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知財業界で大ピンチ:仕事ではなくイベント業務★

妖香は占い師、薬剤師の他に弁理士としても活動(?)してますが、
そんな今日、7月1日は弁理士の日です。
ドクガクさん主催の「弁理士の日を勝手に盛り上げよう!」とのコトで、そんなブログ企画参加記事です!

知財ふれあいフェスティバル

毎年、弁理士会関西会では小さい普及に関するイベントを行っています。
(今年度の「知財ふれあいフェスティバル」についてはコチラ
今回は数年前そのイベントに参加した際に生じた小ネタです。

イベントについては、いくつかのブースを用意しています。
これらのブースはそれぞれの弁理士が担当・用意するわけですが、私はその年「アルソミトラグライダー」のブースを担当しました。

アルソミトラとは?

アルソミトラ(学名: Alsomitra)は、ウリ科の一属。
東南アジア、オーストラリア、南アメリカに生息するつる植物で、つるで高木にからまりながら成長し、20~30cmほどの大きさの実をつける。実の中には薄い膜のような翼を持つ種子が数百個入っており、やがてその実から種子が順番に滑空していく。木々が生い茂る熱帯雨林では、強い風が種子を運んでくれることはあまり期待できない。そこでアルソミトラは、自分の羽で滑空しようとするのである。
20世紀初頭、ライト兄弟が世界初の有人動力飛行に成功したのと同時期、エトリッヒ父子は、アルソミトラの種子にヒントを得て、生物の飛行をモデルにしたアルソミトラ型飛行機を考えだした。この飛行機に尾翼をつけたものが、のちの飛行機の基礎になった。

Wikipediaより

そして、このアルソミトラを模したグライダーを児童に作ってもらい、飛距離を競うと言うブースです。
競技に関しては午前1回/午後1回と大会が用意され、それ以外の時間はアルソミトラグライダーを作ったり、飛ばす練習をしたりしていました。
グライダーの制作については他の先生にが担当しており、私は大会の司会進行と、事前練習として子供たちのフライトをサポートしていました。

工作教室を通じて児童へのふれあい

当日はアルソミトラのみならず、幾つかの工作ブースはありました。
工作をすると言う事、作った工作で遊ぶと言うことが子供たちにはとても楽しかったみたいです。
アルソミトラグライダーについては、練習の時飛ばし方のコツを教えたりしながら、いろいろな児童の相手をしていました。
練習の時にすごく飛距離の良い児童、また、あまり飛距離が良くないので作り直したりする児童、様々いてとても微笑ましかったです。

イベント開催前の準備

競技担当は良いのですが1つ問題がありました。
それは「私が司会をさせて、大会を盛り上げていく!」と言うリーダーからの無茶振りがありました。

やべぇよ…
司会とかどうすんだよ…
人前に出るとかめっちゃ緊張するやん…

そして、本番はマイクを持って緊張…

…する事は無く、
ノリノリで司会していました(←目立ちたい!!
(ピンチはここではありませんw)

イベント当日

練習のサポート

当日、大会前は競技場を練習できるように開放していました。
台の上に立ち、作ったアルソミトラグライダーを実際に飛ばしてみて、場合によっては改良したり…。
事前に私も何度か作って飛ばしていたので、飛ばし方のコツなんかも伝えました。
この辺は、さすが大人の知識ですね(えっへん)

練習中、いろいろな飛距離のコがいました。
すぐに真下に落ちたり。
そこそこ美しい滑空をしたり。
あらぬ方向に飛んでいく作品も!?
元気に工作し遊ぶ子供たちをサポートするのがとても有意義な時間でした。
中でも、とても綺麗に長距離飛行させるアルソミトラグライダーを作った女の子がいました。

大会本番

いよいよ司会です。
マイクを持ってスーパーハイテンションで押し切るタイプの司会に励みました。
多くの児童に参加して貰えてとても楽しかった記憶。

大会でグライダーを飛行させる様子

ルールは2回飛ばし、その良かった方の成績を採用する、飛距離の長さを競う、と言ったモノでした。
2回とも良い飛距離の児童もいれば、1回失敗してもあと1回は成功すると言った児童いました。

サクサクと進行して、練習時に素晴らしかった女の子の番になりました。

私も期待していたのですが、その期待に反して、
2回ともとても飛距離の短い結果に終わりました。

(…こんなはずでは!?)

上位争いに入ると思っていたので、そのガッカリはすごくわかります。
そして、その女の子は泣いていました。

頑張ってたんだな。
本気で楽しんでくれたんだな。
涙を見るのはツライけど、子供の本気はすごくいいな。

うん、涙を見るのがめっちゃ辛い。

ここで本気の涙は辛いな…。

ってかこれ、何か私が泣かしたような構図に見えない!?
あれ!?コレまずいやつ!?

一難去って

一応、自分自身をフォローすると、工作の説明とか、児童の(遊び)相手とか、おおよそ子供への活動は得意と思っています(たぶん)。
実際にウケが良かったらしく、その日は児童からお菓子をいただいたことも間々ありました。
(ポイフル1粒、などw)

後日談

イベント終了後、その次の会務にて別の先生から言われたコト。
その先生の勤務先の所長先生が疑問を持ったそうで
「アルソーミトラブースの司会の人は、あの人も弁理士なの?」
と、聞かれたそうな。
その旨を伝えると
「ふーん。」
といった様子だったそうな。
(不思議な人もいるもんだな、とか思われたのでしょうか!?)

うーん、大人にはワケが悪そうだな(えっへん)。
この辺は社会人としてピンチw

感想

振り返るとあんまりピンチも無かった気がするし、
楽しかった思い出の1つです。
コロナもあって知財の普及活動からは抜けたのですが、また児童への知財教育など参加したいなと思ったり、懐かしい気持ちになっています。

当日のチェキ撮影

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