TikTokで故意的にバズらせる方法をまとめてみた(前半)
■この記事を見てもらいたい前提のターゲット
・TikTokに動画を投稿したい人
・動画が伸び悩んでいる人
■10代~20代の若者を中心に多くの支持者を集め定着しているTikTok。
今やTikTokでバズりフォロワーを増やすことは10代、20代にとっての一種のステータスであり、承認欲求を満たす一つのツールとなっている。
さて、TikTokとはそもそもどういったものなのか?
一言でいうと動画専用のSNSで中国のBytedance社がリリースしたものであり、月間アクティブユーザー数が5億人というモンスターアプリ(日本のアクティブユーザー数は950万人)
このアプリの大きな特徴と言うとAI(人工知能)を利用し、ユーザー1人1人に合った動画を表示させることだ。
例えばダンスが好きな人の場合はダンスの動画、面白いネタ系が好きであればそういった動画が流れるようになっている。
■TikTokは大きく分けて3つの枠組みがある
1つ目は運営側(Bytedance社) TikTokを運営する立場の人。
2つ目に視聴者 自分の投稿した動画を見る自分以外の視聴者。
3つ目は自分 運営側と視聴者がどういった動画を望んでいてそれらを提供する立場
■「おすすめ」に載せられるかが重要
TikTokにはタイムラインが2つあり、「フォローしている人」と「おすすめ欄」である。
基本ユーザーはこのおすすめ欄を見ているので、いかにこのおすすめ欄に自分の動画を載せるかが重要となっている。
■TikTokでバズる人の特徴
・元々有名な人
・特別にカッコいい・可愛い・綺麗な人
・特殊な特技を持っている人
↑上記の人以外は偶然的な動画以外では基本的にはバズらないと考えても良い。
ただし、TikTokの仕組みを理解し、理屈を踏まえた動画を投稿していけば一般人でも理論でバズることが可能なのではないかと考えた。
■ではTikTokはどういった仕組みで動いているのか?
■運営側
①AI(人工知能)のおすすめの仕組み。どういった動画をおすすめに載せるのか
◇いいね・コメント・シェアの数が多いほど判断をする。
◇動画再生中にフォローボタンを何回押されたのか
◇動画の視聴時間・視聴完了率も影響されている
(例:15秒の動画を見たとして何秒でスクロールされているのかも見ている視聴時間が長いほど良い動画だと判断されているようだ)
②運営側が欲しているジャンル
例えば運営側でダンスの好きな人をTikTokに呼びたいとなった時に料理や勉強の動画をおすすめに出してもダンスを投稿したい・見たいユーザーは集まらない。
運営側でダンスの好きな人を集めたいとなった場合はダンスの動画をおすすめに出す傾向がある。なのでその時弾かれた動画もハッシュタグや動画の内容を見て手動でおすすめに載っけてもらえるパターンもあるので欲しいジャンルを出せばおすすめに載りやすい。
■視聴者
視聴者は自分にメリットのある動画にアクションを起こす。
例:自分の好きなもの。かわいいものだったり、カッコイイ人、癒しをくれる動物。自分の興味のあるものに人は良いアクションをする。
■自分
上記を踏まえて自分がどういった動画を出していくのか?
自分の動画がおすすめに載るように視聴者の心理を考えながら動画を作る必要がある。
では具体的にどのような動画を出せば良いのか?
◇どのジャンルにも言えることが2つある
①オチをつける
オチをつけることで人は面白いと思う。さらにオチをつけることによって上記で紹介した運営側の仕組みの視聴完了率が上がるのである。自分で作った動画で盛り上がるところやオチの部分は後半にもってくると良い
②視聴者を良い意味で『裏切る』
視聴者の予想の範囲内であるとアクションを起こしにくいので視聴者の思っている予測の水準を上回る必要がある。動画の数秒の中に起承転結を加えて感情の抑揚をコントロールしていく必要がある。
上記2点を踏まえて動画を作成していくことが大事になる。
映像などで使用される起承転結と感情の動きのグラフ↓
■ファンを増やすための有効な方法4つ
①継続して投稿できる動画のジャンルを決める。
料理→筋トレの動画にしたりするとジャンルの変更によってファンが離れてしまったりするので予めジャンルは決めておいた方が良い。
②動画の投稿頻度を保つ
動画の投稿頻度が高いほど人工知能が良いユーザーと判断するようなので2日に1回程度投稿頻度を保つ方が良い
③長い動画を上げる
上記、運営側の仕組みとして紹介したように動画の視聴時間が長いほどおすすめに載りやすいため時間の長い動画を作ると良い。
TikTokではフォロワー1000人以下が15秒まで。1000人以上から動画が1分まで上げれるのでフォロワー1000人以上になれることを第一の目標にしましょう。
④厳選クリエイターになる
こちらはハードルがかなりあがる。
ファンが何人かでなれるというものではなく、TikTok側が「この人の動画は毎回素晴らしい」と判断した場合は厳選クリエイターになれる。
つまり良い動画を繰り返し投稿できるようになると厳選クリエイターになれる。
マイナーなジャンルの方がなりやすい。
◇厳選クリエイターのメリット
TikTok社の専属スタッフが付く。流行りのハッシュタグや次にこういう曲が流行るなどの情報がもらえる。なのでTikTokが求めている動画が投稿しやすくなる。
本気でファンを増やしたい方は目指してみると良いかも?