【激白】「お題で話そう!」2021年前期グランドエピソード大賞受賞者にインタビュー
こんにちは。himalaya公式note編集部の佐藤です。
みなさん、音声配信を楽しんでいらっしゃいますか?ここ数年でたくさんの配信プラットフォームが登場し、さらにポッドキャストの配信も簡単にできるようになりました。「まだやったことがない!」という方は、himalayaでなくてもよいので(himalayaであれば最高です)、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
……そしてそんな中、himalayaで音声配信をしてくださっている方へ向けて毎月開催しているのが「お題で話そう!」です。
今回のnoteでは、先日決定した2021年前期のグランドエピソード大賞の受賞者へのスペシャルインタビューをお届けいたします。それでは、どうぞ!
2021年前期のグランドエピソード大賞受賞者は、小川智子さん!
――この度は、受賞おめでとうございます!率直なお気持ちをお聞かせください。
ありがとうございます。受賞のメールをいただいた時は本当にびっくりして、himalayaさんの公式noteを見てもまだ信じられなくて、驚きでいっぱいでした。
私はSeedsという音声配信コミュニティーに参加して、いろいろ情報を得るようにしていますが、現在7期までメンバーがいるうちの6期で、コミュニティーの中でも後発組なんです。
今回の「お題で話そう」という企画のことも、Seedsのメンバーさん内の連絡で知り、他の方たちが参加されていたので「私も話してみよう」という気持ちになってのことでした。
驚いていましたが、先日himalayaさんから心温まる賞品の数々が届き、やっと「本当に受賞したんだ」と実感がわきました。そして音声配信を始めたまったくの個人を、このような企画を通じて応援していこうというhimalayaさんの姿勢が伝わってきて、嬉しかったです。
――小川さんは「ヒプノセラピスト」だそうですが、これはどういったお仕事なのでしょうか?
ヒプノセラピーというのは、「本来の自分をとりもどす」ためのセラピーのひとつです。
迷っていること、悩んでいること、もてあましている感情などを、潜在意識にアクセスして原因を探し出し、もともとの原因を癒すことで現在のマインドが整うというセラピーになります。前世の記憶にアクセスする前世療法や、インナーチャイルドの癒しなどの方法があります。
――現在himalayaで配信中の「星読みとヒプノセラピー」はどんなチャンネルですか?
ヒプノセラピーと西洋占星術は、心を整えるのにとても役立つので、それらのことについてのチャンネルにしようとスタートしました。
実はヒプノセラピーは、古代エジプトにも記録があるほどの、古くからある療法なんです。現在、ヒプノセラピストの大きな団体があるのは米国で、私もそこに登録しています。
日本ではまだあまり知られていないので、番組を通じてその良さを知ってもらえたらと配信をしています。
言葉に出して話すことで蘇った思い出
――今回受賞されたエピソードのお題は「映画館の思い出」ということでしたが、とても悲しい思い出だったかと思います。どんなときに思い出すことが多いですか?
そうですね。悲しい思い出ではありますが、かなり前のことですので、ふだんはほとんど思い出さないのです。
それがなぜか、今回のお題を見た時に、ぐーーーっと心の深いところから思い出が蘇ってきて、話し始めたらどんどん細かいところまで思い出したのが不思議でした。
――受賞エピソードの中では、実際に映画を見ているときの描写がまったくなかったことが逆に印象的でした。実際にはどんなお気持ちで、どんな状況でお1人で映画を鑑賞されたのでしょうか?
私は音声を録音する時は、4割原稿をつくり、6割は自由に話すというスタイルが多いです。
当時の原稿は手元にもうありませんが、もしかしたら映画を見ている描写はそこに書かれていたかもしれません。ただ話し始めたらその部分の描写は、口から出てこなかったですね。聴いてくださる方が、自由にイメージしていただければいいと思いました。
実際には、2枚の映画のチケットのうち、彼の分のチケットを手に持ちながら映画を見ました。相手の願いを叶えたかったので、家から直接映画館に行き、映画を見て、どこにも立ち寄らずに帰ってきた記憶があります。
泣いてしまったかどうかはちょっと覚えていませんが、相手の気持ちにきちんと応えようという気持ちでいっぱいでした。
――夢の中での彼と再開するお話がありました。どのようなメッセージだと受け取りましたか?
私の気持ちがちゃんと伝わり、私の行動を喜んでくれたのだと思い、ほっとしました。
音声配信を続けるコツは、“仲間”
――音声配信についてお伺いします。小川さんが音声配信をはじめたきっかけは何でしたか?
ヒプノセラピーは声と言葉を使う仕事です。声のトーンや声の大小、リズム、言葉により、セラピーを受ける方を瞑想状態に導くことになります。
特に前世療法ともなりますと、クライアントさんも緊張されていたりするので、いかにリラックスしていただいて、ちゃんと前世の記憶にアクセスできるように誘導するかは、声と言葉にかかっています。
ZOOMをつかってオンラインでセッションをすることもあり、マイクを通して言葉を発することをもっともっと練習したいと思ったのが、音声配信を始めたきっかけです。
――音声配信を行うことにはどんなメリットがあると感じていますか?
自分の伝えたいことを上手に言葉にしたり、相手にわかりやすく話すことは、人生のいろいろな場面でとても役に立つと思います。
きちんと話が出来れば、良い印象をもってもらえたり、信頼されたりすることも多いのではないでしょうか。音声配信は話す練習になるので、とてもいいと思います。
――音声配信を続けるコツはなんですか?
配信仲間がいること。生活リズムに上手に組み込むこと。配信の間隔があいても、自分を責めないことではないでしょうか。
――これから音声配信をはじめようとしている方、はじめようか迷っているからに向けてアドバイスやメッセージがあればお願いします。
迷っているなら、まずはスタートしてみましょう!とお伝えしたいです。まず話してみて、それからのことは、そのあと考えれば大丈夫です。
人にはいろいろな面がありますよね。職場や学校で見せているのとは違う面を、音声配信で出してみたら、人生がとても楽しくなると思います。
――今後も素敵な音声配信を楽しみにしています!ありがとうございました!
ありがとうございました!
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ということで、2021年前期のグランドエピソード大賞を受賞された、小川智子さんのインタビューをお届けしました。
今回受賞されたエピソードの背景について、より深く知っていただけるきっかけになれば幸いです。また、ご職業柄、声と言葉を大事にされているということもあり、音声配信による発信を大切にされていることが伝わってくるインタビューでした。
小川智子さん、あらためて受賞おめでとうございました!(パチパチ~)
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