11、今までの在り方を変える時とそのサイン
私も最初は思っていた。
何でこんな現実が起こるの?と
悲劇のヒロインのようになっていた。
でも、途中で気がついたことは、
全ては必要で起きている。
そこに何か気が付く必要があることが
隠れている。
今までの在り方を変える時でもある。
時にいつも同じようなことを繰り返し体験している時がある。
起きている現実は違くても
いつも思うことは同じだったり。
私の場合、
感情を抑え込んでいた。
人に感情をぶつけるのが
元々好きではなくて
抑え込んでいた。
そんな中でいつも怒りや悲しみを
他人にぶつける人に出会う。
別の第三者に怒ってるから言うこと聞いてあげてと言われる。
私の中では、
感情を抑えて他人にぶつけない時点で
怒りをぶつけてくる人よりも努力していると思っていたから
更に努力を強いられて理不尽さを感じると言う体験。
これは何度も繰り返していた。
何度も繰り返す体験は『カルマ』。
他人に対して怒りをぶつける必要はない。
でも、自分自身でもっと
『自分は今腹が立っているんだ』
『自分は今これを言われて悲しかったんだ』
と認識してあげる必要があった。
感情に入り込んで一喜一憂する必要はない。
ただ、認識して
自分の声を自分でしっかりと聞いてあげる、
そして優しい言葉をかけてあげる、
癒してあげる必要はある。
私はそこを無視していたから
何度も繰り返していたと気が付いた。
何度も繰り返している体験
すなわち『カルマ』は
自分の中で同じ思考パターン、
同じ行動などを繰り返した結果
毎回同じような感情体験をする。
悲劇のヒロインになって嘆き悲しむのではなく、
相手をどうこうしようとするわけでもなく、
自分の中の
気付かなければならないことに気付いて
方向転換していけば
もう起こらなくなる。
最大のチャンスでもある。
結果の裏には必ず原因が存在する。