わたしにとっての幸せを見つけた日
わたしが人生で大事にしていることのひとつに、
仕事とプライベートの境目を曖昧にして生きる
がある。
もちろんはっきりくっきり分けたい人がいることは知っているけれど、私は遊ぶように働きたいし、働くように遊びたい。
何も、休日はいらないとか、ワーカホリックを目指しているとかそういうことではない。
必要であれば、休みの日に仕事のことを考えることがあるし、休みの日に感じたことや見聞きしたものを仕事に活かすこともある。
はたまた、仕事しながら仕事に役に立ちそうなプライベートな予定を考えることもあるし、遊んでるんだか働いてるんだかわからないテンションと内容に仕事の時間を費やすこともある。
もちろん、やらないといけない(世間一般に仕事だと認知されていることや他者が認識している私の役割)は全力で取り組んでいることは大前提で。
そんなこんなで、昨日はまさに仕事とプライベートの境目を曖昧にした遊んでる日みたいに働いた。
患者さんと一緒にピザ作りをしたのだ。
私は趣味でパン作りをしており、月に4〜5回はパンを作るし、レッスンにも通っている。
と同時に理学療法士というリハビリテーションの仕事をしている(現役ではないが、リスクを起こさない程度にリハビリはできると思う)。
ピザ作りは患者さんが興味を持ってくれるだろうし、リハビリとしての意義も高そうだと感じて、企画。
ピザ生地は事前に準備しておいて、当日は患者さんに成形とソース塗りと具のトッピングをお願いした。
片麻痺の患者さんもいるし、高次脳機能障害の患者さんもいるし、認知症の人もいる。
でも、なんだかとにかく楽しそうな雰囲気が流れていて、わいわい冗談を言いながらの作業がこの上なく楽しかったのだ。
焼きたてを食べれるのが手作りの醍醐味で、自分でピザカッターで切って、熱々を口にした後の患者さんやスタッフの顔と言ったら、、、
笑顔でおいしいと言いながら楽しそうだったなあ。
なんとも言えないあったかい空気が流れてたなあ。
そういう場に一緒にいれたことが何より幸せだった。
またやりたいと思う。
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