病院に行くまでの話
2018年の春に結婚し一年ほど夫婦2人の生活を楽しみ、2019年の春頃から本格的に妊娠を考えるようになり、基礎体温を測り始めて葉酸のサプリを毎日飲むようになりました。
当時、周りの友人や知人で不妊だと悩んでいる人は極少なく、同級生は年齢が若いこともあったのか欲しいと思ってからすぐに授かっていました。
そのため自分もあかちゃんがほしいと思ったらすぐに妊娠するのだと思い込んでおり、「春生まれの女の子が欲しい」(自分と同じ&育てやすいと聞いたから。)と単純に思い、夏頃から自己流タイミングを始めました。
参考にしたものは基礎体温のグラフと勘のみで、自分も周りと同様にすぐ授かるものだと思っていたので、栄養バランスを考えた野菜たっぷりの食事を摂ることとカフェインレスに努めていました。そして妊娠超初期症状を調べては、当てはまりそうな兆候にぬか喜びし続ける想像妊娠を繰り返していました(今思えばただのPMS)。
そんな生活を繰り返して3ヶ月。あれ?また生理が来た。おかしい。ストレスあるかな?妊娠したいって思いすぎてる?と頭の中でぐるぐると色々なことを考えるようになり、精神的に落ちつかない時間が増えるようになってきました。
秋になり夫婦で一週間程度の国内旅行を計画していたので、旅行先では好きなものを食べて好きな場所に行けてストレスフリーだからきっとあかちゃんもきてくれるよ!と念じるように旅行に出かけましたが、やはり生理が来ました。
そして11月のある土曜日の朝、夫に「病院に行ってみようと思う」と突然言い残し、1人で産婦人科に出かけました。
それまで病院行ってみようかなぁと夫に相談をしたことが何回かありましたが、「そのうちできるよ」「年内はとりあえず頑張ってみればいいんじゃない?」というアドバイスのみで、病院の受診を進めるアシストは皆無でした。
今思えば、夫には妊娠が2人の問題であるということをもっと理解しておいてもらいたかったし、「自分にも問題がないか検査してもらおうかなぁ」という言葉があっても良かったなぁと感じます。
(夫は、現時点で検査をしていません。)
次回から、病院について書きます。