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彼という人間

私は彼のことが大好きだ。

“彼氏の好きなところを述べよ“と問われたら、いくらでも答えられる自信がある。それぐらい彼のことを愛してる。

「この人と一生一緒に過ごせたら私の人生に悔いはないな」と思う。付き合い始めて長くはないのにこんなこと言うのはおこがましいが許してくれ。

もちろん許せないところもある。でもどうこう言って変えてほしいとも思わない。年齢と職場は同じだが、お互い異なる遺伝子を持って、異なる人のお腹から生まれて、異なる環境で育ってきたんだから考えが違って当然だ。

“あなたはあなた、私は私“

この言葉を彼に伝えたら「君がそう思うんだったらそれでいいと思うよ」との返答だった。

彼はアニメやゲームが好きだ。知り合った当時から「俺、アニメやゲーム好きでヲタク気質だよ?ゲーム仲間に会ったりもするよ?嫌じゃない?」って言われ続けきて「好きなことがあるって幸せなことやん」って毎度返し続けてきたら「君はなんて寛大な人間なんだ…」って最近は拝まれ始めた。

好きなものは好きでいてほしいし嫌なことを無理して好きになってほしくもない。

そして彼も同じスタンスできてくれる。とても有り難い。私の押し付けに合わせてくれて私よりも彼は寛大な人間だ。お互い寛大だ。幸せだな、わはははは。

彼は喜怒哀楽があって一緒に居て楽しい。嬉しい時は雄叫びをあげ始める。怒ってる時は機嫌が悪い。悲しんでる時は無言になる。楽しそうな時は踊り始める。あぁ、楽しい。

「俺の直してほしいところない?」

定期的に聞いてくれてる。上手に物事を伝える事が苦手な私にはこの投げ掛けにすごい助かってる。聞く姿勢を示してくれて、示すだけではなく否定せず最後まで聞いて、解決策を提示までしてくれる。

彼のおかげで私からも「私の直してほしいところない?」って気軽に聞くことができる。

本来聞きたくない自分の短所を受け入れようとお互い出来てて良いカップルと褒めたい。

彼は言葉を大切にしている。「ありがとう」と1日の終わりに言ってくれる。食事の時は「頂きます」「ご馳走様です」を手を合わしながら必ず言う。「ごめんね」と自分の非を認めることができる彼。不細工な顔をしても鈍臭いことをしても「かわいい」と言ってくれる。「好き」もきちんと言ってくれる。出来そうで出来ないことを彼は出来る。

「君のこともっと知りたいから教えてほしい。プラスの感情だけではなくマイナスの感情を出して何なら八つ当たりもしてほしい。これからも一緒に居たいと思ってるから俺に何でも吐き出してほしい。楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、腹が立つことを共有したい。俺は同棲も結婚も視野に入れてる。それぐらい好きなんだ。」

この彼の言葉に泣かされた。

「すごい愛されてることが君から伝わってきて俺は幸せです」


愛してます。

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