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子育てとフリーランスという働き方①
息子がいよいよ春から小学校1年生
新しい生活に向けて少し仕事の仕方を変えようと試行錯誤・模索しています。
8年前の2011年、不妊治療と仕事の両立に限界を感じて前職を退職しました。
それらの経緯に関してはこちらのブログで書いていますのでご興味のある方はぜひ
息子を2012年の秋に出産後、私の頭の中にあったのは「子育て」ではなく「どうやってもういちど社会の一員になるか?」ということでした。
子供と2人…
私にとっては社会から取り残されていく…そんな感覚に襲われたのです。
産後鬱ってこうやって発症していくんだろうな?という感覚に襲われたのもこの時期でした。
欲しくて、望んで不妊治療に専念と言う選択をしたはずなのに…と仕事を辞めたことを後悔したのは一度や二度ではありませんでした。
今は子育てに集中したらいいのに…と周りから言われることもありましたが、「それは社会的立場があるあなただから言える事…」面と向かっては言いませんでしたが、心の中ではいつも呟いていました。
もう一度会社員として勤務するという選択肢がなかったわけではありませんし、一時期は健診業務に携わっていたこともありました。
しかし、何年も勤務して信頼関係が出来ている会社ではありません。
結局のところ新しい人材に求められるのは子供がいない人とと同じように働けること。
育休も子育ての時短勤務もそれまでの信頼関係の元に付与されるのだと…当たり前の事を改めて痛感したのです。
だからこそ、ずっと働き続けたい人はなんとか不妊治療と仕事の両立方法を模索してほしいと願ってやみません。
私自身は、元々不妊治療と仕事の両立について伝えていきたい、不妊カウンセラーとして、妊活や不妊に悩んでいる人をサポートしたい、そんな思いもあって、最終的にはフリーランス(個人事業主)という働き方を選択しました。
正直言うと非常に不安定な働き方ですし、誰彼にもお勧め出来る働き方ではありません。
それでも、これがやりたい、これで社会をかなえたい、これを売りたい…など強い思いがあるのでしたら、案外子育て中の女性にお勧めの働き方なのかもしれないなと…開業して4年たった今そう思うことがあります。
とはいえ、基本的には働くことが好きな人にしかお勧めできる働き方ではありませんけどね…
子供が寝た夜にこうやってブログを書いたり、資料をつくったり…
平日は、オンオフの境は寝る時ぐらいしかない生活をしています。
きっちりとオンオフ区別したい人はお勤めの方があってます。
(そもそも私は会社員の頃からオンオフがない働き方でしたが…)
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ただ、息子の成長にあわせて働き方を柔軟に変えられるのもフリーランスの魅力だと思います。
とはいえその為の基盤づくりは必須。
息子が保育園の間にそれが出来たのは大きかったなと思います。
もう少し踏み込んで書こうと思ったのに…前置きだけで終了
なのでもう少しこの話は続きます…