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【オシカ】BEAT OF THE RISING SUN【3on3大会レポ】

チーム戦行かないの?

山梨県オシカ村の村人たなべ(全国大会出場者)が尋ねてきた。

行くわけがない。なぜなら9月8日は日曜日で次の日は仕事だからだ。

加えて前日は土曜当番で出社、月曜からは山積みの仕事に会社のイベント事もある。社会人になって五年も経てばリスクヘッジに余念がなくなるのは当然。

日曜は昼前までちゃんと寝て、午後からパチ屋。

そう思っていた7月9日の夜。

まず要件を言え要件を。

概ね3onの件だろうと思い"どうして"とだけ返すと"うるせぇ"、"いっぞ"と暴君のような即レス。

ただいくら部長命令でも流石に行けない。日曜はパチ屋なんだと思いつつ一応メンツを聞いた。

少しだけ迷ってからスマホを手に取ると自然と手が動いていた。

2文字だけ打ってクローゼットに仕舞ったままの大会用サプライを取り出す。

全く弄ってないデッキ、埃の被ったウルプロのケース、オラつくためだけに買ったキッチンタイマーとダイス。

どれも名古屋地区で坊主捲りに負けてwinnerを逃したあの日、キレ散らかして奥底に投げ入れた時のままだった。

もう一度だけ、この全てを用いてwinnerリアスをもぎ取りに行く。

俺の名はOSICA競技プレイヤー、小林。

大会レポート

ということでお久しぶりです。

一夜限りの復活を果たした小林です。

実際のところ大会当日までオシカをやることは殆どなく、貧民のため関根のパーツも買えなかったのでデッキは組んだ時のままでした。

日本経済が憎い。

とはいえボーナスタイトル×3チームなので1-4がノルマ、上振れ3-2狙いの極めて低い目標で本番へ。

以下大会レポ。

使用デッキ:貧乏僕ヤバ

部分的にカードが光るのが嫌すぎて太古に組んだデッキ。村長曰くオシカを始めたての人にオススメとのことで復帰したてのジジイにもぴったりでした。

ちゃんとプールを見てない上に放置しっぱなしだった弊害で大会後に何枚か入れ替わったのは内緒。

1回戦 先手 関根ST⭕️ チーム

一年やってない人vs殆どやってない人の絶対ジャッジ呼ぶバトル勃発。

平パン限凸で削ってからST結束欠損のライフ4でターンをもらったのでパンプイベだけお祈りしながらリーサルの準備へ。

イベントフェイズ。当然のように打たれるストップ、結束足りてないことを忘れている若年性アルツハイマー小林。

とりあえずライフ0にしてターンを返したところで気づいたのでジャッジに確認、撲殺の許可が降りたのでそのままチャージで抜いてGG。

チームも2-1でノルマクリアへ。

2回戦 後手 関根ST チーム

全身(全身ではない)リューリオン人間が目の前に現れたと思ったら推しがSR関根。

正体現したね。

序盤からこっちの凸が重ならない且つ相手の初動エールが渋くロングゲームになったのでLOプランへ変更。

最後はドロー前に相手の山3枚になったところでタイムアップ。確定で守り切れるゲームでしたが5分前時点で横2人負けてたのでそのまま終了。

一旦サブマリンロイドにとして生きることに。

3回戦 先手 ワイパーリリス⭕️ チーム

藤原拓海「お願いします」

サーキットドライバーワイ「おねが」

いや流石に相性差で勝ち。

4回戦 先手 STミラク⭕️ チーム⭕️

全国大会出場者たなべ先生からの熱い指導もあって困らずにゲームが出来ました。謝謝。

エール事故もなく順当に打点が進んだのでvtuberにストップを当ててからチャージ+砂糖菓子GG。

全部後手引いて0-3してたシナモロールがやっと勝ってくれたのでチーム2-2で魂の5戦目へ

5回戦 後手 STミラク⭕️ チーム⭕️

6人全員、バウンティハンター!w

切ったら裏目になる札しか引かなかったのでエール激渋ノーマリガン。ただ相手もエール3でおしっこバトルへ。

チビたちをチャージで抜いてライフ4まで詰めたところで残しておいた砂糖菓子ハッピーセットを絡めて詰め切りGG。

横も一人勝ってくれたので最終的に個人4-1、チーム3-2で部活動3on3は幕を閉じることとなりました。

ルール変更、そして墓場へ

貧僕に感謝していた矢先に大幅なルール変更があったことでチャージメイン且つ速度も出しにくいこのデッキは墓場行きとなりました。

元からクローゼットの奥底へ行く予定でしたが命まで奪う必要はあったのでしょうか。

なんにせよ最後に美しい輝きを見せてくれたので後悔はありません。

またいつか使う日が来るまで。

ありがとう、貧乏僕ヤバ。

それでは。

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