生き抜いた1週間
年始から多忙を極めた。
いつもの仕事に加えて、1日4時間、自由に使えない(予定が決まった)時間が増えた。
スタッフとの面談時間だからしょうがないし、頭で分かってはいても、さすがに辛い。
普段の仕事は減らないわけで、しかも理不尽なクレームにも巻き込まれ、「なんかもう、詰んだなー。」と思った。
ここ4年くらいは、1日の時間の使い方と休みは自分で決めてる。
だいたいは、ルーティンの事務作業と会議、その合間で時間を見つけては問題発見と問題解決を繰り返す日々。
仕事にはそれぞれ優先度と重要度、期日があるから、それを考えながら、今日やるべきこと、1週間以内にやるべきこと、1週間以上のスパンで考えないといけないことを割り振ってきた。
ところがどっこい、今回みたいに時間固定の用件が入り、クレーム対応という思ってもみなかった仕事が入ると、ルーティンと問題解決が後回しになり、労働時間が長くなるという状況だった。
毎日、深夜近くに仕事が終わって、真っ暗な帰路につき、家に帰ったら家事が待ってる。
さすがに、「わたしってよくやってるよ。」と思った。
世の中の一人暮らしの人、お疲れさま。
ほんと、辛いよね。わたしたち、よく頑張ってると思う。
生きていたらゴミが出るし、ゴミは曜日を守って出さないといけない。
靴下とか下着がなくなってくるから、洗濯しないといけない。
食べたものは片付けないといけないし、お皿は洗わないといけない。
職場にはたくさんのお母さんがいて、もちろん権利として育児のために短時間勤務制度があるし、それ自体をとやかく言うつもりはない。
でも、子育てしてる人だけが大変なのではない。
誰だって、仕事と生活の両立は大変なのだ。
自分のことだけやっていればいいから楽
好きなようにできるから楽
ってよく言われるし、たしかにそうなんだけどさ。
自分しかできない、自分が確実にやらないとどうしようもないっていう選択肢のなさが辛いよね。
みんな、頑張って生きてるのだ。
生き抜くために、息抜くこと。
今日やっと休みだから、息抜きしてきます。
世の中の一人暮らしの皆さん、毎日お疲れさまです。
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