コレはなんだ???
5月5日、スーさんから不思議な画像が送信されてきた。
木の実だろうか。ドングリかな、いや椿の実に似ている。
メールを読むと、
「今日は母と一緒に、アオサ採りにいきました。
去年はたくさん採れた場所なのに、今年はあんまり生えてませんでした💧
とりあえず少しだけ採って帰りました(-_-;)
でも、らん鉄鉱を見つけました❗
らん鉄鉱を割ると化学反応で一瞬青色にキラキラ光る、と子どもの頃に聞いた記憶があります❗❗
割ってみたいけど、県指定天然記念物なので、割れません。家にも持って帰れません。なので、写真だけ(T_T)
一度光るところを見てみたいな~✨」
なに、何、らん鉄鉱ってなんだ。ネットで調べた。
藍鉄鉱(らんてっこう)は色が変わる石として有名。地中ではその色は無色~白色、帯黄色なのに、地表に出るとしだいに淡青色から暗緑色、濃青色に変化する。この不思議な現象は、空気中の酸素によって鉄が急速に酸化されることによって起こると考えられている。
とある。さらに、検索するとありました。
姫島の藍鉄鉱 - 1949年(昭和24年)8月、姫島の西端ス鼻海岸で当時の中学生によって偶然発見された非常に珍しい鉱物である。
鉄とリン酸が長い年月をかけて化合したもので、表面は褐色で形状は球型、扁平型などさまざまである。割るとなかは透明だが、化学反応により表面が透明から藍青色に変化して美しい放射状に輝く。
この不思議な石は作家・椋鳩十の児童文学作品『ふしぎな石と魚の島』(姫島が舞台)のなかでとりあげられ、この作品を読み藍鉄鉱が実在するのか疑問を持った女性が朝日放送の深夜番組『探偵!ナイトスクープ』に調査を依頼し、放送されたことがある。
叔父である私、藍鉄鉱のことは知りませんでした。海岸で見つけても、椿の実だと勘違いするだろうな(;^△^)
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