生き辛い…いやいや、世界を愛で包むのは私なのだ！
力なき愛は暴力 愛なき力は無力
愛って何でしょう。
力って何でしょう。
キング牧師と言えば、人種差別って言葉が浮かびます。
わたしが思春期バリバリで中二病の中三だった時、
わたしの家に留学生がやってきました。
いわゆるホームスティというやつです。
母が、いつも行く八百屋のおじさんにお願いされたそうです。
「黒人の子だけステイ先が決まらない。
たすけてもらえないか」って。
彼女は我が家に1年間スティすることになり、
そんな彼女が英語のキング牧師の本をわたしにくれました。
英語が大嫌いで、追試の常連だったわたしは英語の本なぞ読む気にもなりませんでした。
勉強が大嫌いなわたしでしたが、
「マーティン・ルーサー・キング・ジュニアって人は有名人なんだなぁ。キングってくらいだから、王様なのかなぁ。何した人かわかんないけど、アメリカの偉い人だったんだなぁ。」
と結局、写真の部分を見て想像していました。
そんなキング牧師の言葉だそうです。
力なき愛は無力、愛なき力は暴力。
キング牧師は、他にもいろいろ名言を残しています。
問題になっていることに沈黙するようになった時、我々の命は終わりに向かい始める。
愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。
私は人を愛そうと思う。
嫌悪は、あまりにも心に負担がかかるから。
僕らの目に映るすべてのものは、
僕らの眼に映らないものの影なんだよ。
人は、個人的な狭い関心事を超え、
人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。
人は兄弟姉妹として共に生きていく術を学ばなければならない。
さもなくば、私たちは愚か者として滅びるだろう。
キング牧師は、暗殺されています。
同じ地球に生まれてきて、
同じ時を共有しているから
もっともっと優しく、
いろいろあるけど、あるんだけど
お互い認め合って優しくあれたら良いなっておもいます。
自分から愛で包もうよ。
世界を愛で、包もうよ。