煩わしくなって銀

気持ちいい。広い匂いがする。秋。銀銀。銀、銀、銀、銀銀。

この時期になるといつも幸福感に満たされて、これからの何かを取り決めたり彩りを求めることをしなくなる。何が好きとか嫌いとかも酷く曖昧になって気持ちよくなる。風とかお昼とか夜とか、ずっと広い匂いがする。シルバ。シルバー。ずっと身体は近くの狭い空間で生きてる感じがする。生きてるとか満たされてるとかあんまり思わなくなるから、生きてると、文字にする時くらいに思う。
前頭葉とか肺の少し後ろが涼しい。広い。とにかく広い。9月は、よくなる。いつもより過ごすことに文脈を意識しなくなる故、簡単な文脈におさまる。どうせ恥ずかしくなる。
頬っぺに今蚊🦟とまった。かゆい。お外。
今お外。公園なう。

いい匂い。いつもエネルギーの交換として物理現象や人間を見すぎて、入ったら出さなきゃ行けないと思うし、人が吸収してたら、どう出るのか気になるけど、今は無い。バイ。by。bye-bye。

9月23日（土）はとてもいい匂いやった。外の匂いが好き。小学校のとき書かされたプロフィールの好きな物の欄にも外の匂いって書いてあった。大学の学部決めるのも季節の匂いが研究したくて選んだ。待ちきれへんくて高３の終わり勉強しようとしたけど、かしこい誰かにカタカナにされた外の匂いのあれこれを見た瞬間怖くなってやめた。結局大学の研究室ってやつも好きなことを専攻できる訳じゃなかったらしく野望は散った。幸い。さいわい。
秋の初め、覚悟する。嗅覚に意識が芽生えた個体になる。嗅覚にまとわりついたあの頃がありもしない心象風景をつくりだして緊張する。寝る時緊張する。なんで緊張してるんやっけって思って真っ暗の部屋で手探りで携帯触って明日の予定見て、何にもなくて、何にもないわって思って寝る。肺の後ろが涼しい。近鉄奈良線大学に向かう電車でちびっこ男の子が車窓眺めてた。無垢で自由故に“街が走ってる”って思いながら外を眺めてるんちゃうかとか思ってちょっと泣いた。筋肉にちからはいる。└( 'ω')┘ムキッ
君はどう？hey-girl ガール👧ガール。
覚悟しろ！！
覚悟しろっつってんだ！！！！