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手記∶はちみつ紅茶

わたしは紅茶が好きで、ミルクティー派の人間です。ストレートで飲むことはまず無いかなぁ。

有名な話だから、紅茶好きの方はご存知かと思いますが、英国イギリスでは、カップに紅茶を注ぐ前にミルクを入れるか、紅茶を注いだあとにミルクを入れるか、ちょっとした物議になっているそうです。

紅茶の歴史を紐解くと、ヨーロッパに初めて紅茶が伝わったのは、意外と思われるかもしれませんが、オランダ。
あら、ドーヴァー海峡を越えたご近所さんじゃない。

英国じゃないの?

と、最初は自分の耳を疑ったけど、お茶の生産地・中国から輸入されていたのがオランダのようです。

底冷えの寒さが絶えない、本格的な冬になってきましたが、晩秋から冬にかけて飲みたくなるのが、ほんのりあまい、

✨はちみつ紅茶✨

だったり。その存在を知ったときは、さぞやしつこいくらいあまい、身体に悪い飲み物なんだろうと思っていたの。

試しにネットで購入。

淹れ方は、ティーバッグ式で、わたしが普段飲んでいるリーフ紅茶の淹れ方と異なるけど、なんてことはない。
ティーバッグを、ポットにポンッと放り込んでしまえば、いつもと変わらない。
長方形の黄色の紙パッケージに収まったティーバッグ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

初めての味の紅茶を淹れるときは、いつもドキドキです💓
何年経っても、このドキドキは変わらないなあ。

ジブリ映画の、『魔女の宅急便』のキキちゃんの名言に、

『贈り物を開けるみたいにワクワクするわ💕』

うん。
正にそのとおり。
3分経過して、カップにとろ〜っと滑らかな金の雫を移してひとくち含む。
ほとんど無臭なそれは、あま過ぎることなく、わたしは満足してまったりと笑みを浮かべる。

今年一番の寒さの、朝のお茶の時間。


ご拝読有難うございました💐🐰




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