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5、自分を甘やかすことの本質

『自分を甘やかす』ってどういうことかわかったの。
今までも、
いつもよりも多く寝るとか
ブランド品とか欲しい物を自分に買うとかはしてた。
でも、
王子には『自分を甘やかして』って
いつも言われてて、
私は私を甘やかしてるつもりなのに何でだろ?と
思ってたんだよね。

それは、
前にお付き合いしていた
男性とのやり取りにヒントがあった。
何かあると、
『美味しいお料理予約したよ』
『これ買ってあげるね』
そういうことはしてくれた。
勿論嬉しいし、感謝した。
でも、私の本当の望みは違った。
彼は最初は違ったけど、
途中からいつも上の空だったから。
いつも仕事のことを考えてたり、
人間関係でのいざこざで
『あいつがムカつく、バカだ』とかそういうのばかり。
それって身体はここに居ても
心は今ここにいない状態。
だから一緒に過ごしてると
私は感じていなかったんだよね😌
それに、
美味しい料理もいいけど、
身体が疲れてる時に
無理をして外出をすると
更に疲れて
扁桃腺を腫らして高熱を出してしまうの。
じゃあ、
当時彼にどうして欲しかったのか?
『別に美味しい料理とか食べに行かなくても、
家で食べればいい。
今ここに心がいる状態で、
私の心の声をきちんと聞いて欲しかった。』
それが私の想いかな。
途中でその彼に伝えたら、
言ってる意味がわからないと言われた(笑)
その時にこの人は違うと悟ったんだ。

でも、でもよ?
私自身、
自分に対して
それが出来てなかったと気付いた。
最初に言ったように、
少しいつもより多く寝る、
ブランド品や欲しい物を買う、
美味しい物を食べる
こういうことくらいしかしてなかった。
この世の仕組みは、
自分が自分に対してしてることが、
他人から自分に対してされること。
そのまんま
自分がしてることが反映されてただけ。

今だって、
『疲れた、休みたい』って心の声があるのに、
『1日練習を休んだら取り返すのに
3日かかるのが技術。』とか
休むことを怖がっていた。
常に仕事のことが頭をよぎって
頭のどこかにいた。
完全に休まってなかったんだ。
自分で自分に虐待をしていたし、
自分で自分に対して
モラハラをしていたんだなって。
だからそれもずっと
外界に反映されてたんだって気付いた。

そして、
それに気付くまで王子に
『自分を甘やかして』って
言われ続けてたんだ(笑)
私は甘やかしてるつもりでも、
本質からズレてたんだ。
王子は口下手だし、
何って現実の詳細を
わかって言ってるわけじゃないとこもある。
でも、何かを感じ取って、
私の本質を掴んでる。
気付いたこと伝えたら嬉しそうだった(笑)

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