ゼミに集中しすぎてゼミの写真撮るの忘れてた。
ゼミのことばっかり書いているかもしれない。ヒマラボのことも書けよというね。でもゼミの振り返りをしろとゼミ生に言い始めて7年。自分もやらないとダメじゃんというシンプルな理由。学生の忙しさは知らないけども、ゼミ生に振り返りの速さで負けている場合ではない。
ゼミに集中するあまり、ゼミの様子を写真に撮れなかった。昔に息子が狂気じみた絵を描いてくれたのでそれをトップ画にしておく。
4年生は卒論頑張り中で、アンケートデータなんかも集まってきて少し形が見えてきたり。こういうデータがうまく取れないかもという相談もあったけど、そこは方法少し変えてみようかと話したり、こういうディスカッションも個人的には愉しい(4年生は大変なんだろうけど)。
3年生は全体的に急激にピリッとしてきて、企画は面白いの立ててくるし、後輩との連携も作ってくれているし。成長なのか、ようやく能力発揮できる環境になっただけなのか(後者だろなあ、、、)はあるが、残り半年やりきってもらえると嬉しい。個別ではモヤモヤも湧いたりするので、話も聞きつつだけど。突然崩れることもあるし、まあでも振れ幅大きいのは若者の常ですな。安定への期待はそんなに高く見積もっていない。
就活部作ったメンバーも相変わらずアツく語り。
プロセスも含めて見せていく。プロセスエコノミーを地で行ってるのか。こういうの立ち上げる学生を採用したい企業があれば声かけてほしい。
語りはアツいけど、もっと行動に移していけることもあると思う。むやみに褒めてハードル下げさせても、現状満足させてもいけない気はする。でも褒めるけど。
2年生も企画と実践に向けて動いていて。特に、太宰府をフィールドにしてほしいなと行ったら、すぐ行く人もいる。
休みの時に、せっかくなら行ってみようという天然フィールドワーカー気質は最高だ。問いが立ったら野外観察。再来週にはチームでまたフィールドに出るらしい。良い推論に結び付けて欲しい。
個人的にだけど、今年の2年ゼミくらいからは私も割と介入するようにしている。それは改善やアドバイスではなくて、参加に近い。今月頭に、日本社会学会の「アクション・リサーチの困難と可能性」というセッションで発表させてもらえる機会を得た。
とても良い機会になったのだけど、アクション・リサーチという態度や姿勢は自分にフィットすることを改めて感じた。今回のゼミでの取り組みも、街のベターメントを目指すもので、私としてこちらに進んでみたいという意志や意図ももともと持っている。これまではあまりそういう話を学生にはせずにプロジェクトをしてきたけど、今年からは自分の思いや意図を踏まえて今回のプロジェクトがある旨を伝えつつ進めている。思いを語りつつ、一緒にどうすればよいか考える。アイデアも出す。
街にアクション・リサーチという態度を落とし込めたらそれは学問の街だろうか。研究の街?まだまだ色々やっていかないとなと思いつつ、彼ら彼女たちとならそれは、思った以上の速度で進みそうである。
誇らしいやね。
30分ほど書いたのでこの辺で。良い狂気を。
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