爆笑・・からの爆笑！！コアだしリーディング

今日はタロット講座の生徒さんにやってみた。
コアだしリーディング。
今回はビジネスをテーマにするのではなく
人生のコアだし、をテーマにやってみたんだけど・・
これが、二人でずーーーーっとマジで爆笑してました。

ヒメゴトタロットの福永えりかです。
タロット歴は１３年めをこえてきました。

このカードリーディングも
タロットをやってきたベースがあるからこそ。
「カードから受け取るもの」の意識をおいてるから
話の幅を作っていくことができます。

人生のコアだしリーディングスタート

今回受けてくれたのは、タロット講座受講生さん。
この半年以上をかけてお付き合いがあるので
彼女の様子は今までも聞いてきました。

それは、現在離婚の調停中真っ最中のはなしだったり
彼女が今頑張っていることだったり。

これまでもタロットリーディングを通して色々
お話しはしてきていますが・・
それ以上にこの「コアだしリーディング」は
トドメをさしにくる感じです。笑

そんな彼女に今日は
「人生のコアだし」をテーマにカードを引いてみました。

まず、カードに何を聞いていくか？を決めていく時に
中心である「コア」は欠かせません。
ここは、魂の欲求ともいえる場所。
子どもの頃の欲求ってなんでした？と質問したら
「八方美人でした」とのコメント。
たくさんの人に好かれたかったんですね〜なんて話つつ。

それからカードへの質問で
離婚の話を進めていることもあり、新しいパートナーシップへの
抵抗感をなんとなくずっと感じていたのでそれもだしてみましょう、と。

それから「何あと聞きたいですか〜」なんて話してたら・・
「お金ですね〜笑」なんて答えてくれまして。
でもお金のテーマって面白いんですよ！！
けっこうその人の本質があからさまに出るというか。
良いテーマだなと思って、お金の循環もプラスしてカードを引いてみました。

そうやってカードを引いてみた結果がこちら。

真ん中→コア『PINK』
右→パートナーシップ『蘇り』
左→お金『PLAY』
上→人生のコンセプト『蝶』
下→お金の循環『妖艶』

まさかのパートナーシップのカードが「甦り」

カードを引いて、ひらいていった時・・・・・
思わず、生徒さんに「聞いて！聞いて！」と第一声。

離婚調停中まっただなかの彼女のパートナーシップのカードが
「蘇り」って・・・・！（この時点で爆笑）
ダイレクトすぎて笑えました。

しかも「不死鳥」ですよ。
不死鳥は燃やし尽くす存在。
今のモヤモヤを燃やし尽くし、蘇るわけです。
これほどピッタリなカードが他にあるんだろうか？！

さらに解説書も確認したところ・・
「弔う」という単語も載っていて・・・・笑
何を弔うのでしょうね？笑
旦那様でしょうか。笑

でもでも！
彼女には今回の婚姻関係、燃やし尽くして、弔って
早く蘇っていただきたいものです♡

ど真ん中のコアは「七変化」

この「PINK」というカード。
見る人や、角度、光の当たり方でかなり見た目の印象が
コロコロかわるカードなのです。

白黒に見えたり、茶色に見えたり、黄色に見えたり
ピンクに見えたり・・
そう、それこそただの１枚のカードなのに「七変化」するわけです。

ここで、ちょっと思い出してほしいんですけど
彼女の「子どもの頃の望み」の答えは「八方美人」というお話しでした・・
人に合わせてコロコロ自分を変えるということ。
え？まんま七変化ってことやん？！と
またもやここで二人で爆笑。

このカードには「変化を楽しむ」という意味があります。
そんなカードが一番のコアに出ているとううことは
彼女の本質は「変化」を何よりも求めているということ。
それを実行することが魂の満足度をあげるということ！

魂の望みである「変化」を味わうために「八方美人」を
やっていたわけです！！！！
これ、すごくないですか？？

人って、こうやって無意識的に自分の本質的な望みを
ちゃーんとキャッチしてる。
そして実行してる。
だけど、その感覚を成長の段階で「ダメなもの」と
多くの人が認識してしまう・・・・
そう、彼女も例外ではなかったのです。

人生のコンセプトは「蝶」

結論「人でなしになろう！」と言う感じにまとまったんですけどね。笑
ひ！と！で！な！し！

蝶ってね、芋虫→蛹→蝶、といった具合に最低でも３変化する生き物。
出たよ、ここでも「変化」というワード。
よっぽど「変化」を味わいたいらしい。

でね、このカードの一番良かったのは
カードの解説で書いてあったこの言葉

「この形でないとダメなんだろうな、という思い込みで断念しているものを受け取りましょう」

この一文を読む前に、私が伝えていたのは
「人を踏み台にして羽ばたいていく」ということ。

人を踏み台にするって、人より自分を優先させたり
一般的に「やっちゃだめ」を実行すること。

そんな話をして、解説書読んだらこれでした。
あー、このことにつながるのね、と。

人って「相手に嫌な思いをさせちゃダメ！！」と
かなり強く教えこまれてきています。
それが「本当に嫌なことかどうか」なんてわからないのに。
そうやって自分の意見、思い、望みを有耶無耶にしてきている。
だって、そこを見ちゃったら、そして実行しちゃったら人に嫌な思いをさせちゃうから。
そしたら、人に嫌われちゃうから。
例えばそんな「この形じゃないとダメ」という思い込み。
そこをはずしていくこと。

そんな話をしてたら話題にでたのは、離婚調停中の旦那さんのはなし。
慰謝料を払ってくれないと。
だから、旦那さんのお母さんにお願いしようかと思っていたんです。と。
そこで思わず言いましたよね。
「人でなしになってください！！」
「いいですか？人でなしだったらこう言うんです！」

「あなたの息子さんが慰謝料を払ってくれません。
お義母さん、立て替えてくれませんか？」

これ、客観的な感覚で見るとさほど違和感ないわけですが
彼女からすると、仲良くもしていたお義母さんにそんな風に
伝えるということができなかったのです。

さらに話は続きまして。

離婚のキッカケになったのは「旦那さんの浮気」
彼女は探偵まで雇い（笑）浮気の証拠をつかんでいたのです！
昼ドラかよって展開ですが、現実なんですね〜〜〜笑
だから、その探偵代分くらいは慰謝料で回収したいと。
それから、浮気相手の女性には私は何も感じないんですよ、と。
しかもその女性は（旦那さんが）既婚者だったということを知らなかったと。

浮気に執着しない、という観点からすれば
彼女の「何も感じない」は満点ですが
彼女の本心はそこじゃないだろ！と私は思いまして、こう言いました。

「良いですか？人でなしならこう言うんです！
人の旦那を奪っておいて知らないじゃ済まないんだよ！！」

話をよくよく聞くと、この浮気相手の女性はシングルマザー。
それも手伝って強く言いづらかった・・。
気持ちは・・わかる！
だけど、子持ちの女性が付き合ったその男性に家庭臭がするかどうか
見分けられないってやばくない？
口で「知らなかった」はいくらでも言える。
だけど残念！既婚者だったし、こっちはおかげで離婚だよ！
り！こ！ん！

あえて書いておきますが
婚外恋愛を悪者にしたお話しではなく
彼女の「この形じゃないとだめ」という思い込みをはずす作業。
その（例題）として、この話題をつかっているだけ。
そこをバサバサ切り込んでいく作業です。
やっちゃダメと思い込んでいると、自分の幸せを無視しているよ！ということ。

自分の幸せを無視した人生で、あなただったら幸せになれると思いますか？

お金は楽しんで拡大させましょう！

この彼女、マッサージなどをするセラピストさんでもあるけど
自然派な洗剤や健康食品をお伝えするお仕事もしています。

それをお伝えしていく過程を
「これ、とても楽しいんだよ！」を伝えていくこと。

お仕事って、どうしても「真面目」とか「誠実」とか
かたい言葉を連想してしまいますが
「楽しむ！」というアクティブな感覚がもっとあって良いと
私もいつも感じています。

だからこそ感動を伝えるように
「私ね、これを伝えるのがすごい楽しいんだよ！
ね？だから、それをさらに次の人に楽しさで伝えることをして
その楽しいの輪が広がったらめっちゃよくないですか！」
例えばそんな風にお客様にお伝えしたら・・
これまでのビジネスのイメージにハマらず
お客様も「楽しんで」次に繋げていってくれる。

そうやって「楽しい」の輪を広げるイメージ。

ここも、彼女はめちゃくちゃ納得してて。
そして楽しむことって変化の一部でもある。
（ここもちゃんとコアと繋がっている）

さらに言うなら「楽しんで」「人でなしになる」ことで
さらなるお金の循環が・・！

マダムンムンになる「妖艶」

人でなしを楽しむ「マダム」って
イメージがハマりすぎてここでもかなり爆笑してたんですけど
「マダムンムン」って言ったのは彼女ですからね。笑
私が言ったわけじゃないです。笑

でも、人でなしマダムって自分勝手好き勝手にいる想像って
容易にできるわけでして。
そんなマダムならお金の循環もガツガツやりそうじゃないですか。
そりゃもう、自由な人でなしですから。
変化を望む魂だから、お金も使うし入るに決まってるわけです。
魂の望みを叶えるための道具がお金だからね。

彼女の野望には「不動産を持つ」ことも含まれていて
それこそ「マダムンムン」にドンピシャじゃないですか〜！と
また二人で笑ってしまった、という感じです。

爽快レベルで切り込むカード

（写真ジャミジャミしたらごめん）

彼女と、話終わったあと私は慌てて子どものお迎えに。
どうやら彼女的にすごく「ハマった」ものがあったようで
こんな投稿してくれていた。

感想を促したわけでも、投稿をお願いしたわけでもない。
彼女が心からそう感じたからこそ「自発的に」
こんな投稿をしてくれたのだと思う。

話をしていた時も「もう、ちょっと怖い。笑」なんて
話していた彼女。
でも、今回このリーディングをして
なにか一つ吹っ切れたようなものがあったみたい。

それだけ深く彼女の心に響くものを
共有できて私はとても嬉しいなと思うし
私は人の「核」に触れられる占い師という仕事が
やっぱり好きだなぁと思う。

私の占い師としての考え方は
「相手を変えない」なんだけど
相手のありのままをどう掘り下げるか？
ここをやる方が楽しいなといつも感じる。
「変わらなくて良い」
自分の中にあるものを、見つける手伝いなら私がするから。
どうせ一人じゃ自分をわかりきるなんてできっこない。

一人でできないなら手伝う。
それでいいじゃないか。
それがいいじゃないか。

福永えりか