オニユリ03

7月6日 今日スーさんは、“歩く姿は◯◯の花”を見にいった。

「いつもの海岸に、オニユリ(鬼百合)がいっぱい咲いてると教えてもらったので、見に行ってきました(^∇^)」
とスーさんからメールがきた。

百合の花で頭に浮かぶのは、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のことわざ。これは美人を形容する言葉だが、本当は驚きの意味があった。元々は、生薬の用い方をたとえたものだと、いうのだ。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のコトワザ は、別の意味で漢方の極意を表した言葉とされる。すなわち、芍薬は気が立ってイライラし、ヒステリーを起こすような人にのませなさい。牡丹皮は血が滞って巡らない状態の「 瘀血オケツ 」を治療する薬で、座りこんで 梃テコ でも動かないような女性にのませなさい。百合は精神を安定させる働きがあり、精神不安でボーッとしたりすることや、歩く時に百合の花が揺れるようにユラユラと頼りない、そんな人にのませると良い、という意味である。
武田薬報webより
https://takeda-kenko.jp/yakuhou/library/plant/vol02.html

だとすると、「キミは百合の花のようだ」と例えられても、女性はちっともうれしくない。今じゃ、この言葉は死語のようになってるから、大丈夫か(^_^;)。


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