偽ポジティブ。
みなさんごきげんよう、榮太樓の飴を食べ過ぎて、家じゅうが缶カンまみれになってきた神聖幾何学マニア★姫です。来週もまた買いに行こうっと。
今日は姫父の誕生日でした。
姫父が亡くなってから、早20年ほど経ちます。
当時は自分から見える景色がすべてモノクロに変わってしまったような、生きていく糧をすべて奪われたような、そんな喪失感が心を覆い、もう二度と立ち直れないと思っていました。
ですが、今日の私は笑っています。
人間ってほんと凄い。
時の流れってほんと凄い。
不可能を可能へと、じわじわ移行させてくれるんだもんね。
さて、あなたは、自分史上これ以上ない、ってくらいの苦しみを経験したことがありますか?
人と比べて、という経験ではなくて、自分単体で見た場合に、ドン底と呼べるような時期を越えてきたことはあるでしょうか。
わたくし姫が、初めて "人の死" を経験したのは3歳のときのことでした。
大好きな幼稚園でみんなと遊んでいたら、いつもとは違う時間にお母さんがお迎えに来て、ワケも分からずいつもの自転車の定位置に私が座ると、『あのね、姫ちゃん、おばあちゃんがしんだの。』と聞かされたのです。
細かいことはあまり覚えていないんだけど、『しんだ』の意味がよく分からなくて、お母さんが色々な言い方で説明してくれたことをほのかに覚えています。
しんだ
なくなった
おほしさまになった
うごかなくなった
もうあえない
確か、こんなような言葉たち。
私は幼少期はとってもとっても人見知りで、挨拶もままならないくらいの子供だったんだけど (※注...本当ですw) 、おばあちゃんのことは大好きで、逢うといつも静かに近くに寄り添うような感じの孫でした。
お母さんは色々説明してくれたけど、やっぱり『しんだ』の意味が分かり切れなくて、でも『もうあえない』というパワーワードによって事の重大さを感じ、激しく泣きながら、葬儀準備のための荷造りをしたのを覚えています。(姫は関東地方、おばあちゃんは中国地方)
あ、ちょいとのちほど加筆いたしますね。
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コロナ禍でなんかパッとしない。何かを変えたい。
なんかなんかなんか...!っていう方は是非来て欲しいなって思います。
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