
第1回放送『Terminal Melody』~CHAGE&ASKAの誕生~
恋が歌になろうとしている
ボタンがわり 愛をつないで
君はそれを聞くはずさ 街の中で
君を描くことが SOULの渇きを潤す
心落ち着くのは 君へのLove song
作詞作曲「飛鳥涼」
CHAGE&ASKA
1989年発表の『LOVE SONG』
🎵『LOVE SONG』が流れる🎵
❤️記念すべき第1曲目は、
『LOVE SONG』。
歌詞の朗読からはじまるという、
ちょっとだけくすぐったい、
いつも聴いている曲なのに、
ちがうもののように錯覚してしまう、
気恥ずかしさがありました。
イントロを聴いただけで、
あの時代の心の扉が開く、
そんなとっておきの名曲。
この番組では、
日本のポップス史に
いくつものメロディとメッセージを刻んできた
CHAGE&ASKA、
そして、
ソロアーティストASKAの音楽を、
毎週さまざまな角度から紐解いていきます。
心の五線譜に出逢う場所
『Terminal Melody』へようこそ!
ここでコマーシャル!
❤️ASKAさんがステージで見せる
おちゃらけ感が全くありません。
ASKAさんのお話では、
時々出演する予定とのこと。
この真面目一徹な洗練された番組に、
果たしてどんな装いをして、
出演することになるのか?
ふつうに、
笑いを取れるのか?
時間内に話し終われるのか?
など、体調を心配するときのように、
お笑いの心配をしている自分がいました。
まもなくコマーシャルが終わります。
TOKYO FMをキーステーションに、
JNF38局ネットしてお送りしています
『Terminal Melody』。
あらためまして、
こんばんは!小山ジャネット愛子です。
今夜放送第1回を迎えた『Terminal Melody』。
この番組では、
70年代終盤から日本のポップスシーンに
数々のエバーグリーンなメロディを刻んできた
CHAGE&ASKA、
そして、ソロアーティストASKAの音楽に
毎週フォーカスしていきます。
さぁ!今月2月は【誕生】をキーワードに、
計4回お送りしていきますよ!
今夜のテーマは、
【CHAGE&ASKAの誕生】
~BGMが変わる~
福岡県出身で、
高校時代からの友人
「チャゲ」と「飛鳥」によって結成された
「チャゲ&飛鳥」。
彼らがヤマハ音楽振興会が主催する
〈ポプコン〉こと
〈ヤマハポピュラーソングコンテスト〉を
勝ち抜いて、
1979年メジャーデビューに至ったのは、
有名なエピソード。
自身の音楽活動を投稿する動画音楽サイトなど、
影も形も無い時代。
優勝者には、
レコードデビューが約束されていた〈ポプコン〉は、
プロデビューを目指す音楽家にとって、
絶対的な登竜門。
ちなみに、
〈ポプコン〉が輩出したアーティストは、
中島みゆき、八神純子、佐野元春、長渕剛
と言ったそうそうたる面々。
次に続けとばかりに、
全国から挑戦者が集まるなか、
「チャゲ&飛鳥」が勝負をかけた曲は
『ひとり咲き』。
結果、
肝心のグランプリこそ逃したものの、
当時21歳とは思えぬ、
堂々たる歌声、コーラスワーク。
そして、
恋の終わりを女性目線で歌った
映画のワンシーンのような詞の世界。
この魂の歌で、
ふたりのデビューはすぐさま決まった。
~歌詞の朗読~
二人で 心あわせたけれど
大きな夢を 咲かせすぎた
燃えて散るのが花
夢で咲くのが恋
「チャゲ&飛鳥」がメジャーシーンに踏み出した
1979年の名曲『ひとり咲き』
🎵『ひとり咲き』が流れる🎵
(※1曲ほぼフルバージョン(5分12秒))
デビュー曲『ひとり咲き』で
快調な滑り出しを見せた「チャゲ&飛鳥」。
続くシングルが不調だったことを受け、
ソングライターである「飛鳥」は、
3枚目のシングルに勝負をかける。
その曲は、『万里の河』。
~BGMが変わる。~
「飛鳥」は、
1989年に出版した『10年の複雑』の中で、
こんなふうに語っている。
~~~
「完全にヒット曲のパターンを意識したのは、
確かだね。
ちょっと東洋ちっくであり、
ここをねらえば
絶対にヒットするだろうなっというのがあって、
サビも流れるものではなく、
本当にインパクトをねらった。」
~~~~~~
「万里」とくれば、普通は「長城」とくるところ。
「飛鳥」が思い付いたのは、
雄大な水の流れをイメージさせる「万里の河」。
これがそのまま曲のタイトルになった。
冒頭の
「遠く遠く何処までも遠く」という一節は、
聴くものを一瞬にして、
何処かはるかな国へと誘(いざな)うマジックがある。
そして曲の中で、
とりわけ郷愁を誘(さそ)う笛の音色。
それを奏でたのは、
クラシック音楽の世界でもよく知られる
《旭(あさひ)たか》
彼の息子《旭純》は、
後にキーボーリストとして、
CHAGE&ASKAのサポートバンドに加わり、
後に楽曲のアレンジも手掛けている。
初のトップテン入りヒットとなり、
50万枚以上のセールスを記録した
1980年リリース『万里の河』。
それは同時に、
ヒットメーカー「CHAGE&ASKA」の
誕生でもありました。
🎵『万里の河』が流れる。🎵
(※1曲フルで流される(約3分58秒))
ここでコマーシャルに入る(2回目)
TOKYO FMをキーステーションに、
JNF38局ネットしてお送りしてきました
『Terminal Melody』。
まずは、
【CHAGE&ASKAの誕生】を紐解きながら、
その楽曲たちに触れる時間。
いかがでしたでしょうか?
まぁ、私は当時にグッと引き戻されるような感覚と、
今、また新たにおぼえる感動をあわせて、
味わえた気がしています。
そして、
ハーモニーは、
やっぱり素晴らしいな~と思いました。
さぁ!この番組では、
あなたの心に寄り添った
「CHAGE&ASKA」そして「ASKA」
の楽曲へのリクエストを募集しています。
リクエスト曲と、エピソードを添えて、
『Terminal Melody』の番組ホームページから
お送りください。
お聴きの放送局のホームページからも
アクセスできます。
みなさんのたくさんのリクエストを
お待ちしています。
そして来週は、
ソロアーティスト【ASKAの誕生】をテーマに、
お送りします。
どうぞお楽しみに!
『Terminal Melody』
来週もまた同じ時間に!
お相手は、小山ジャネット愛子でした。
~~~~~~
第1回目の放送内容を書いてみました。
(2021.2.7(日)23:30~23:55)
どんな印象を感じましたか?
思っていたよりも、
大人で、曲や歌詞に集中できるので、
また新たな感動を見つけることができそうな、
そんな感じがしました。
ぜひ来週は、ラジオよりお聴きください!
※お話の内容で、
補足したい事は、
別のマガジンにまとめる予定です。
今しばらくお待ちください。
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来週、第2回目の放送は
バレンタインの日2月14日(日)です。
毎週日曜日、夜23:30~23:55放送。
TOKYO FM
『Terminal Melody』
パーソナリティー
小山ジャネット愛子さん
https://www.tfm.co.jp/terminal/
【放送局】全国38局ネット
・AIR-G'・エフエム青森・エフエム岩手
・Date fm・エフエム秋田・エフエム山形
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