今、ここ、とことん全力。
実はここに来て初めてのnote投稿で緊張してるももかです。
初っ端からホンネ出まくりのあんまりカッコよくないnoteだけど、いまの私の率直な気持ちを書いてみました。読んでネ。
今、ここ、とことん全力。
尊敬している高校の恩師の言葉。
エネルギッシュで、接する人みんなを元気にする元気の発電所みたいな熱い先生。
定年間際でもラグビー部に混じって筋トレして、6パックになるんや!!って言ってるような先生。
刻まれた深い笑いジワのひとつひとつに、その人生が表れてるような、そんな先生。
先生が生徒にも自分自身にもかけ続けていたのがこの言葉。
今、ここ、とことん全力。
人生は、過去は、未来は、
「今、ここ」
の積み重ねでできてる。
思い描く未来を創るための方法って結局、今、ここに、とことん全力を尽くすことしかない。
本気の今ここを積み重ねていくこと。
先を見ることも自分を省みることももちろん重要だけど、その上で、「今、ここ」で何が出来るか。
ここからは、恥ずかしくて情けないけど、TABIPPOでのわたしの今までと今ここの話、少しだけしたいと思います。
私はTABIPPOで"全力の今"を積み重ねて来られたか。
私は今までTABIPPOの活動を「全力で」やってこれたか。そう聞かれたら正直、首を縦に振れる自信は全然ありません。
リモートであまり参加できなかったから。
教職取ってて授業が大変だから。
部活とバイトと委員会が忙しくて。
どれも嘘ではないし、私にとってはその時その時が精一杯で、TABIPPO以外のものも、かけがえのないものでした。
だけど、mtgに出れない日々が続いて、それがなんとなく後ろめたくてLINEグループやSlackでも反応出来なくなって、入りたての頃は高かったTABIPPOへのモチベーションも、だんだん下がって行ってしまって。
通知が溜まるのも、SNSを何種類もこまめにチェックするのも、会ったこともない人たちと何かを一緒に頑張るのも、苦手なことばっかり。
みんなどうしてそんなに一生懸命になれるんだろう。私はなんでみんなみたいに頑張れないんだろう。
バイト終わって何百件も溜まってる通知。
扱い方もよくわかんないTUNAG。Slack。
わたし、福岡支部に必要かなー。
なんもしてないし、なんもできないし。
なんかずっとリモートで思ってたんと違うし。
このまま続けてても自分にとって何かになるのかな。
私がいることって福岡支部にとって何か意味あるのかな。
中途半端な気持ちと態度で迷惑かけるくらいなら、TABIPPO辞めて他のことに集中しよう。
結構本気で、考えました。
じゃあなんで今、ここにいるのか。
私がTABIPPOを辞めなかった理由
それは、
誰も私を見捨てなかったから。
福岡支部の誰も
広報の誰も
私を見捨てませんでした。
置いていきませんでした。
頑張れないって勝手に落ち込んだのも
みんなとは違うからなって勝手に遠くから見てたのも
自分がいたって意味無いだろうなって勝手に思い込んでたのも
全部全部、自分自身。
LINEもSlackもTUNAGも、全然見てないし出ていってない時期があって
だけどTABIPPOの人からの連絡が絶えたことは実はほとんどありませんでした。
ひのをはじめ、広報のメンバーからはもちろん、「えっ、私の事覚えてくれてるの」っていうメンバーからも、
「最近どう?」
「ついていけてる?」
「できる範囲でいいからね!」
「分からないことあったら聞いてね!」
あったかい言葉がたくさん。
できない私を責める人は誰もいませんでした。
それどころか、ちょっとでも出来ることはないかなって、一緒に探してくれたみんな。
まだ私に期待してくれるメンバーがいる。
仕事を振ってくれる人がいる。
こんな自分に可能性を感じてくれる人がいるのに、自分自身が「できる」「やろう」って動いてないの、なんかおかしくない?って。
だけど、これに気づけたのは本当に最近のことで、
気づいた時には、残された時間はほんの少しになってしまってました。
今、ここ。
いま私は全力かな。
いまこれを読んでくれてるあなたは全力かな。
TABIPPOでの活動は残り14日。
ついでに、大学生活も残り1年。
残された時間の短さを自覚すると、今、ここの尊さが際立ちます。
私には、TABIPPOの活動を思うように頑張れなかった「過去」があります。
「今、ここ」で、頑張れなかった瞬間があります。
だから、
いま、このnoteを書きました。
これを後回しにしたら前の私と同じだ、って。
今、ここの、この気持ち。
私を最後までTABIPPOに居させてくれたみんなと、頑張りたい。
福岡支部に居られてよかったって思いたい。
福岡支部に居てくれてよかったって、ほんの少しでいいから思ってもらいたい。
忙しいなあとかなかなか頑張れないなあとか、
周りと熱量違うなあとか、そんなふうに悩んでる人私以外にもぜーったいに居ると思う。
だけど辞めずにここまできたやん。
最後までみんなと一緒におる事を選んだやん。
やけんさ、一緒に
今、ここから、
頑張ってみよう。
全力≠完璧
完璧主義のひとって0か100になりがち。
100できないぐらいなら中途半端に30とか40とかやりたくないから。私もそうです。
時間があるとき、余裕があるときはSlack見てTUNAG見てLINE返信してmtg出て広報の仕事して、って全部できるけど、中途半端が嫌いだから余裕がない時は全部置いといちゃう。
大学3年生ってもっと時間の余裕あると思ってたけど、実際は想像の何十倍も課題と授業に追われて、授業もほとんど対面で。
将来の夢、ずっとなりたかった先生になるための試練もいくつも目前に近づいてきてる。
人間だからキャパシティはあるし、時間はどれだけ願っても24時間より増えたりしません。
あれ、じゃあ、
全部を完璧にやる余裕なんていつになったら出るの?
もしかしてそれ待ってたらBackpackFESTA終わっちゃうんじゃない?
みんなともう二度と集まれなくなっちゃうんじゃない?
こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないけど、いろいろ考えた上で私は、
「全力」でやるために、
「完璧」を辞めました。
TABIPPO以外のやるべきことをやりながら、だけどできる範囲で精一杯。
「完璧」じゃないけど、「全力」で。
完璧を求めて結局何も出来てなかった自分よりも、
LINEでちょっと反応出来そうな時だけでもしたり、
途中参加でも会議や交流会に顔出したり、
頑張ればできそうな仕事は引き受けてみたり、
今の自分の方が、きっとTABIPPOに向き合えてると思う。
もっともっと当たり前のように完璧に頑張ってる人はいっぱいいるし、そういう人たちのおかげで福岡支部は回ってる。
ほんとにすごいし、ありがたい。
だけど、そんなふうに完璧にできないからって、自分はもういいやってなっちゃうのはめちゃくちゃもったいない。
って、数ヶ月前の自分に言ってやりたい。
一人一人に出来ることはいっぱいあるし、リーダーだけが頑張ったって物事は成功しない。
できる時に出来ることだけでも、みんながそれぞれの尺度で「全力」を尽くしたら、なんかめっちゃ凄いことになりそう。
てか、なってきてる感じがする。
思ったより長く喋りすぎて着地点を見失ってきたのでこの辺で終わりにしようかなって思うけど、
このnoteは、私と同じように胸張って今までTABIPPO頑張ってきたって言えない人に向けて、
そして、そういう人たちを見て苛立ったり悲しい気持ちになってきた、頑張ってきた人達に向けて書きました。
頑張れなかった時、たくさん迷惑かけてごめんね。
最後まで見捨てないで声掛け続けてくれて、ありがとう。
終わりよければすべてよしなんて都合のいいことは思ってないけど、最後まで頑張るけん。
今まで頑張れなかった人達、忙しくてなかなか活動に参加できないジレンマと戦ってる人達、
「完璧」じゃなくていいから、「全力」で一緒に頑張ってみよ!
っていう話でした。
てか、ここまで読んでくれてる人いる?
いたらめちゃすごい。すき。ありがとね。
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