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プライスレスな感動を伝播できるように|氷見から事業承継の輪を

こんにちは、北條です!

富山県氷見市を拠点に、写真や文筆などのクリエイティブ領域で活動したり、TomorrowWorks.という氷見市のしごと総合メディアの代表を務めたり、幅広く活動しています。


● いよいよ現実味が帯びてきた「ボーノ・ペッシェ」の事業承継

昨年後半からお伝えしている「ボーノ・ペッシェ」の事業承継が、いよいよ間近となりました。(2023年2月上旬 正式オープン予定)

先週末は、みらいエンジン(氷見市IJU応援センター)の記事でお伝えした『Ciao Buono Pesce!』の打ち上げ会が行われ、後継者の吉沢さんご夫婦よるお料理を、ひと足早く堪能させていただきました。

氷見にいながら海外を旅する感覚にさせてくれる品々。どの料理にもシェフの想いやストーリーが込められていて、食事以上の体験がありました。

氷見市には里山里海の豊かな食材に恵まれています。長野県軽井沢町から来られたおふたりによって、まちの食文化が開花する未来は近いかもしれません。

また、昨年末から実施しているクラウドファンディングも無事目標金額に到達!(「氷見へ行ってみたい!」と応援メッセージを残してくださる方が多くいらっしゃって嬉しい限りです)

氷見市内での期待が高まりつつあるのをひしひしと感じています。


● 氷見から事業承継の輪を

今個人的に考えているのは、地方で事業承継の仕事に携わることについて、私の実体験まちづくりの観点から発信していきたいと考えています。

正直なところ、地方で事業承継に携わるのは大変です。事実ここ1年以上は、暗中模索の状態で進んできました(周りの方の支えがなければ、ここまで辿り着けませんでした・・・)。

だからこそ、下の奇跡のような光景には、込み上げてくるものがありました。

今になって思うのは、地域で暮らす人々(私たち消費者)が自分事となって助け合ったり、応援したりすれば、(引き継ぐまでの)大変さがより大きな感動に変わる気がするのです(※)。

※ たとえ引き継げなくても「今までありがとう」と拍手できるはず。

ちなみに、

(全国各地で、後継者がいないことや廃業について相談できる場所が限られている、相談しても有効なアクションに繋がらない、のが地方の現状)

ここ氷見から事業承継の輪を広げるために、私の経験を次の誰かに授けられたらと思っています。

プライスレスな感動を全国各地に伝播できるように。


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<本件の事業承継成約に関するプレスリリース(2022年9月16日付)>


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北條 巧磨@ましこ/もてぎ
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