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【日々徒然:2022.3.21】卒団式に想う

昨日(3/20(日)は私が所属しているスポーツ少年団少年野球チームの卒団式でした。
午前中は卒団生vs在団生の試合などを行い、午後からはセレモニーを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨年と今年の卒団生は十分な活動ができず、不完全燃焼な思いもあったかと思いますが、それでも立派な成果を残してきたのはすばらしいと思います。
セレモニーの中では監督から卒団生へ、卒団生から保護者(主にお母さん)の方へ、保護者から卒団生へ、それぞれの感謝の気持ちを言葉にして贈っていました。
私は指導員の立場としては主に低学年の子どもたちのお世話をすることが多く、ほとんどの選手とつながりがあります。
とはいえ、この3年ほどは自分自身の都合でなかなか練習にも参加はできていないのですが。。。
私の息子二人がチームに所属していたことからなので、もう20年以上指導員としてチームに関わってきましたが、昨日の卒団式に参加して、改めて大人が子どもにかける言葉って難しいなと思いました。
「〇〇くんには期待が高かった」「〇〇くんはもっと自分に打ち勝たないといけない」とか、確かに大人としてとか指導員としてとか本音ではいろいろ言いたいことは山ほどあるし、様々な場面でそういう言葉も発していますが、子どもってもっと単純だと思うし、その子の欲求を満たしてもっとやる気の出る言葉掛けってできるんだろうな。
うまくいかなかったり、失敗したときにふてくされて拗ねたり泣いたりする子ももちろんいるし、指導員として全体を動かしていかないといけなくて、ついつい感情的にその子に厳しくあたってしまうこともあったし。
私自身、少し歳をとったこともあるし、少し離れた立場でいろいろ見ているので、少し気持ちにも余裕があるからだとは思いますが、もっと子どもたちにきちんと向き合えればなと改めて思ったりしています。
ちなみに、うちのチームでは「コーチ」ではなく「指導員」という風にしています。
呼ぶときは「〇〇コーチ」と呼んでいますが、野球を教えるだけではなく、未来ある子どもたちの育成に関わる人として指導員としています。
さて、本日もいろいろと予定は満載なのですが、練習試合もあるということなので、たまには応援に行ってあげようかな。

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