18、自分でも気付いていなかった自分が見えた時
自己を内観するということをずっと何年もやってきた。
それをやっているうちに
始めは夢の中で自分の潜在意識に気付くようになった。
更にその先は、
意識的に自分の潜在意識に気付けるようになってきた。
潜在意識に入り込めるようになって、、
自分を沢山愛でたり、癒したりしてきたのに
まだこんなにも自信のない自分がいたのだと気付いた。
怖いし、不安だし、見たくないから
封印して鍵をかけて閉まっていたのかもしれない。
それが認識できるようになったのかもしれない。
前の私なら、
それを見たら心が荒れて不安定になっていたと思う。
しかし、今の私はただそれを見ることが出来る。
感情が揺さぶられるとかもなく、
ただ見る、認識するという感じ。
見て認識したら、
『そう感じちゃってたんだね。
怖かったんだね、不安だったんだね。』
そう共感して自分を抱きしめることをしている。
私なんかダメに決まってる、王子に愛されるわけがない、
そんな気持ちがやはりベースにあったんだ。
サイレントの原因て、
ランナーだけの問題ではないと
よく言われていると思う。
実際に私もそれは思う。
チェイサー側にも
口では会いたいと言いながらも
何かしら会わないメリットのような事が
存在すると。
例えば、
♢会って傷付くのが嫌、
会わなければ傷付かない
♢年齢差を気にしている場合、
会うと向き合うことになるけど
会わなければそういう気持ちを
見なくて済む
♢どちらかが既婚者とか恋人がいる場合も
悲劇のヒロインでいたら
悪者にならないで済むとか、
その問題から逃げていられる
ここに挙げたのは
簡単な例で、
人によって違うとは思うんだけど
気持ちを直視しなくて済むとか
逃げるための言い訳が出来るとか
何かしらのメリットを感じているのだと思う。
私はそうだった。
でも、これに関しても
向き合いたくない時は良いと思う。
無理矢理見ても取り乱すだけで
本質は見れなかったりする。
逃げたいなら逃げれば良いし、
嫌なら見なければ良い。
それすらもとことんやったら
飽きる時がくるしね。
時がきたら、その自分にも気付き
向き合う時がくる。
その向き合うタイミングが来た時には
取り乱さずにその問題を直視出来る自分に慣れてるから。
全ては完全で全部上手くいっているから大丈夫。
ゆっくりと穏やかに笑顔で過ごしましょ。