自分が見えたとき

またもや期間があいてしまった

最近は夫と喧嘩が絶えず、その理由がなぜなんだろうと思って自分と向き合ったら答えが出ました

HSS型HSP
小さい頃から自分のことよりもまず他人の顔色を伺って、他人の言動を考えすぎて、他人の判断に振り回されていた自分
他人に考えや気持ちを話すと
「考えすぎ」「繊細なんだね」「めんどくさい」「普通そこまで考えないよ」

他人基準に生きていたこともあり、他人から得たい答えや反応はなく、どんどん考えや感情を表に出すことを辞めて、にこにこしてた


だから「お前はどう考えてるんだ」とわたしの就活の相談になぜなぜ論で向き合ってくれた学生時代に出会った先輩に衝撃を受けた
その人を知る人にこんなことを言ったら、俺様気質なところがあったから話を聞きつつも自分の考えを披露する場が欲しかっただけかもしれないと言われるかもしれない
それでも自分の中ではその人が自分が感じて考えたことの奥の奥まで全部考えを聞いてくれたことが衝撃的すぎて「話していいんだ」と自分の傷つかないための予防線が緩んだ気がした
と同時に親友以外には空気を読んで大多数が良しというような浅い伝え方しかしてこなかったために、他人に自分の奥底の意見を伝え方を忘れていることに気付かされた

そんなこんなで自分を表現して良いのだと実感したのがこのエピソード

そこからそんなに簡単にHSS型HSPだなんて気づくはずもなく時が過ぎていくわけで

自分の気持ちを伝える対象が増えたことや伝える範囲が広がったものの人から
「とてつもなく優しい」
「人の気持ちに寄り添える人はなかなかいないよ」
とよく言われ、良いように捉え自分の長所として全面的にに他人優先で生きていた

けれど他人が家族になるということは他人優先だけでは生きていけないわけで、夫と喧嘩するたびに分かり合えないことに深く傷ついていた

ある日とことん夫のことがわからなくなり、自分の感情が振り切れてしまって涙が止まらなくなってしまった
ひとまずお互いに謝って終わりにしたものの、翌日も涙が出てしまう
動揺した夫に「どうしたの?」と聞かれても、自分が何を思っていて何を考えて何に対して苦しい悲しいのかがわからなくなってしまい、暗い部屋に一人でこもるしかできなくなってしまった

なぜこんなにも毎回深く傷つくのか
なぜ同じようなことで夫と喧嘩するのか
なぜ夫は同じような思考にならないのか

もしかしたら完全一致ではないもののHSPなのではないか


ここからYouTubeでオリラジのあっちゃんのHSP特集を見たり、武田友紀さんの「繊細さん」の幸せリストを読んで、ウェブで調べるもののHSPとは完全一致ではないなと悩んでいたら
ロンドンブーツの田村淳さんがHSS型HSPであると公表していて、調べていくとHSS型HSPの傾向と自分が合致したことに心が少し楽になった
わかった安堵感8割とわかってしまったがゆえの戸惑い2割

あ〜わたしめっちゃ刺激求めて突拍子もないことするけれど、他人の気持ちとか表情、仕草には敏感だなあ〜、うわ〜、まんまわたしじゃん

そこから自分と向き合うこと7時間、HSPでない方の考え方を取り入れるのに2時間


わたし他人とわかりあいたい願望が強すぎて目標がわかり合いたいになって一人で苦しんでいた
武田友紀さんも上記の著書でこのように

あ、その通り ご名答
他人に委ねすぎていたし、他人に期待しすぎていたなと


そして夫も他人であることを前提に自分で落とし込んで、情報提供のみで自由にさせることを実践することにした
まだ日が浅いため慣れないものの夫の様子を見るとうまくいっているよう

ここに書くだけでは忘れがちになってしまうため下記の著書を日々拝読し、今後も他人に委ねない上手な距離で、自分を飽きさせずに自分の人生を全うすることにした


これからも自分の人生を生きよう
そして自分を愛でよう

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