君の名前で僕を呼んで

CALL ME BY YOUR NAME

ひたすらに美しい映画だった
そして安直な感想だけれどイタリアに行ってみたい

そして同時に自身の姓を変えるために地元の役所へ行った際に、地元のゆったりとした時間の流れ方が、この映画の時間の流れ方に似ているように感じてnoteの存在をまた思い出しました。

スマホから目を離せない人の集団の中で
忙しなく過ぎていく日々の中で
都会の喧騒の中で

失っていく心のゆとりと
変わっていく時間に対する価値観

ああ、忘れたくないと思いながら
地元の道を踏みしめて
普段の生活では何ら気にしない本籍地が
変わることを少し寂しく思いつつ

でも変わらないものがあるからこそ変わっていくことの大切さを知ることができ、
反対に変わっていってしまうものがあるからこ
変わっていかないものの大切さを知ることもできる

その中でも人が人を想うことは思う形が変われども、変わらず古代から続いていることで
やっぱり自分も大切にしつつ自分が愛する人を全力で想って大切にしようと感じられる作品でした

例え想いが自身の幸せのかたちに繋がらずとも全力で誰かを想えることを誇りとして生きていきたい
そんな自分に自信を持って自分の人生を1秒1秒大切に過ごしていきたい

そして心のゆとりは喧騒の中であっても
愛する人を 守れるように 想えるように
忘れたくないなあ



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