超ズボラオンナが弁当作りにハマった話〜わっぱ弁当箱のススメ〜
仕事とは直接関係ないことを徒然なるままに綴るのが楽しい。というわけで、今日も誰得かはわからないけれども、最近のみまの変化をお届け。
遂に弁当作りをする毎日が来た・・・(*゚▽゚*)!!
ということ。
いやぁ、本当に、弁当作りなんて、世のお母様方を尊敬していたのですよ。お子さんのお弁当作り、本当に本当に頭が下がります。
もちろんお弁当派な大人も大勢いらっしゃることも知っておりまして、「お弁当」というのが、必ずしも、「ママの子供のための仕事」ではないこともわかっているのですけれども。
私が会社員で、毎日オフィスに通っていた頃は、お昼ぐらい、外に外出させてもらえないかな。「自分の席や働く環境から少しでも逃れたくってよ!!それに、ご飯は温かいものを食べたいじゃん!?」というタイプだったので、絶対に弁当より外食派だった。
ので、もし弁当を作るとしても、子供のいない我が家では、もっぱら旦那飯のための弁当になるので、「オフィスから離れたいだろうから弁当なんて余計だろう」という自分の体験を被せて思っていたことと、温かくない飯なんてね〜
と思って、私にはしばらく、「お弁当作り」なんていう鬼のような修行はお鉢が回ってこない、とタカを作っていたのである。
でも、自分が「できない」と思っていることのいくつかには、「本当はやれたらカッコいいな」と思っている憧れが潜んでいること、というのはよくあること。
「絶対やらないし」と意固地になりながらも、どこかで「できたらいいな」と弁当作りができる、楽しめる人たちに対して、ひっそりと憧れてはいた。
だがしかし、始めるとっかかりがなかったところに事件が起きた。
一つ目。炭水化物抜きだった昨年から、約1年ぶりにご飯を炊くようになって1ヶ月ほど。旦那が、炊飯ジャーに入っているご飯を「持っていい?」といい、タッパーにつめたり、にぎにぎとお結びを握って、会社に持っていくようになったこと。ついで、ちょっと余った食材もまたタッパーに入れてゆく。確か、会社の電子レンジは、昼時は結構利用率が高くて、自分はあまり使わないんだと言っていたから、冷たいまま食べるのだろう。
「あ?温かいご飯に対するこだわりは、私ほどないのか。。。」
という気づき。
二つ目。大好きなコウケンテツ氏が、「10分弁当シリーズ」なるものをアップしていたこと。
なんと、たったの10分!?というのと、弁当作りのハードルを下げてくれる、どん物。ご飯をしきつめ、その上に具を載せる。基本、2品。
その見た目がまた美味しそうで。
「おお!!こ、これなら、私にもできそう・・・・」
凄いとは思うが、子供のためにやたらと凝った弁当である「キャラ弁」は、とてもじゃないけれども、私にはハードルが高すぎて三日坊主になること間違いない中、コウケンテツ氏が動画内でも語っているように、
「日本のお弁当はすごすぎる・・・!あれでは疲れちゃうだろうから、お弁当作りのハードルを下げたい」
という想いにも大共感。コウさん、好きです。
そして、ラスト、三つ目。これがダメ押しでハマるきっかけに!!
わっぱの弁当箱!!
弁当派だった、会社員時代の先輩が、「わっぱ弁当箱は、水分量を自動的に調整してくれるから、温めなくても、お弁当がとっても美味しいのよ」と言っていたセリフが忘れられなくて、そして、旦那にいつまでも、味気ないタッパーでご飯を持っていかれるのも忍びなくて、遂に買ってしまったのだ。
これがもう、ドンピシャで、みまの好みの色・形!!
最高〜〜〜〜
このお弁当箱を見ているだけでテンションが上がり、尚且つ、ご飯を敷き詰めただけで様になる。おかずは2品。ミニトマトがあれば赤も入って弁当っぽい。
このお弁当箱に食べ物が入っていく感じが好きでたまらんのだ。わっぱ弁当箱が、他の弁当箱と比べて食材を美味しくしているのかどうかは、私は使っていないので、わからんのだが←おい。
もう、「ザ・お弁当」という一つのアート作品が生まれるかのようで、私は勝手に作るだけで満足しているのである。それで、食べる人が満足してくれるのならば、これは正に理に叶っている。無理して作られる弁当を食べたいとは思わないだろうからね。
という感じの3つの事件が重なって、遂に憧れの「弁当女子」(違うか。私が食べているわけじゃないし←)になれたのであーる!
この件で改めて思う。私って、「ガワのデザイン」が好みかどうかが、自分の情熱スイッチなんだな、と。
うまく情熱スイッチを押せると、苦手意識のあったものも、すんなりと習慣化するのかもしれない一例でした、とさ。