マッチングアプリの登録自体がイヤというメンタルの話

正直、40歳半ばでマッチングアプリに初登録することに、とても勇気がいりました。

ネット上でパートナーを探すという行為自体、怖い？ではなく

なぜか自分の価値みたいなものが下がっていくような気持ちになっていました。
今考えると、あほなんです。身の程を知らないというか…
婚活アプリの主戦場は20代～30代。40代以上なんて、けっこう見向きもされない？というか、かなり市場価値下がっているくせに、そういうこと思っていました。
いや、40代女性の市場価値のなさをうっすら自覚もしていて、そこに新規参入するという自分のアホらしさを感じながらも、もう後がない自分がいる。そうまでしてやる意味あるのか？とか、
ただえさえ価値が小さいのに、さらに価値を下げるようなことをするのか、とかとか…自意識ばかりが働いていて
心のブロックを外せずにいたんだと思います。

また、不特定多数のネット上の出会いにネガティブなイメージがあったことも事実。
平たく言うと典型的な「昭和世代」だったからから。

デジタルネイティブ世代だったら考えないことを考えてしまっていたからだと思います。

当時の私の「昭和世代的思考」

昔って、今のように健全な出会いサービスはほとんどなく（たぶんです。もっとあったかもしれない）
テレクラとか、出会い系の掲示板とか、当時はアングラすぎた出会い系サイトなど、下手したらアダルト系になってしまうたぐいがわんさか。
とにかく怪しい・怖い…という感じで。
だからアナタ、婚活アプリって、出会い系アプリでしょ？？
無理無理無理無理無理。
って状態でした。

テレクラという「電話」が「サイト」になり、サイトが「アプリ」になっただけで怖さには変わりはないでしょ？と思っていましたし、なんなら今も
使い方間違えれば一緒とうっすら思っています。
だからマッチングアプリなんかに
私が顔写真出して「登録」ですか？
なんておそろしい！！

自分が遊びやゲームだったらまだしも…
こっちは「本気」で探してるんです。
本気だからこそ、こんなものに登録する気にならない。
騙される・詐欺に遭う・何かに勧誘される・脅されるなどなど
考え出すとキリがないくらいネガティブなイメージが
つきまとっていたんです。

絶対に登録しないし、
それ以前に、アプリに登録するという発想すらなかったんです。

登録そのものにこれだけ躊躇していたような私が、
マッチングアプリに登録できた理由は以下の2つ。

①少し上の先輩から勧められた
②潜在意識さまがようやく動いた

です。

①は、そりゃ身近な人に勧められたらやるわな…ってことですが
40も過ぎると脳が凝り固まっているというか、自分の価値観でしか生きられない頑固なものになっているので、そうそう他人のお勧めに心惑わされたりしないもんです。
でもこの時は、先輩のあるひとことで価値観が変わったからできたんです。

②は、いやいやいや…って感じですが、恐らく②のスイッチが押されなければ①に影響されなかった（と思っている）。

まず、先輩のひとこととは…
以前このブログに先輩とのやりとりを記録したので興味がある方は読んでみてください。。

40歳超えの私とマッチングアプリとの出会い: マインドを変えたら40歳超えてようやく人生が動き出したブログ (fanblogs.jp)

②は考えれば考えるほど確信してしまう。
潜在意識って「引き戻し現象」があるそうで（スピみたいですが）
顕在意識はあっちに行きたいのに、潜在意識は現状維持しようとするんですって。

要は、私の「意識」は結婚したくて色んな活動をしているのに、「無意識」が現状が心地いいと判断している。大きく環境が変わることは生命の危機。今現在無事に過ごしているなら無理に誰かと生きることを選ばず、今の安全な状態を維持しようとするそうなんです。だから中途半端に動いているとうまくいかない・失敗する・タイミングが合わないなどなどの現象が起こってしまうんですって。おー怖っ！！この潜在意識さまの意識を変えるのがそりゃーえらいムズイというか、意識的に変えられないから、苦労するんですよね。

でも、たぶん今回ばかりは潜在意識が、アプリの登録はもちろん登録後の行動に関しても先導してくれたように思う。
この時の記録も一応↓
私の「潜在意識さま」が動いたハナシ: マインドを変えたら40歳超えてようやく人生が動き出したブログ (fanblogs.jp)

そして登録後は、ロジカルに行動したモン勝ちということを話したい！！
「好きになれない」とかとか、自分の感情軸だけで動かないということを声を大にして言いたいなって思います。
だって、そんな自分の感情揺さぶられるような人が
アプリにわざわざ登録してるって思います？

だからこそ、自分の好きとかいう感情を選択肢のひとつに入れるのはいいけど「基準」にしない方がいいかなと、やっていて思いました。