知財がテーマのコンテンツ?
占い師×薬剤師×弁理士、妖香です。
今年度も「弁理士の日記念ブログ企画2023」の時期がやってきましたので、占いについて、知財をテーマに観てみます(できるかな?)。
知財をテーマに占いを考える
平日の仕事は研究がメインの役割で、新しいテーマを探す関係で特許検索もソコソコしますが、弁理士なのにハッキリ言って検索スキルはまだまだです!えっへん!(威張るなよ…)検索とか使いこなす方は出願件数と市場の関係を観たりするのカナ?って想像するのデスケド、コンテンツを「占い」に置き換えてみたら…もしや…
…とか考えると興奮して一瞬踊りそうになったんだケド、発明や考案が自然法則を利用した技術的思想の創作であることからすると、コレで分かるのは「自然法則に基づいて技術的に占いとして運用できるか?」くらいで、誰得?な記事になってしまいましたので、せめて占いの商品を考えている会社の方は妖香とタイアップしてください(涙)。
占いの分類
調べた占いの内容が分からなかったら困るので、妖香の名刺にも明記しているくらいメジャーであろう占法に限定しました。
(※ 妖香オリジナルの占術は除いてます。また、占術によっては商標登録しているのもあるので、ソレも避けています。)
すなわち、以下です。
(「占いなど知らぬわ!」という方の為に説明を付けてます。優しい♡)
タロット (タロットカードで占うよ)
ダウジング(振り子などで占うよ)
手相 (手の形状とかで占うよ)
姓名判断 (名前とか画数で占うよ)
西洋占星術(〇〇座とゆー毎朝観るアレとか)
四柱推命 (産まれた年・月・日・時間の四柱から鑑定)
九星気学 (一白水星・二黒土星…とかのアレね)
数秘術 (生年月日の数字を足して一桁にするよ)
すっごく説明が雑なのはさておき、発明や考案が自然法則を利用した技術的思想の創作であることからすると(くどい)、
命術(生年月日などを使用する占術)と相性がよく、
相術(手相とか人相とか)は程良い程度で、
卜術(上記ではタロットなど、ランダムに出てくる占術)とは相性が悪い
と推測してみる。
念のために上記の占術を分類すると、こんな感じです。
命術;西洋占星術、四柱推命、九星気学、数秘術
相術;手相、姓名判断
卜術;タロット、ダウジング
検索範囲(&とりあえず結果)
【発明の名称】+【要約】+【請求項】の中に、上記の占術があるかどうかをチェックしました(2023年6月20日現在)。
すると…
タロット :54件
ダウジング :3件
手相 :236件
姓名判断 :23件
西洋占星術 :16件
四柱推命 :25件
九星気学 :5件
数秘術 :15件
….手相、異様に多くない???
学生時代に、手相をスキャンして占うゲームセンターマシーンとかもあったので、そんなモノかな!?とか思ったケド…たしかに、初対面とかでも妖香が「占い師」であるコトを知ると、手を見せて来るヒト多いのは何かの儀式かと思うほど手相は日常生活に浸透してるから当然??。
内容を観ると検索ノイズは結構ありました。
検索ノイズについて
「四柱推命」とか「九星気学」とか如何にも占い!な名称で検索すると、ちょっと表記ゆれしたよーな単語は引っかかってこないと思うので、寧ろ検索漏れが気になりますた。
とはいえ、「気学」と略して検索すると「モーターの気流が~」などという占いとは縁遠い文献に当たるので、何事も無かったようにコーヒーを飲んで落ち着きます。
さて、手相。
例えば、特開2022-8823号には下記記載があります(太字は筆者注)。
こ、これは…もしや『指紋認証』!?
そんな検索ノイズもあるのね。
同様に、検索文字「タロット」とした場合、こんな文字の落とし穴が!?
(太字は筆者注)
ヒータロットなので、意味としては「ヒータ/ロット」なのに「ヒー/タロット」が検索されたのね…。
(「ヒー」って何やねん!!)
コレについては例えば「タロット」+〇文字以内に「占い」とかすれば良さそうなんだケド、妖香の検索スキル不足を補うために、記事として分かりやすくする為に、以下の様にしてみました。
手相 → [手相]×[占い] (いわゆるand検索)
タロット → [タロットカード]+[タロット占い] (いわゆるor検索)
検索結果(2023年6月20日現在)
タロット :27件([タロットカード]+[タロット占い])
ダウジング :1件
手相 :26件([手相]×[占い])
姓名判断 :23件
西洋占星術 :16件
四柱推命 :25件
九星気学 :5件
数秘術 :13件
一応タロットが多いのカナ?って思うと、妖香のメイン占法が多いコトは良きコトかなと安心してみる。ってワケで、タロット占いに興味を持った方は是非、妖香まで! タロットスクールも開講中!!(ウソw)
ちなみに、分類上の結果については
命術;59件(4種の合計)
相術;49件(2種の合計)
卜術;28件(2種の合計)
とゆー感じで、命相卜の分類よりも、その占術が有名かどうかと出願件数が比例しているような印象です。
…加えて、同様のカード占いで最近周囲で異様に増えている「ルノルマン」カード占いは、ゼロでした(やーい!やーい!←何目線?)。
占いと実用新案
この記事を書くキッカケになった資料の画像を添付します。
まだ弁理士ではなく、薬剤師×占い師として仕事をしていた20年程前に、近くの古書屋さんで買った書籍です。
四柱推命の命式を出すのはちょこっと面倒な作業があるんだケド、ソレを簡潔にできる!とゆーシートが付録に付いてました。
そして、最後のページに、説明が掲載されていました☆
…まさかの実用新案公報… Σ( ̄□ ̄lll)!!
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