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CHAGE&ASKAシングル『パラシュートの部屋で』発売20周年記念日!~カップリング『アジアンレストランにて』

2001年8月8日発売
CHAGE&ASKA シングル
『パラシュートの部屋で』
発売から今日で「20周年」になります。

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『パラシュートの部屋で』については、
当時の会報から書いてみます。

2001年7月号 TUG OF C&A会報 
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【80年代から90年代にかけての
懐かしいラブソングの復活】


『パラシュートの部屋で』を聴いた瞬間、
その曲調と歌詞の内容に
「懐かしさ」と「新鮮味」を感じる方に
分かれるだろう。
ひさびさのラブソングであり、
ひさびさの軽快なポップスだからだ。

しかも『DO YA DO』『天気予報の恋人』
『恋人はワイン色』などに注ぎ込んだ
甘いエッセンスと、
『太陽と埃の中で』の「爽快感」が
全体的に漂う、とても明るい1曲に
仕上がっている。



「レコーディング中、スタッフから口々に
“天気のいい曲”だって言われました。
明るいポップス曲なんで、
スタッフが感じたように、
みなさんにもある種の“抜けた”印象を
受けてもらえると思います」
(ASKA)

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最近の楽曲を振り返ってみると、
このような明るいラブソングは
『僕はすっかり』以来。
加えてASKA自らも今回の楽曲を語るとき
80年代から90年代のラブソングを
引き合いに出している。
常に新しいものを追求してきたASKAにとって、
歌詞の世界観や雰囲気を10年前に
回帰させたことに抵抗はないのだろうか・・・。


「いつも同じ物を求められることに抵抗を
示しながら、ソロ活動を行ったり、
C&Aで新しい試みを行ってきました。
そのなかで自分の確固たる世界観は
確立してきたつもりです。
だから、
ここで昔に戻ることになんの抵抗もなかった。
それに、
ただの昔の焼き直しではなくて、
ソロを通ってきたからこそのコードワークは
随所に出てきている。
10年前の世界観プラス、まぎれもなく
新しさは感じていただけることでしょう」
(ASKA)
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それから、
カップリング曲
『アジアンレストランにて』について、
当時の会報でChageさんが話しています。

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【マイナーロックでリアルな心象風景を表現】


『パラシュートの部屋で』のカップリング曲に
就労されるのが、
CHAGEの『アジアンレストランにて』だ。
ASKAの楽曲とはいえ打って変わった
マイナーロックで、ドラマチックで重厚な
ムードを作り上げている。


「ロンドン生活という海外生活体験ならではの
理不尽な事柄を歌詞に託してみました。
例えばロンドンはこの時期、
夜の9時まで空が明るい。
日本ではとっくに暮れて、
夜の闇にまぎれながら楽曲制作ができるはずが、
白々とした空がそれさえも阻む。
普通の日常がここでは非日常になってしまうという
心の焦燥感をもとに、
テーマを考えていきました」
(CHAGE)

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アジアンレストランを舞台に
あらゆる小道具を用いながら、
心の内側が不思議な世界観で表現されている。


「マイナーロックの曲調はひさびさです。
メロディーは早いうちに完成したけど、
心象風景を歌詞にするのがひじょうに
時間がかかった。
自分なりに言葉を書き上げながら、
最終的にASKAとともに仕上げていきました」
(CHAGE)

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収録アルバムは、『NOT AT ALL』

コンサートは、
CHAGE&ASKAでは、
2001~02『NOT AT ALL』
2002~03『THE LIVE』
2003~04『COUNTDOWN LIVE in SAPPRO DOME』
2007『alive in live』
ASKAでは、
2010~11『FACEs』
以上、コンサートで披露しています。 

YouTube
【CHAGEandASKA Official Channel】
『パラシュートの部屋で』Music Video
https://m.youtube.com/watch?v=8EsXhnEyGLc


(ニックネーム)
ねね&杏寿より
(旧ひまわり&洋ちゃん)
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

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ASKA Official Site
【Fellows】
https://www.fellows.tokyo/

CHAGEandASKA Official Wed Site
https://www.chage-aska.net/

Chage Official Wedsite
https://chage.jp/

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