2周期目
生理がきたので言われた通り2日目に受診しました。ホルモンの最低値を調べるために血液検査を行いました。結果は後日。
前周期で生理がくるのが少し遅く、今期の排卵期が年末休みにかかりそうになったため、卵胞チェックはしないことになりました。先周期はだいたい16日目くらいだったよと言われ目安にしていましたが、実家への帰省なども重なり正しい時期にタイミングは取れませんでした。
しかし生理から21日目くらいに不正出血がありました。おりものに血が混じる程度からはじまり、少量の出血が3日ほど続きました。
検索していると、「着床出血」という文字が見えました。時期的にもあり得そう!正しい時期ではなかった気がするけれど、思い当たる節がある。ということで少し期待もありつつ、出血が続いていたので病院を受診しました。
病院で出血している旨を伝えると、あー。という反応をされ、まずこの前受けた血液検査の結果の説明を受けました。「卵胞ホルモン(エストロゲン)」が異常値でした。最低値のはずなのにものすごく高い。そしてエコーをしてもらいました。
すると、30mm程度まで巨大化した卵胞が卵巣に残っていました。「LUFだねぇ」と言われて、先生からの説明を受けました。
いろいろ説明を受けて今期の自分の卵胞状態についてわたしが理解したことは、
・排卵誘発をしていないので、自力では排卵することができなかった
・卵胞が大きくなりすぎると中の卵子は質が悪くなり、これが排卵したところで妊娠の可能性はない
・健常な人でも年に1回くらいは黄体化未破裂卵胞(LUF)が起きている
・血液検査で異常値がでてた影響もあるのかも。
・生理は予定どおりくる
期待を抱いてしまったせいで、これは辛い現実でした。この前多嚢胞性卵巣症候群だと知ったばかりなのに、次は黄体化未破裂卵胞。未知の言葉ばっかり。そして、『自力で排卵することができない』という事実を突きつけられ、悲しくなりました。
排卵していなかったので、妊娠の可能性は0。ただただ次の生理を待つだけの期間が始まりました。
私は人よりも生理周期が長いので、チャンスが年に12回ないかもしれないし、排卵したり排卵してなかったりする周期があればその分さらにチャンスが下がります。
次から次へといろんなことが起きて自分が不妊であるという現実を目の当たりにしたので、妊娠は奇跡のような出来事なんだなぁと強く感じるようになりました。