Asia Legacy Championship 2024 参加レポート
はじめに
10月12日に開催されたAsia Legacy Championship 2024に向けて7月から一つのデッキに打ち込んできました。
結果としては3-3Dropという奮わないものでしたが、TOP8に同アーキタイプが2人も入賞しているのを見て、次回に向けた反省を残しておきます。
使用デッキ
戦績
UBリアニ×
緑単ポスト⚪︎
赤単プリズン×
ナドゥ⚪︎
UBリアニ×
UBリアニ⚪︎
Drop
敗因についてはUBはサイドボード後にリアニプランから超能力蛙でのクロックと不毛の大地、Force of willでの打ち消しに対応しきれなかった部分かなと思ってます。
超能力蛙へはイス卿の迷路、爆発域、荒景学院の戦闘魔道士あたりが対策カードでしたが、
イス卿の迷路→クロックが2枚並ぶとキツい
爆発域→カウンターを乗せてから起動まで間に合わないケースがあった
荒景学院の戦闘魔道士→青でキッカーしたいタイミングで色マナが足りない
など噛み合わないパターンがあり、うまく立ち回れませんでした。
もう一つ意識はしていたが負けてしまった赤単プリズンについてはメインから血染めの月に対応できず、サイドボード後も厳かなモノリスにアクセスできずに負けてしまうような形で終わってしまいました。
まとめ
TOP8に残ったエルドラージの自分の構築とは違う部分を見て、負けたゲームへの回答になっていたことや意識すべき課題に対して採用するカードのセンスに差を感じました。
finalistの方のデッキリストと比べた感想書くと
一つの指輪
大会前の5-0デッキやlegacy challengeなんかの入賞デッキにも2枚採用型が増えてました。
自分は持っていなかったことと今更買いたくない気持ちが先行して採用は見送りましたが、実際にはこのカードがもたらすリソースはかなり大きく、超能力蛙によるアドバンテージ差や血染めの月から無色マナや色マナにアクセスできるカードで採用するべき1枚でした。苛立たしいガラクタ
ガラクタで対処できるカードがForce of willと目くらましが大きなところだったので私は受けられる範囲の広い虚空の杯を採用しました。
しかし終わってから2つのカードを比べてみると剣を鍬にがあまり環境にいない、1マナのカードを止めても相手は動いてくるためお茶を濁す程度で、超能力蛙や墓地を触るためにプレイするコジレックの命令がForce of willにあたりやすい結果となりました。
実際まばゆい肉掻きがある状態でコジレックの命令が通れば勝ちという場面で打ち消されて負けるパターンが何回かあり、この辺りを深掘りできなかったことがこのカードを採用するに至れなかった点の一つです。
そもそも1ターン目に2マナランドを引けないと虚空の杯もプレイできないのでガラクタを置いて魂の洞窟を経由せずに打ち消されないクリーチャーを展開していくプランがよさそうに見えました。好奇のタリスマン
水蓮の花びらの枠に入っていたカード。
正直水蓮の花びらを抜く考えがなくこのカードには辿り着けませんでした。
しかし、リストを見て感じたのはメインから血染めの月や海の先駆け、ランデスを対策しつつ、無色・青・緑とほしい色マナが全部出ることに目から鱗でした。
0マナからまばゆい肉掻きで2マナジャンプする水蓮の花びらに対して加速力はありませんが安定感は抜群です。
実際に3戦目にメインから血染めの月で赤単プリズンに負けてますし、欲しい色が全部出るマナファクトとして選択肢の一つであったなと実感してます。
今回はいいところが全くありませんでしたが次回は年末のエターナルパーティに向けて引き続きレガシーを楽しんでいきたいと思います。
次の改訂でエルドラージにメスが入らないことを祈りつつ、、、