私を変えてくれた人
皆さんは人生を変えてくれたという人はいますか?
私には感謝してもしきれないほど支えてくれた人がいます。
今日はその時のお話をします。少しお話を聞いていってください。
まず、今の私がいるのは小学三年生、四年生に出会った先生のおかげです。
小学三年生の私は担任の先生が苦手でした。
元々、高校の教師だった先生が小学三年生の担任となったことで生徒との接し方が違うかったり、できないことがあったら怒られたりと苦手意識がありました。
そんな先生と1年過ごしてみて今でも思い出すのは、宿題をやってこない生徒や、宿題を忘れた生徒がいたら連帯責任で朝からクラス全員が怒られるという地獄な時間でした。 怖かったからか今でも鮮明に思い出します。 他にも、夏休みの宿題を白紙のプリントだけ渡されて教科書丸写ししてこいと言われ、泣きながら宿題をしてたのも覚えてます。
小学三年生の私はただただ先生に怯えて、逃げるという選択肢しかありませんでした。 まぁ、世間で言う不登校ですよね。
でもそんな不登校生活も半年で終わったんですね。
その時に出会ったのが保健室の先生でした。
私が学校に行くのを嫌がってたのも知ってたので、毎朝私の家まで先生が迎えに来てくれて友達の2人と一緒に学校に行ってました。 それでも行くのが嫌だった私をお母さんは「お昼まででもいいから行っておいで」と言ってくれたり、朝一緒についてきてくれたりとか感謝してもしきれないほど迷惑もかけたし、こんなわがままに付き合ってくれたのは感謝しかありません。
そんなわけで私は小学三年生の後期からは友達と学校に行けるようになってました。
それでもやっぱり小学三年生の記憶というものは怖かった思い出しか残ってなくて、幼かったからとかもあるかもだけどそれ以上に自分の記憶から消したかったんでしょうね。残ってないんですよね。
だからクラスに誰がいてどんなことをしたとか覚えてません。ただ1つ言うのは私の周りの人が私を救ってくれた。いつも支えてくれたということです。
そんな私も小学四年生となり、3年生の時の担任の先生は他の児童の親御さんからのクレームもあり、他の学校の飛ばされたと聞きました。
やっと解放されたんだな。と思いました。
そして、小学四年生の新しい担任の先生は、新卒1年目の先生でした。
その先生には4月の最初に小学三年生の時にあったことをお母さんが話してくれました。 そして、先生もその話を聞いて私のことを心がけてくれるようになりました。
朝、学校に行くと先生がいて、「○○元気?」とか、「大丈夫? 学校楽しい?」と3年生のことがあるから毎日のように私の心配をしてくれました。 そして、勉強面でもものすごく褒めてくれる先生でした。 そんな先生のことが好きだったし、とても話しかけやすくて去年とは大違いで毎日楽しく学校に通うことができました。
小学校を卒業したあとも私のことを気にかけてくれてたみたいで、弟の担任となった先生は「○○元気にしてる?」と私のことを心配してくれてたようです。今でも年賀状を送り合うくらい仲のいい先生です!
こんな過去の話がある私も、もう高校2年生。
時の流れって早いですよね。
小学三年生だった私に保健室の先生はお守りの石と一緒に『高校生になったら今よりは自由になれるからあと少し頑張ろうね』と言ってくれました。
これが今思うと自由なのかは微妙だし、悩むことはあっても3年生の時よりは楽だと思ってます。
それに、私はこの言葉を聞いて中学を卒業するまでの6年間頑張れたってのもあります。 記憶があまりある訳でもないのに、この言葉だけは時々に思い出す時があって、それは心のどこかで支えにもなっていたのかもしれません。
今回は2人の先生の話をしましたが、他にもたくさんの先生や、友達、両親に支えてもらって今の私がいると思ってます。
あの時助けてもらったこと、支えてくれたことは私の大事な思い出でもあり、感謝してもしきれないです。 だから、少しでも恩返しになるように、そしていつかまた会える時まで頑張りたいなと思ってます
ここまで話を聞いてくれた皆さんありがとうございます。
ここまで長くなるとは書いている私も思ってませんでした笑
でもここで伝えたいのは、あなたの周りにもあなたの事を応援してる人、支えてくれてる人は必ずいます。そして、そんな人を大切にして欲しいということです。 誰かに言ってもらった言葉や、行動は大切に自分の心の中に置いといて欲しいです。
それはきっと、辛い時、苦しい時にあなたの支えになったり、頑張ろうと思える活力になるから。
今、大変な思いをしてる人も、悩んでたりする人も夢に向かって頑張ってる人もみんなそれぞれいい所がある。
だから皆さんには素敵な人に出会って欲しいし、声をかけたり、かけられる人が増える社会になったらいいなと思ってます
皆さんの未来に少しでも笑顔が溢れますように。