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床材のはなし チモシー編

ひめうずら研究室です

うずらちゃんたちの床材

みなさんは何を使われていますか?


その中でも今回は、比較的利用者の多いであろう

 

チモシー に焦点を当てたいと思います


さあチモシーを手に入れるぞ~~とペットショップに行っても、

意外と種類が多くてビックリ( ゚Д゚)しますよね。

まだ数は少ないのですが、ひめラボで実際に使用した感想を共有させてください

チモシーを分類する指標


これには
長さ・何番刈り・プレスとあります

 長さ 


大まかに分けて ロングタイプ カットタイプ があります


個人的には「長さ」これ一番大事かも~と思いました。

というのも

お掃除が圧倒的にロングタイプのほうが楽!! 

なぜならカットタイプだと、うずらちゃんたちが蹴ったり飛んだりつついたりすることで、

細かいチモシーくずが水入れやエサ箱に入って困りました
(地面に餌水入れを置く場合)

そのほかいろいろ鑑みて、それぞれの特徴を並べておきますね。

ロングタイプ

〇塊として捨てられるので掃除は楽
〇いっぱい歩いても草がへたれないので長持ち
〇草と草の隙間からウンチが落ちるので衛生的&景観がいい
▲草が長いので保温電球に当たらないように注意!
▲押し固めないとぴょこんと草木の様に数本浮いたりします


カットタイプ

〇やわらかいので老ウズラやヒナにはいいかも
〇細かいので浮いたりはしない
▲蹴られたりしてすぐ床が露出してしまう
▲ロングに比べると細かいくずや粉が多い


 

何番刈りか 



基本的に

1番刈り…穂が混じっており・太く・長く・固くてしっかりしていて・栄養がある

数字が大きくなる(後に刈られる)につれて…柔らかく・細く・栄養が少ない

一般的に床材には 2番刈り が使用されるようですが、

個人的には1番刈りでも問題ないように思われます



若い元気で歩き回るのが好きなうずらちゃんにはパリッとチモシーを、

歩く練習中のヒナちゃんやマッタ~リな老うずらさんにはやわらかチモシーを

といったような感じで、使い分けてみるのも面白いかもしれません。

ちなみに私自身は雛飼育の時にはショートタイプを使用することがあります
成鳥の時はロングタイプも使用します



プレス



簡単に
シングルプレス…ゆるやかな圧縮。あまり潰れておらず、自然な草の形が保たれている

ダブルプレス…強い圧縮。潰れており軟らかい。大容量の商品が多い


これはあまり気にしなくても問題ないように感じられました


個人的にはダブルプレスだとくずや粉が発生するのが気になる方は、シングルプレスを使ってみるのもありかもしれません

草がしっかりしてると、うずらちゃんが草むらを歩いてる感じになってかわいい…姿も見れるかもです


あ( ゚Д゚)最後になりますが、

うずらちゃんだけでなく飼い主さん自身にもチモシーは関係しています。

チモシーはイネ科の植物で、花粉症のようなアレルギーを発症させる場合があります。



細かなくずや粉を多量に吸引することで、アレルギーを引き起こす可能性も0ではありません

飼い主さんの体調にも気を付けつつ、床材を選択したいところですね!


さて、今回は

長さ・何番刈り・プレスというチモシー独特の指標から使用感をつづってみました

いろいろあるね チモシ~~

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