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鬼が街にいない日

本日は鬼宿日だったそうですね。この日は鬼が出歩かない為、何をするにも良いとされているとか。

そんな情報を眼にして散歩に出たからか、なんだかいつもより近所が静かに感じる。。(笑)これぞ思いこみの力?と考えながら歩いていました。

でも正直なところ、自分の心の持ちようも、昨日に比べたらだいぶ平穏を取り戻した様な日でした。だから、外界も静かに感じたのかもしれません。

何か大変な事があったというわけでは全然ないのですが、考えてもどうしようもない事や不安に一時だけ心を支配されてしまった瞬間があったのです。そう、それこそ鬼が心の中で暴れていたかのように。そんな時は何を見ても聞いても色褪せて見えたり、少しの事にいらっとしたりしてしまう。

でもなんでしょう、今日はご飯をつくること、掃除をすること、いつもより気をつけてやってみた。あれもこれもやらなければ、というマインドを少し置いておきひとつひとつに向き合ったらなんだか心の中にスペースが出来た気がします。(料理は千切りをいれたかしらん。千切り瞑想ってあるらしいですよ。日々の中に手軽に組み込める瞑想!)

生活をする力ってやはり偉大なのだと思った。どれだけ外で一生懸命働こうとしても、土台となっている生活によどみがあると、自然と外に漏れ出してしまうのではないかと。何故か某ドラマのこのセリフが頭をよぎる。。(笑)

「主夫なめたらあかん」

でも、思うのですが、鬼も一緒に自分の中でうまく共存する事ってできるのではないかと。鬼もうち、福もうち、という地域があるように。

鬼も自分の生き写しだと考えると、共存出来る方が良いのですよね。

今日も一日ごくろうさまでした、ゆったりとした夜を!

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masumi
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