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楽器の上手い下手について

皆様おはようございます。
ギター講師の池田です

本日は
楽器の上手い下手について
話していこうと思います。
(あくまでも私の主観ですが)

皆様も好きですよね
売れてるミュージシャンで
ギターが1番うまいやつはだれだ?
ドラムが1番うまいのは?
歌が1番うまいのは?

なぜこの話題が盛り上がるのか?
真の上手さとは下手さとは
何なのかお話していこうと思います。


1.なぜ楽器を弾くのか

ではまずはじめに
上手さを語る前に
なぜ楽器を弾くのかについて
知る必要があります。

あなたが楽器を始めた理由は
何でしょう?

・モテたいから
・楽器そのものがかっこいい
・好きな曲を演奏したい
色々あるでしょう

私は兄がバンドをしていて

兄)ベースしてみたら?上手いやつ紹介したるわ

と言われて楽器をはじめました。

当時はベースの面白さが
全くわからず
結果ギターをはじめることに
なりましたけど、
多少はモテる!
で友達もできる!

モテモテでインキャぼっちとはおさらばや!

と思ってはじめた楽器

全くモテませんでした。
そして友達もできませんでした。

そんな楽器には
主に3つの価値が
存在しています
1.物としての価値
2.自己表現ができる価値
3.サービスを産み出す価値

があります。

1.物としての価値
・楽器そのものが好き
・楽器をコレクションしたい
・弾くことより触りたい
など私は持っているだけで幸せ
その考えがあれば
そこに楽器が上手い下手か
を考える必要はありません。

2.自己表現ができる価値ですが
他に自己表現できるものは
どんなものがあるでしょうか?

・漫画や絵を書く
・文書を書く
・動画を撮影する
・音に合わせて踊る
・楽器を演奏する

などでしょうか。

では自己表現とは何か?
=コミュニケーションツール
=制作者の意思を伝えるもの
になります。

・漫画は
 自分の頭の中の物語を
 誰かにわかりやすく
 伝えるために

・文章は
 過去の知識や歴史
 それらを伝えるために

・映像は
 美しい景色や自分が見て感動した
 又は悲惨な現実を伝えるために

全て伝えためのものですね

では音楽はどうでしょうか?
言葉で出せない思いや
感情を音楽にのせて
伝えるためですね

つまり音楽も1人では
完成しません
プレイヤー(演者)と
リスナー(視聴者)がいて
音楽が完成します。

ここまで話して漸く
上手い下手の話が可能となります。

※3.サービスを産み出す価値は
自己表現の延長線にあるものなので
割愛します

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