八咫烏の真実が知りたい人へ。神様が出会わせてくれた運命の一冊!
⛩ 超絶おすすめしたい神本!!
--八咫烏とは何か。
八咫烏とは、日本神話に登場する三本足を持つ烏で太陽の化身とされている。
神武天皇が東征の際に熊野から大和まで道案内をしたので、導きの神として崇められている。
その存在の実態は・・・、日本を裏で操る秘密結社だと言われている。
裏天皇だとか、裏天皇を守護する陰陽師集団だとか、京都の上賀茂神社を拠点にしているとか、イスラエルの失われた十支族の末裔だとか、そんな不確かな情報ばかりが飛び交っている。
漆黒の歴史の中に隠れた烏は、姿形をも認識できない謎だらけの得体の知れない存在だ。
先日、静岡県三島市での旅レポと東海随一の神格と称される三嶋大社の参拝記事を書きました。
今回、紹介する『少女神 ヤタガラスの娘/みシまる湟耳 著』と出会ったのは三嶋大社を参拝したすぐ後のことでした。
まるで、三島の神様が本と出会わせてくれたかのようなタイミングでした。
この本は、神社仏閣が好きな方、日本神話や古代史が好きな方、そして真実を知る覚悟のある方に超絶おすすめします!
歴史の闇に隠された“真実”へと道案内をしてくれる・・・この本自体が八咫烏なのです。
本の表紙も挿絵も、著者であるみシまるさん自ら描かれていてすてきなんですよ。そして、表現一つ一つにも意味がある。
以前、大阪旅行記『オリオンの三つ星は☆☆☆星』の終編でもこちらの本を紹介させていただきましたが、『ヤタガラスの娘』に続く正規ウラ本も読み終わりましたので、合わせて紹介させていただきたいと思いますっ!
本に書かれていることと、わたしがこれまでに見たふしぎな夢や回収してきたピースを擦り合わせて、勝手ながら答え合わせをさせていただきたいのですが・・・
本の内容に触れざるを得ないので、ネタバレしたくない方は回れ右をしてまずは本をご購入なさってください♪
✿ わたしにとって運命の一冊となった『少女神 ヤタガラスの娘』(通称︰ヤタ娘)。
✿ 正規ウラ本『少女神 ヤタガラスの娘』への旅と禁忌 〜解明の足跡〜
古代、女性祭祀王の一族があった。
出雲王のコトシロヌシも、ニギハヤヒも、神武天皇も、皆がこぞってその一族から姫巫女を嫁にもらい、婿入りすることで“王”という称号を得たという。
この一族が『三島族』、別名を『ヤタガラス』。三島族は、航海、製鉄、機織りなど大昔には欠かせない知識と技術を持っていたという。
三島の姫神たちは、龍宮乙姫、かぐや姫などとしておとぎ話の中で語り継がれ、神話の中では別々の氏族の姫として扱われて来た。
イザナミ、瀬織津姫、櫛名田姫、豊玉姫、玉依姫、木花咲耶姫、市杵島姫命も、そしてヒミコも、みんなこの三島の系譜に数えられる姫巫女で、彼らは海人族であり、海神であり、そして龍神として祀られる神々でもあるのだ。
国譲りから現代に至るまで日本を支配してきた者たちは、三島族が誇る強大な力を恐れ、彼らが持つ正統な王の血筋を消すために、彼らから神の名を奪い取り封印を施し、歴史の闇に葬り去ったのである・・・・・・。
この神の名を明かすと、真実を明かすと、文字通り歴史がひっくり返ってしまうから。
自分の魂のお役目を悟り、ふしぎな霊夢を見て、メッセージやシンクロを受け取り、導きに従いながら実際にあちこち旅をして、これまでにたくさんのピースを集めてきました・・・。
その果てにずっと探していた『三島族』のこと。
瀬織津姫と大山祇神が同一神だということには何年も前から辿り着いていた。
それもあって大三島にも行ったんだ。鶴姫にも会いに行けたし嬉しかった。
だけど『三島』の情報はほとんど開示されていなくて、あと一歩のところまで来ていたのに確信を持てずにいた。
それが!!この本のお陰で真ん中に大きなパズルのピースというか、塊というか、顔がそのままドン!って綺麗にはまった感じ。
貴重な情報を本として表に出してくださったことに多大なる感謝を申し上げます。
⛩ 答え合わせ
まず前提として、わたしが思うことはですね。
神様に対する認識があまりにもスピリチュアル方面に偏っていると、古代史を読み解き、真実を追求していくのは難しいと思います。
商売スピリチュアルでもよく見かけますが、開運目的で「あなたに守護神をつけます」とか、「神様と契約します」とか、「○○神とお話しました」とか・・・
そのほとんどが低級霊相手のものだとわたしは思っていますが、そういう方向にいってしまうと本当のことは何もわからなくなってしまうと思うのです。
一度盲信してしまうと、戻って来るのも大変です。
神様や古代史を調べて真実に近付くほど、そのような商売をしている霊能者がいかに怪しいか、おかしなことを言っているか、ということがわかってくるかと思います。
あ・・・・・・傍から見れば、わたしも同じように見えているのかもしれませんけどね(笑)
逆に、「神様や神社は好きだけど、宇宙人はちょっと・・・」と、スピリチュアル系の情報に対して苦手意識だったり、拒絶される方もいらっしゃるのですが、神様と宇宙人をかけ離れた別々のものとして考えるのもなかなか無理な話だと思うのです。
日本の神話のみならず、世界中の神話や宗教は繋がっておりそれを辿って行くと、最終的には宇宙にまで飛んでしまいます・・・だってそこに信仰の対象が、ルーツがあるのですから。
なのでわたしは、歴史的な事実から日本と世界の宗教や神話、滅亡した超古代文明、宇宙人や宇宙文明に至るまですべてを繋げて捉え考えています。
わたしは自分の身に起こったシンクロだったり、メッセージがあった事柄を中心に調べて神事を行っていくので、基本的には自分の担当するもの以外には手を出しません。
塵も積もれば・・・ではありますが、そんなに守備範囲は広くないと思います。
それでもこうして自然と『三島』に辿り着くことができたのだから、ちゃんと神様の導きに沿って進んで来られたということなのだと思います。
『三島』との御縁は、きっと遥か昔からあるのでしょうが・・・・・・
今世での話、現在でも『三島』とはっきり名が残っている神社では東京都台東区に鎮座する三島神社を参拝したことが始まりだったようです。
その後、『三島』と直接の関わりが表に出ていないところから、何年もかけて遠回りして遠回りして、一つずつピースを集めて繋げていった。
そうしていくうちに、三島に関するメッセージを受け取ったり、シンクロが頻繁に起きるくらいにまで事が進んできた。
それが2022年--。
その時に、同じく神事をしている知人にわたしの身に起こっている三島に関することを話したのです。すると、その人は言いました。
「あなたが三島の霊統を継いでいるからでは?」と。
その人は三島のことだけでなく、わたしがこれまで関わってきた神事のほとんどを知っていました。
わたしの中身・・・人間の皮を被った魂が、何者であるかもだいたいわかっているような人だったから。
だからこそ、そういう結論付けをしたのだと思う。
その人は三島のことにも詳しかった。その人が話していたことは、『ヤタ娘』に書かれていることも多かったのです。
もしかしたら、すでにこの本を読んでいたから知っていたのかもしれない・・・。
霊統は血統とは違う。
血統は今世で持った肉体に先祖からの血を受け継ぎ、家系によって職や役割を継承するのに対し、霊統は魂や精神などを前世からの輪廻転生によって受け継ぎ、魂に役割を宿し生まれて来る。
血縁者ではない部外者が家督を継ぐことが出来ないように、霊統も継ぎたいからと言って継げるようなものではない。
だから、神事ができる人とできない人がいる。
血統によって人生に大きな影響を受ける人もいれば、霊統によって大きな影響を受ける人もいる。
わたしは間違いなく後者だと思う。
今でも過去世からの人生の続きをやっているような、その時と同じ目的や使命を持って生きている感じだ。
でなければ、何の変哲もない一般家庭に生まれたわたしがこんなことをやっている説明がつかない(笑)
前置きはこの辺にして、特に氣になった部分・・・それでも全部は書ききれないので、いくつかピックアップして答え合わせしていきたいと思います!
本当はもっと表本もウラ本も熟読してから記事を書きたかったんですけど・・・そうするとまた遅くなってしまうので。
読み込みが甘く、見落としていることもあるかと思いますが、この記事の大半をわたしの記録用として残しますのでご容赦ください。
✿ その壱、三角形の鈴
わたしが神事の道に進む前。
一番最初に受け取ったと記憶しているメッセージ・・・それが『三角の形をした鈴』だった。何故かヴィジョンとして見えていたものだ。
その当時、わたしはスピリチュアルな意識に目覚めたばかりで、まだ右も左も、自分の存在も使命もわからない状態だった。
自分自身の浄化もカルマの解消も、魂の封印解除もなにも進んでいなかった。
ただただ、“何かを思い出さなければならない”、“何かやらなければならないことがある”、そんな焦燥感に日々襲われていました。
スピリチュアルや神社仏閣はもともと好きではあったものの、専門的な知識はなかった。
ですが、その『三角形の鈴』のメッセージを皮切りに、水神や龍神に関するシンクロがまるで波が押し寄せるようにどっと起こるようになったのです。
ヴィジョンとして見えていた『三角形の鈴』が何であるかを知ったのは、スピリチュアル漫画の金字塔とも言える、美内すずえ先生の『アマテラス』を読んだ時だった。
ページをめくった時、わたしの体に衝撃が走った。そこに『三角形の鈴』が書かれていたのだから・・・!!
三角形の鈴。それは、『五十鈴』というものでした。
五十鈴は伊勢神宮の近くを流れる川の名前でもあるけれど、奈良県の山奥にある天河大辨財天社には三角の形をした鈴があること。
五十鈴は天河大辨財天社に伝わる神宝で、天宇受売命が天岩戸伝説で舞った際に使用した神代鈴と伝えられているものだ。
そして、媛蹈鞴五十鈴媛という神様がいることを知った。
記紀によると、五十鈴姫は初代天皇である神武天皇の皇后とされている。
その当時、住んでいた家の目の前に、弁天商店街があったのもたまたまではなかったのだろう・・・(笑)
ちなみにその次にお引越しした場所は、瀬織津姫が祀られている小野神社の近くでした。
小野神社と阿智族の関係もわかったし、本当に面白いな〜と思うよね。
「しあわせへの招待状 五十鈴鳴らして 惟神の道」(数霊に秘められた宇宙の叡智/深田剛史・はせくらみゆき著)
神世へと繋ぐ五十鈴を鳴らす・・・。
この言葉はわたしの名前の数霊76のエネルギーに対応する言葉です。そこにも五十鈴がキーワードとして入っています。
✿ その弐、九州の血が流れている件
わたしの出身地は、東京都江戸川区。
家の近くには荒川と中川という大きな二つの川が流れていた。
皆さんご存知の通り、東京では下町と呼ばれるエリアであり、もともとは海だった埋立地。
それゆえ、海抜ゼロメートルという地獄のような水害ハザードマップが広がる。
何かが起きてしまったら、わたしが生まれ育った土地はきっと海に飲まれると思う・・・(笑)いや、笑えないわ。
先程は霊統の話をしましたけど、血筋はどうなのかというと・・・
母方の祖父母は同じく東京でうなぎ屋を営んでおり、父方は鹿児島県の種子島にルーツがあるらしいのです。
が、わたしが高校生の頃に両親が離婚してしまったので父方の家系について詳しいことはわからない。
その後、母が再婚した相手は海と川の上で船に関わる家業を営んでいる。
だからわたしもたまに船に乗る機会があったりもする。
一応、この体に流れているらしい九州の血・・・。
それこそ、九州には海人族(三島族)の痕跡がたくさん残っているが、種子島を有する鹿児島には龍宮伝説発祥の地とされる龍宮神社があったり、枚聞神社には玉手箱と呼ばれる宝物が伝わっていたり、豊玉姫と彦火々出見尊が出会ったという玉の井という井戸もある。
肝心の種子島には子どもの頃に一度だけ行ったことがある。小さい飛行機が大きく揺れて怖かった記憶がある。
種子島といえば、鉄砲伝来とロケット発射場のイメージしかないと思うけれど、調べてみると結構重要そうなことを見つけたんだよね。
天皇の即位式である大嘗祭は、即位後に初めて行う新嘗祭のことですが、この新嘗祭のルーツは赤米神事だとする説があります。
赤米神事を伝承している神社は日本でたった三社しかなく、その一つが種子島の宝満神社なのだそうです!
お赤飯を炊く風習の由来ともなっている神事で、赤米というのが稲の原種なんですって。
お米の種類を調べると、対馬のものよりも種子島のお米の方が古く伝来しているらしい。
その宝満神社に祀られているのが玉依姫命で、文化四丁卯年の創建とされている。
玉依姫命が水田を開いて稲を作り、食生活を潤した御神徳を称え奉って、宝満池の畔の今の浄地に奉斎した、と。
当社の縁起よると、「種子島は日本における稲作の始まりの地」であるそうだ。
種子島には冷水さんていう親戚がいたと思うけど、いつかまた里帰り・・・することがあるのかなー?(笑)
✿ その参、片目の神様
「天にでっかい金龍が現れて、わたしの左目に宝珠を突っ込まれました・・・。」
どうやら金龍は、わたしの目を入れ替えたらしいのです。
これはいったいどういうことなのだろう?と、ある人に相談したことがありました。
あ、もちろん金龍が現れたのは夢で見たヴィジョンの話です。
いくら大好きな龍が相手でも、リアルでそんなことがあったら怖いなんてもんじゃ済まないし(笑)
その時に相談した人に、「それは邪眼を意味するのでは?」と言われたのですが、“邪眼”の意味がわたしにはよくわからなかったのです。
金龍の夢を見たあとにも、『わたしの左目が月の石に封じられている』という別の夢を見ました。
ああ・・・もしかしたら、わたしの左目は霊的に無いのかも?前世で失ったことがあるのかも?と思うようになりました。
実際にはもちろん左目はありますし、見えています。だけど、左目が効き目なのに右よりも視力がかなり弱い。
左目はホルスであり、月を表す。
どうやら、失ったのが“左目”だということにも意味があるらしい。
片目を失った神様の話って、日本や世界にもあるようで。
北欧神話では最高神のオーディンは隻眼だ。日本でいうと、我らが独眼竜 伊達政宗!!(笑)・・・じゃなくて、三重県に鎮座する多度大社の別宮 一目連神社に祀られているという天目一箇神という神様。
天目一箇神は、筑紫国・伊勢国の忌部氏の祖であり、岩戸隠れの際に刀斧・鉄鐸を造られたと記されている。つまり、製鉄と鍛治の神ということになる。
しかも、本来は片目の龍神であり、雨風と天候を司る神だというのだ。あ、やっぱり独眼竜だったじゃん。
他にも茨城県や山形県には片目の魚の伝承があるみたいで、その多くは社寺の境内か、近くの池に棲み神聖視されている。
片目の魚の由来伝説は社寺の信仰を導くことを主としたもの、だそうです。
わ・・・・・・ていうか、山形県の片目の魚伝説って、鎌倉の権五郎景政の話なんだ!!
鎌倉にあじさいを見に行く時に参拝することが多い御霊神社の祭神だよ・・・・・・え、こんな繋がり方して来るの・・・怖っ(笑)
でまあ、天目一箇神の話ですが、そこまでは自分で辿り着けたんだよ。
だけど、なぜ片目の神とされているのか、その理由をわかっていなかったんだけど・・・
この本を読んだら、なんと『邪眼』とは何かという答えがはっきりと書いてありました!!!もっと早く教えてよ〜っ(笑)
製鉄・鍛冶の神が片目である理由は、鍛治の仕事で片目を失明することが多かったから。
三島の神は製鉄・鍛治の神でもある。
だから、みシまるさんが描くコトシロヌシ神の絵は片目なんですって。
✿ その肆、訪ねたのは元出雲のかぐや姫
この本にアカルヒメが登場したことだけでも十分に驚いたんですけどね・・・!
今年5月の大阪の神事でお世話になった姫神です。
乙姫はね、まあだいたいわかっているのでいいとして、まさか、あのかぐや姫まで登場するとは!!!
かぐや姫といえば、同一説があって近いのは木花咲耶姫。けれど、この本に書かれていたかぐや姫は違いました。
元伊勢と呼ばれている場所が京都にあるように、元出雲と呼ばれている場所も同じく京都の亀岡市にあります。
夢の中で、わたしは『宮川神社』という神社に参拝をしていました。
現実では宮川神社という神社に行ったこともなければ、その名を聞いたことすらありませんでした。
夢から覚めて、『宮川神社』とそのまま検索をかけてみたわけです。
すると、宮川神社ありました。京都府亀岡市・・・の神尾山に!?!?
そうです、わたしの名字と同じ名前がつく山の麓に鎮座していました。
そんなことあるわけないって??あるんですよねー、それが(笑)
神尾山は明智光秀のお城があったところでもあります。
前にもちらっと書いたと思いますが、明智光秀関連のお志事も担当しているので、なるほどこう繋がってくるのかと。
母の再婚相手の家紋が桔梗紋だったりもするし、土岐氏の末裔の方に偶然お会いしたこともあったし。
で、そうそう。宮川神社に祀られている神様は誰かってことですよね。
祭神は、伊賀古夜姫命と誉田別命の二柱の神でした。
誉田別命は後から祀られただろうからひとまず置いておくとして。伊賀古夜姫命って?はて??聞いたことがない・・・。
宮川神社の御由緒によると、伊賀古夜姫命は京都下鴨神社の祭神 玉依姫の母神だというのです。
ということは、上賀茂神社の祭神である賀茂建角身命(賀茂氏の始祖)の妻です。
なので、宮川神社はかなりマイナーではありますが、賀茂神社と特に関係の深い神社なのです。
下鴨神社も上賀茂神社も随分前に参拝していました・・・伊賀古夜姫命の名前まで覚えていなくてごめんなさい。
さらに宮川神社は、春日大社よりも60年も前に創建された古い歴史を持つ神社だそうです。
その夢を頼りに、また遠路はるばる宮川神社まで行きましたよ。山の中にひとりぼっちで。
丹波国に関する別の夢も見ていたのでね。
「丹波の知恵の船があなたの旅路を守るでしょう。」と、男たちに言われたのです。
かつて、京都亀岡市は丹波国と呼ばれた国の一部でした。
“丹波の知恵の船”が何を指しているのかわからなくて、おそらく磐座のことだろうと思ってはいるんだけど・・・
その時の京都旅行記をね、未だにnoteに書けていないのが痛いな!
古くから豊穣の大地として知られたこの亀岡では、稲作が盛んに行われていました。
収穫期には、赤米と呼ばれる赤褐色の稲穂が平野一面に広がるほどだったという。
赤米・・・・・・・・・種子島の赤米!!!!!!!
赤米が風にたなびいている様子を見て、「丹色の波のようだ」と言ったので、この地を『丹波』と名付けたのだという。
えっ、そうなの?!由来が赤米なの?!?!?!
で、えーっと伊賀古夜姫命だったね。(笑)
宮川神社から歴史を調べていくと、伊賀古夜姫命は出雲族の当時の族長の娘、お姫様だったとあります。
亀岡盆地は太古の昔、大蛇の棲む丹色の湖だったそうな。
亀岡盆地のとある山に出雲の八柱の神々が降臨し、一艘の木船に乗ってやってきた。
亀岡盆地を開拓した出雲族。なので、亀岡には元出雲と呼ばれる出雲大神宮があります。
さっき、夢で見た“丹波の知恵の船”が磐座かもって言ったけど、出雲の神が木船に乗って来たってそれも関係あったりする?
その後、京都盆地からやって来た賀茂族との間で勢力争いが勃発。
しかし最終的には、両者の間で和睦を結ぶこととなり、出雲族の姫であった伊賀古夜姫命は賀茂建角身命に嫁ぐことになりました。
神尾山の宮川神社にはそのような伝承があったわけです。
神尾山の名は、“神がこの地に降り立った”ことに由来するそうで、他にも伝承があったのですが話が長くなりすぎるので一旦ストップ!
その伊賀古夜姫命が、この本ではかぐや姫として登場するのです。なぜ、伊賀古夜姫命がかぐや姫になるのでしょうか・・・??
その理由を詳しく知りたくてわたしは夜も眠れません(笑)
というか、伊賀古夜姫命も三島族・・・それな。
✿ その伍、人魚姫の系譜
みシまるさんはあとがきで、「おばあちゃんたちはみんな人魚だった」とおとぎ話を聞かされていたと言います。
このお話とかなり似たようなものを夢で見たことがあるのです。
若い女の子と追いかけっこをしている夢でした。その女の子は、わたしの前に古くて大きな絵巻物を持ってきました。
巻物を広げると、そこには豊玉姫や玉依姫らの名前が家系図のように並んでいて、人魚(龍族)が人間になるまでが描かれていました。
乙姫ら、彼女たちには本当の名前があるとも言われたのですが、目覚めた時には聞いた名前は記憶として残っていませんでした。
わたしもよく見るんですよね、自分が人魚になって泳いでいる夢を。
いつの夢なんだろうね?シリウスか、レムリアか、今とは次元が大きく違った時代の記憶なのかもしれないよね。
✿ その陸、きっとノンモなんだよ。
正規ウラ本では、聖母マリアのお話もありました。長崎にはキリスト教に関する多くの遺産や遺跡がありますよね。
三島の女神・・・というか、水の女神とマリアは絶対に切っても切れないものだと思っています。
また夢の話で申し訳ないのですが。
イタリアのヴェネツィア、サンマルコ広場にイエスとマリアの姿があり、どちらの言葉か忘れましたが、「ヴェネツィアの祖、運命の女神。」と言われました。
それがどういう意味なのか調べてみてもわからず、イタリアに詳しい人にも聞いてみたけれど、ピンと来る答えは見つけられませんでした。
イエスもマリアも夢に登場したのは、その一度きりです。
それからしばらく経ったある日のこと。
わたしは当時、一緒に活動していた神事仲間たちと勉強会をしていました。
わたしはその日、マリ共和国のドゴン族に伝わる『ノンモ』という神をテーマにして話をしていました。
ノンモはアンマに創造された原初の双子の精霊で、上半身は人で下半身は蛇、手に関節がなく、舌は二股に別れているという。
シリウスからやって来た水の主であるノンモが人類の祖となったという宇宙創世神話がある。
ノンモって、ようはインドのナーガみたいな姿なんですけど、残っている絵には魚みたいに描かれているんですよね。
よーく見ると、ノンモの絵に『MAO』って書いてあるよってお友達が教えてくれました(笑)
それで勉強会をしている時にね。
「マリアもイエスも魚だしさ(そういう風に表現される)、多分ノンモなんじゃない?」ってわたしが言ったんです。
キリストの宇宙人説もありますし、それは魂のルーツ的な話にはなるんですけどね。
そうしたら、「そうかもしれませんね。」ってわたしが抱えていたタブレットが突然喋り始めたんですよ!
まるで、わたしの問いに答えるかのように。
その場が凍りつきました・・・。タブレットの前で話をしていたことなんて何度もあったけど、タブレットが勝手に喋ったことなんて一度もなかった。
そんな現象めちゃくちゃ怖いしホラーかと思ったけど・・・おそらく、マリアもイエスもルーツはそうなんだと思います(笑)
はい、もう終わらないので答え合わせもここら辺にしておきましょう!
この本に出会う少し前から、何故だか友人に三島由紀夫の動画を何度も見せられていたのですが・・・ああ、こういうことだったのかと理解しましたよ(笑)
他にも徳島にある遺跡の夢を見たり、大和神社の夢を見たりもしていて、本当にこの本に書かれていることとリンクすることが多すぎて、とてもじゃないけど書ききれない。一万字を超えてしまう。
結局は、生まれ持ったものや生きてきた道など、わたしを構成しているすべてのピースが『水』や『海』、『魚』、『蛇』を示していた。
誕生日である3月13日は新選組発足の日でもあるんだけど、奈良の春日大社の例大祭『春日祭』でもある。
どうして同じ日なんだろうって、これもずっとふしぎに思っていた。
わたしの血筋的には藤原氏との直接的な関係はないと思うんだけど・・・ここだけの話、藤原氏の末裔が集う藤裔会にちょっとしたコネがあって。
「例大祭はまおさんの誕生日でもあるし、参加するか?」というお話は何度かいただいたことがあった。
でも誕生日はだいたい他の場所で神事をしているし、まだ実現したことはないんだけれど。
春日大社に祀られている神が、実は三島族のイソラと同一であること、それだけでも誕生日と同じ日という縁の理由付けにはなるだろうか。
う〜ん・・・これだけ揃えば、三島族との関係がまったくないってことはないだろう。(笑)
わたしはやっぱり、三島の姫神や彼女たちと関わりのある者たちに導かれて動いているのだなと結論づけることができた。
だから、天孫系の神々とはあまり御縁がなく、天皇にも興味がなかったというのも・・・やはりこういうことだったのか、と納得せざるを得ない。
みシまるさんは、ウラ本の最後の最後で、ある人に裏切られた・・・との衝撃の事実!
いや、どんでん返し?が語られていて、わたしもかなりショックを受けました〜。
下手したら命を狙われたっておかしくはないし、もう誰を信じたらよいのやら・・・。しかもこんな紙一重の世界で。
そういえばね、三島市のサイトを見ていて氣づいちゃったんですけど!
三島市のご当地キャラクター、みしまるくんって言うんですね♪
著者のみシまるさんとは、実際にお会いしてお聞きしたいことも山ほどあるし、何よりもその三島の血に宿るエネルギーを感じさせていただきたい!!
・・・あ、変な意味ではないですよ(笑)わたしにはきっと必要なことだと思うので。
しかし、みシまるさんはこんなわたしともXで繋がってくださって、いろいろな情報を教えてくださり、本当に感謝しております。
全然本のPRになっていませんし、ほとんどがネタバレと個人的な内容になってしまいましたが・・・。
微力ではございますが、これからも人生をかけてこの活動に・・・女神に名をお返しするために力を尽くして取り組んで参ります。
わたしがひふみ祝詞しか覚えていないのはきっとそういう理由だと思うし。(笑)
この本には菊理媛神のことは一切出てこなかったんだよね。
三島と繋げられれば簡単になったのに・・・そう甘くはないかー。
10月の阿蘇と高千穂での神事を無事に終えたら、今度は天津甕星や天比理乃咩命の案件に着手する予定だ。なんか、優先的にやって欲しいみたいだから。
あ、一万字を超えてしまった・・・(笑)集中すれば一万字なんて余裕だぜ。