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【日光旅行記】日本一の鉱都!足尾銅山で坑道探検して来ました。



#1.日光夏詣の旅。 〜足尾銅山編〜

noteのフォロワーさんが600名になりました〜!!
noteの更新を再開してから、フォロワーさん500名を突破することを今年の目標にしていました。
皆さんのおかげで年内に達成することが出来ました。
この数は単なる数字ではなく、『一人一人の血の通った人間』であるということを忘れずに意識しながら、これからもnoteとともに歩んでいきたいと思います。
皆さん、いつもありがとうございます♡

水を繋ぎ、星を紡ぐ
世界平和への祈り
幸せくくり旅 in 栃木県
『日光夏詣の旅。』
〜足尾銅山編〜
2024.07.19-21

日光にはたくさんの思い出がある。
修学旅行に家族旅行と、子どもの頃から何度も訪れている場所だ。
家族には日光江戸村によく連れて行ってもらった。
平衡感覚がおかしくなる忍者屋敷が楽しくて、猫にちょんまげがついたマスコットキャラクターのニャンまげも好きだった(笑)
大人になってからは行ってないけど・・・、サイトを見てみると、いろいろな体験ができたり、花魁やお姫様などのコスプレができたり、忍者劇が見られたり、今いってもめっちゃ楽しめそうだ。

前回、日光を訪れたのは2021年9月--。
「日光に“かわいい”はあるのか。」そんな広告が電車内に掲げられていたっけ。
この時は、二荒山神社、二荒山神社中宮祠、
中禅寺を参拝し、二荒山神社の御神体である男体山を登拝した。
標高2486mの男体山から見下ろす景色はそれはそれは美しかったけれど、修行のような地獄の苦しみを味わいました。

そして今回は、知人から「是非、まおさんを連れて行きたいところがある。」とお誘いがあって、二泊三日の日光旅行が決まったのでした。
宿泊地となったのは日光市の足尾町。
ここには初めて訪れる場所や新たな体験があり、見たことのない表情の日光に出会うことができた。
参拝する予定の神社を間違えてしまう、という珍事件も起きたりしてね(笑)

それでは、関わるすべての人が嬉しくなり、「感動」や「驚き」を与え続けてくれるまち、「feel so good!! 」な日光を旅していきましょう♪
日光の魅力と聖地の御神氣をたっぷりとお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

足尾銅山観光

施設情報

所在地・・・栃木県日光市足尾町通洞9-2
営業時間・・・9:00〜17:00(年中無休)
アクセス・・・わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」より徒歩5分

日光に到着してすぐ、宿に行く前に足尾銅山に立ち寄りました。
宿の最寄り駅は、わたらせ渓谷鐵道の通洞駅が近いと聞いていたので、その周辺で何か面白そうな場所はないかな〜と地図を見ていた時に見つけました。
『通洞駅』ってそうか、銅山があるからか・・・と、ここで初めて足尾に銅山があることを知ったのでした。

調べてみるとそれが結構すごくてですね。
足尾銅山は、かつて「日本一の鉱都」と呼ばれ大いに栄えた400年もの歴史を誇る銅山だそうです!
銅山が閉山されたあとに一部が開放され、坑内を歩いて観光できる施設になっているのです。坑内観光では国内最大級。

足尾銅山観光の入場券ならぬ入坑券を購入し、さあ、出発じゃ!

坑道へはトロッコ電車に乗って行きます。
トロッコ電車の待合室には、足尾銅山で採掘された鉱石や当時使われていた道具などが展示されています。

トロッコ電車

レトロで可愛いトロッコ電車がやって来ました!
このトロッコ電車がチケット売り場から坑道まで連れて行ってくれます。

坑道の入り口が見えて来ました。あそこへ入って行きますよ〜。
なんだかアトラクションに乗っている氣分でわくわくする♪

全長約460メートルの坑道

トロッコ電車を降車して、全長約460メートルの坑道を歩いて見学します。
ほの暗くて、じめじめしていて、やっぱり夏でも冷蔵庫のようにひんやり〜。
鍾乳洞だったり、氷穴だったり、冒険心がくすぐられる洞窟探検は楽しくて大好きなんですが、銅山に足を踏み入れるのは初めてだと思います。

橙色の灯りに照らされた坑道はどこか神秘的でもあります。
今回、この地へやって来たのも偶然ではなかったのでしょう。
おそらくは、鉱山の神である三島との繋がりゆえ・・・。

トロッコ列車の降車場から突き当たりまで進むと、その先は頑丈な鉄格子の扉に鍵がかけられ固く閉ざされていました。
手前にあるライトで先を照らすことができるのですが、ほとんど意味を成していませんね(笑)
この先、1200キロ以上坑道が続くのですから・・・1200メートルじゃないですよ?キロですからね!?
それを掘ったと考えるだけでも氣が遠くなりませんか。
迷い込んだら最後・・・戻って来られなさそう!

リアルな鉱夫の人形

江戸時代
明治・大正
昭和

江戸時代〜明治・大正〜昭和まで、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が年代ごとにリアルな人形で再現されています。
手堀りから機械化していく文明の進化の過程が見られます。
まだ機械がない時代、手作業での採掘はとても過酷なものだったろうね・・・。
各エリアにあるボタンを押すと、人形が動き出したり、話し出したりして、彼らの日常を再現してくれるのですが、この人形たちがなかなか怖いのよね(笑)

開運洞

坑道内に小さな神社を見つけました!
こちらは、足尾銅山観光が開設された昭和55年に山の安全と繁栄、そして訪問された方々の幸せを願って建てられたものだそうです。
しっかり参拝させていただきました。

足字銭

坑道を出ると、足尾銅山で採掘された鉱石や精錬所の模型が展示されてる銅資料館、足字銭の歴史が分かる鋳銭座があります。
写真は足尾で作られた寛永通宝『足字銭』
足字銭は裏面に“足”の文字が刻まれているのが特徴。
江戸幕府直営の鉱山として栄えた足尾銅山では約2億枚の足字銭が作られました。

「銅もありがとう。また銅ぞ!」シャレが効いてるね〜(笑)
帰りはトロッコ電車には乗らずに、お土産屋さんのある建物を抜けて行くと駐車場まで戻ることができます。

通洞鉱山神社

駐車場まで戻って来る途中に神社がありました。

こちらの神社は、足尾銅山が閉山するまで足尾の人々の信仰を集めた銅山を守る神社だそうで。
御祭神は、大山祇命おおやまつみのみこと金山彦命かなやまひこのみこと金山姫命かなやまびめのみことの三柱。
やっぱり三島の神様だよね。

足尾銅山の本山抗・小滝抗・通洞抗の三山それぞれに山神社を建立し、当神社は銅山最盛期の大正9年(1920)、鉱業所移設時に造営。
以後、山神祭も盛大に行われていたとか。
通洞坑開発は明治18年着手、それまで足尾銅山発祥地 簀の子橋山神社を祀っていた・・・とありました。

当社の狛犬は、簀の子橋山神社から移されたもの。
アップの写真がないのでわかりずらいのですが、全体的に丸っぽい形でシーサーみたいな顔立ちをした特徴的な狛犬です。
また、本山鉱山神社という神社が足尾で最も古い山神社になるのだそうです。

銅のスピリチュアルなパワー!

SFチックで異次元感のある写真が撮れたよ。
そんなに観光客も多くなかったし、日光の中では穴場なのかも。
もう少し映えスポットとして有名になってもよさそうだけどね。

江戸時代には、赤金あかがねと呼ばれていた銅。
銅って、『魔法使いの金属』と言われるほどスピリチュアルなパワーを秘めた金属でもある。
銅はエネルギーを乗せて移送することに長けた金属で、熱や電氣だけでなく、幅広い波動周波数を伝達・伝導する。
そのため、天と地を繋ぐ橋渡しの役目を持つ人や、何かを伝える役目を持つ人の助けにもなってくれるもの。
それならわたしにぴったりじゃない?
球体のスフィアとか、形的にも質感的にもなんか存在的にも好きかも・・・。
どこかで見かけたらお迎えしちゃおうかしら。
なるほど。足尾銅山はそういう意味でもパワースポットなんだろうね。

銅はスピリチュアルなパワーだけでなく、古代の人々は病を予防するために使用していたと言います。
銅をアクセサリーとして身につけることで、ストレス軽減、血液循環の改善、免疫系の調整、炎症の痛みを和らげるなどの効果があるとされているのです。
ちなみに銅には消臭効果もあって、十円玉(一足につき二枚くらい)を靴の中にポンッと入れておくと匂いが取れるんだって!

次回は、足尾銅山近くの通洞駅から群馬県桐生市と栃木県日光市の間藤駅を結ぶローカル線『わたらせ渓谷鐵道(通称︰わ鐵)』に乗りますよー!

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