オイシックス欠品祭りから推測される物流システム
その後、最近のYou Tubeや広告を見る度に思うのが、「恐らく全自動化型倉庫になっている?遊びが無いシステムでは?」と思ってみてました。
なんとなーく考えたことを書いてみました。
サービス自体は悪くないオイシックス
実はオイシックスユーザーだった私。
共働きなので、繁忙期には外食になりがち。
せめてご飯が作りたいと思い、オイシックスをスタート。
2年くらい続けていました。
物は美味しいし、献立を考える必要はない。
食べたことのない食材は食べられるし、新しい料理を覚えられる。
夫は今は料理をドンドンしてくれますが、
そんな夫が初めて料理をしたきっかけはオイシックス🥰
誰が作っても美味しくできるミールキットなど商品力が高いなぁとも感じました🌟
ただ。
今回の欠品問題に巻き込まれ、もろもろ他社でも食品宅配も始まったことから解約しました。
現状、解約しましたが別サービスで問題もなく。
逆にコストも下がったので、無くても大丈夫だったんだなぁと感じています。
毎日の献立を考える必要はありますが😂
梱包ダンボール箱から見る出荷工程
オイシックスの段ボールは以前(2022年1月まで)は、いわゆる普通のダンボールでした。
普通の箱を組み立てて、そこにピックアップした品を入れて。
納品書、カタログを入れてチェッカーが確認。
欠品してたらごめんなさいの紙を同封。
封をして宛名シールを貼って、積む。
という、人の手を介したフローだったんだと思います。
そして最近の広告に掲載されている新しい段ボールを見てみると。
まるで段ボールのサイズを機械が自動でリサイズしてくれているかのような、包み方。
四方に切り込みか折込が自動で入って、封までしてくれるような段ボール。
おそらく、かなり全自動型の物流なのかな🤔
全自動型の物流システムは、それこそ倉庫への入荷から、注文に応じたピックアップ、宛名毎の仕分け、荷積みまで対応してくれます。
物流システムで動画検索😄
人の手を介さない、在庫も全てシステム完備。
倉庫の中心辺りにシステムがあって、全統括するレベルのやりやすさ。
そんなふうになったのかなー?と勝手に推測しています。
全自動型の物流システムを使った場合の難点
多分…在庫が無いというイレギュラー未考慮のシステムだったんじゃないかなぁ…
物販は、在庫があって注文受けて在庫を確保して、出荷するのが流れです。
そんな場合の流れだと、全自動型の物流システムは本当に楽で、処理しやすい!
けど、ふと思ったのが。
欠品当たり前、出荷必須の業態だったら?
例えば食品宅配はいろんなサービスがありますが、
ネットスーパーを使ってると注文画面に
ない場合は代替品か、それともキャンセルするか?
を選べるようになってます。
それが無い場合は、どうなるのか。
そして、全自動型の物流システムの場合、無い場合の処理は考慮されているのか?
在庫確保が先ではなく、いろんなパーツが組み上がっていく商品で、一部が無くても、欠品のお知らせを入れて出さなきゃ(出荷)しなきゃいけないなら?
欠品は、どの段階でわかって、欠品でも良い(一品以上あれば)、そして何が代替品で何がこの箱の中身では欠品しているのか?という判断は、
いつされているのでしょうか?
強制ライン稼働させた、とあるあたり。
もしかしてなぁ…🤔
と思ってしまいました。
他のサービスはどうしてる?
ネットスーパーの場合だと、現地スーパーの棚からピックするので、欠品です、代替品ですが選べるし、分かるようになってます。
要は手動・人力処理。
ここを完全自動化するのには、フローの把握をして、擬似的に処理をしていくか、あるいは完全在庫なんだろうなぁと思いました。
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