家族 血族 姻族
大人になって自分の環境を第三者の目線から見た時にそれは異常だったと気付く
他人と比較すれば上も下もいるから一旦それは置いておくことにするが、不安定な中でも愛を求めて諦めず愛を送って、調和と絵に描いたような仲の良い家族を求めてきたが、もう割り切りが必要な時にきているのかもしれない
きっかけはこのコロナ禍と私の結婚式だ
幼心に自身の家は不安定だと感じていた
毎日の兄の怒号と自身に発される否定の言葉
収められないがゆえに諦める両親
家から締め出されたこともしばしば
父のアスペルガー傾向の人との付き合い方
母の繊細が故の不安定な心を支える宗教
幼少から大学で彼氏の家に転がり込むまで
よく耐えたなあ
唯一の救いと自分の運の良さによって私は今、自分で人生の舵を切ることができている
それはしんどいながらも両親から受け取った環境と遺伝子と不器用な愛からだと両親には感謝している
毒親は世間でも広まりつつある言葉だが、毒兄弟はあまり出てこない
私は何度兄がいなければ良いと人生の中で思っただろうか
気分によってすり寄ってきたり、突き放したり、否定したり、拒絶したり
他人は自身の感情をぶつけるためのモノではない
それが彼には理解できない
両親の中で突き放すという選択肢がなかったことが疑問でならない
家族でも血族でも姻族でも
他人の心身を好き勝手に傷つけることは許されない
少しでも疑問に思うことがあったら
短期的にも長期的にも考えて愛が感じられないことがあったら
逃げてね
環境を変えてね
勇気を出して声を出した先の1人が理解を示さずともこの広い世界にはたくさんの人がいるから絶対にあきらめないで
この苦しい気持ちを私は次に何かに活かして同じ状況の人の力に少しでもなりたいな
甘っちょろいと思うけれど純粋な思いを原動力に兄の存在を自分の中で消して前に進むよ
本当に苦しいなあ
でも愛を持って前を向きたいんだ