育休は子どもがくれた貴重な時間〜3回の育休で実践したこと
現在、3度目の育休中のひまゆです。
3人の子どもの出産にあたり、産休&育休期間がトータル41ヶ月(約3年半)になる予定です。
そんなに休んだら、仕事にブランクができて、出世にも不利になるんじゃない?と思う方も多いと思います。たしかに、組織におけるキャリアや出世という観点からすると、長く育休を取ることはデメリットになるのかもしれません。
でも、雇用されながらも、仕事から離れて自分の生き方を考えられる機会なんてそうそうない。そのメリットは、長い人生で考えればデメリットを大きく上回ると感じるのです。
今までがむしゃらに働いてきてけど、子どもを授かったこのタイミングで一旦立ち止まって自分に問いかけてみる。
「このままの働き方でいいの?」
「今の仕事をずっと続けたい?」
「子どもとどんな生活をしていきたいの?」
こんな風に、子育てに対する価値観、仕事への想い、今後の人生についての自分の気持ちとじっくり向き合う。それができる育休は、子供がくれた「人生を見つめなおす」貴重な時間だと思うのです。
今日は、私が3回の育休をどのように過ごしたかをまとめていきたいと思います。
(以下の育休期間には産休期間も含めています)
第1子の育休(10ヶ月間)
○地域の赤ちゃん教室に参加
○近所にできたママ友とランチ&お茶
○保活
○ヘビーマッサージ&ベビーヨガに通う
初めての子育てで、右も左もわからない状態での第1子の育休。私は実母が他界していましたので、子育ての悩みを分かち合える仲間を求めて、地域のコミュニティに参加し、友達を作りました。
子育てビギナー同士で悩みを共有したり、先輩ママからは、子育ての少し先の未来(保育園や小学校、学童、復帰後の働き方等)について聞くことで、これから自分に起こることを予習することができました。
第2子の育休(23ヶ月間)
○育休インターン(4ヶ月間)
○転職活動
○育休コミュニティでキャリアの棚卸し
○USCPA(米国公認会計士) の勉強 ⇐挫折
○整理収納アドバイザー2級取得
○ホットクック&ヘルシオオーブン導入
○子どもの習い事(4つ)
第1子の育休復帰時に、辛いワンオペ&マミートラックを経験。2回目の育休は、「自分は何をして生きていきたいのか」をテーマに、今後の生き方&キャリアを見直す機会としました。
例えば、ママボノという育休インターンに参加したり、Mogというキャリア支援会社のイベントでキャリアの棚卸しをしたりしました。その中で、私は家族との時間を大切にしながら仕事をしていきたいんだと気づくことができました。
そして初めての転職活動(かなりカジュアル)。キャリアアドバイザーや企業の方に様々な質問を受ける中で、自分がやりたい仕事が何かを気づきました。
生活面では、ワンオペで苦しかった経験から、家事の効率化に挑戦。散らからない部屋を作りたいと整理収納アドバイザーを取得。ホットクックやヘルシオでの我が家の時短メニューを開発。また、初めての長男の習い事もしてみました。
第3子の育休(8ヶ月間)
○読書(耳読&フォトリーディングで月5冊)
○毎日ブログを執筆(予定)
○オンラインコミュニティに参加
○コーチングを受講
○みんちゃれで運動&書くことを習慣化
○30分で作る夕食ハック
○小学校のPTAの役員活動に従事
そして、現在。2回目の育休でだいたいの方向性が見えてきた中、今回も読書をしたりコーチングをうけることで、自分のやりたいことがわかってきました。
それは、表現者になること。まだフワっとしてるけど、表現することで社会をよりよい場所にしていきたい。この目標に少しでも近づくため、第3子の育休では読書で知識の底上げをし、ブログなどを通じてアウトプットの練習をおこなっています。
また、オンラインコミュニティに入り様々なイベントに参加することで、多くの人に出会って話を聞くことができています。赤ちゃんと一緒に参加できるし、最初の育休から参加してよけば良かったと思うほどです。
育休期間に私が得たもの
以上のように、第1子から第3子までの育休期間41ヶ月間で、仕事をしていたらできないようなことに挑戦できました。
様々な経験をして真剣に自分と向き合ったことで、「人生で大切にしたいこと」や「キャリアで実現したいこと」が見えてきた。
育休期間で得たもの。
それはズバリ「人生における自分の軸」です。
この41ヶ月間で会社でのキャリアは失われたかもしれない。でも、自分の軸ができたことで、これから先の人生、ブレずにやりたいことを追求していける気がするのです。
明日からは色々実践してきた中で良かったことなどを詳しくお話していきたいと思います。
あ、書く習慣1ヶ月間チャンレンジ4日目でした!
(今日の表紙の写真は、山梨県河口湖にあるホテルふふ河口湖からの絶景です♪)