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米津玄師 2025 TOUR / JUNKに参戦した話 前編

初めまして。ハイパー米津オタクです。

 まずは無事に東京ドーム公演まで終わり、日本公演に携わったスタッフの方々、チーム辻本の皆様、宮川さん(Key.)、 堀さん(Dr.)、須藤さん(Ba.)、中ちゃん(Gt.)、米津玄師さんお疲れ様でした!素敵で最高なLIVEをありがとうございました🙌海外公演も気をつけて!


 さて突然ですが、2025年2月16日に開催された米津玄師 LIVE TOUR / JUNK 大阪2日目参戦note書きます。理由はひとつ


あまりに凄すぎて泣いちゃった


これに尽きます。
 2018年以降毎年参加し、大体一度は感動して涙ぐむことがありますが、今までで1番泣いちゃったので共有したくなりました。あと1回こういうnote書いてみたかった。


 このnoteは、語彙力皆無の米津オタク歴14年目男が好き勝手に余談を交えて書いています。お見苦しい点もあるかと思いますがご容赦ください。


米津との出会いとLIVE参戦歴

 2013年、ボカロP 名義 ハチにハマる。半年後、友人のススメで米津玄師名義の曲を聴き始める。2018年、初めて米津玄師2018 LIVE / Flamingoに参戦し、米津玄師が実在していたことに涙を流す。以降、毎公演参加。(2020 TOUR / HYPEはコロナ禍で中止😡)


LIVE開演前の余談

  前日、大阪1日目に参加した友達が「整理券無い人は10:30くらいに着くとグッズ販売並びやすいよ!」と助言を頂いたので、当日10:30前着。人間の雪崩に巻き込まれながら1時間半ほど並び、お目当てのグッズ購入。(速攻並んだのにベロアブルパーカーとロングスリーブシャツ、灰青ねこちゃんは売り切れ😭)
 昼食をドーム内のケンタッキーで済ませ、買ったグッズを一旦地下駐車場に停めた車に乗せつつ、着替えちゃお〜と思いエレベーターに入る。





ん?



2020 TOUR / HYPE のやつでした

なんかいる。

 これいつのLIVEか忘れたけどガチャガチャ回したら貰えるやつやん。なんで?忘れ物?忘れ物にしてもこんなとこ置くか普通?仕様にしてもこいつだけポツンといるのおかしくないか?

と疑問に思いつつとりあえず写真を撮って車へ。15分ほど車内で準備し、いざ同じエレベーターを使うといなくなってました。どういうこと?

謎は解決せぬままでしたが、開場まで時間を潰しいざ入場。

座席はアリーナ席一塁側(右側)
(ドーム半分よりちょい前くらい)

※MCはうろ覚えのため、色々省略しながら書いてます。順番前後、間違えてる可能性有!




1. 開演 RED OUT

 毎回味わう開演の瞬間の会場の暗転とSE、アーティストの登場。それによる客の盛り上がりと拍手。米津に限らずLIVE好きは堪らないですよね。
 高揚感を抱いたまんま始まるシンプルな雨と雷鳴のSE。この演出の時点でRED OUTかPlazmaかな?とワクワクしていたらメンバー登場、赤い雷が背景に映る。歪んだベースの前奏。RED OUTや!!ベースかっちょええ!!となる間に米津の濁った声。米津曲の中でも群を抜いて怒りを感じさせる曲と声が全身に刺さった。
 流石ドーム、演奏も当然凄いが米津の声の迫力が半端なかった。その上 「消えろ」にめっちゃ力こもっててかっちょよかった。


2. 感電

 簡単な挨拶と共に聴き馴染みのあるトランペット、暗い夜の街の背景に現れるチーム辻本バックダンサー。LIVEでは序盤の切り込み隊長になりつつある感電、毎年最高ですありがとうございます。ぱらぱぱっぱーぱらぱぱー。


3. マルゲリータ

 今回のLIVEで聴きたかった曲その1。
 背景は夜の都会にネオンライト。ポップなサウンド。歌詞が米津を感じさせる可愛さ。名曲です。
 米津のマイクスタンドを立てながらパフォーマンスする姿も可愛かった。「甚だXOXO」はお客さんのパート。
 アイナ・ジ・エンドは不在。流石にそこまで贅沢はいいません。


MC

 改めて挨拶。コンニチィワ オオサカ。ギター持ってた。その時点で曲の予想。ゴーゴー幽霊船か?Nighthawksか?いや、こんな序盤からやること無いしな...飛燕とか爱丽丝はあるかな?でも新アルバムと新曲中心だろうからあんまりやるイメージ無いな...


4. メランコリーキッチン

マジかよ。

 予想大ハズレ。僕が初参戦した2018 LIVE / Flamingo以来の登場。実に8年越しのLIVE披露。アルバム「YANKEE」に収録の隠れた(隠れてない)名曲。
 イントロ聴いた瞬間の衝撃と感動でほぼ泣きかけました。ギリ泣いてない。けどもうピンチ。
 ラスサビの 「もう一度!」でちょろっとだけアレンジ入ってた。かわいすぎる。
 8年振りのサビ鼻唄パートは本当に幸せでした。


5. LADY

 2023 LIVE TOUR / 空想のエンディング曲。前ツアーのときの背景とバックダンサーのパフォーマンスは似た感じだったかも?
 前回との変化はキーボードのオリジナル前奏パートが追加。とにかく美しかった記憶。後の曲にも書きますが、今回のLIVEキーボードめちゃくちゃ凄かった。


6. Azalea

 こちらもキーボードの前奏から。LADYの軽やかな入りとは裏腹にこちらは落ち着いたどこか切ない音。自然と使い分けられてて聴き入ってしまう。
 確かAzaleaだったはずなんだけど、歌いながら片方の服はだけさせてパフォーマンスしてた。いつの間にそんなことするようになったんすか。
 Cメロから米津が描いたAzaleaのジャケ写 アザレアの花が横の背景に大きく映り、少し揺れている。こういう細かい演出とても好きです。


7. ゆめうつつ

 Azalea、ゆめうつつの緩やかな曲調でメランコリーキッチンの衝撃が落ち着く。
 2022 LIVE TOUR / 変身 のときはどんな演出だったか忘れた。今年はなんかめちゃくちゃ巨大なカーテンが真ん中から靡いてた。ラスサビは夜の街に泡がふわふわ浮いていたような。
後は後奏で米津がコンテンポラリーダンスしてたかな?(LOSER FlamingoのMVのやつ)相変わらず滑らかで軽やか。背が高くて映える。羨ましい。


8. さよーならまたいつか!

 言わずと知れた名曲のひとつ。間違いなく今後LIVEセトリ常連になるであろう。チーム辻本再登場しダンス。紅白を思い出す。NHK頼む金払うからもう一度YouTubeに動画載せてくれ。
 最後は米津が背景に映り笑顔でピース、何回見てもよすぎるな。米津頼む金払うから今回のLIVE映像盤出してくれ。


MC

大阪に住んだことがあり、ゆかりがあるよ〜という話。
ここかその後かは忘れてたけど京セラドームを東京ドームと言い間違えてた。1日目も言い間違えてたらしくておもろい。
何十年も経てばこのLIVEを観に行ったことを忘れるかもしれないけれども、消えてなくならない何かが残り続ける1日になればいい。とも。
オタクはこういう米津玄師が好きなんです。


9.  地球儀

 言わずと知れた名曲その2。セトリ常連になるであろうその2。ひとつひとつ丁寧に歌う米津の姿が印象的だった。背景は曲に馴染んだアニメーション。ちょっとかいじゅうのマーチを思い出した。
 既にLIVEで聴き慣れた感覚あったけど、映像で見たことあるだけでLIVEで聴いたのは初めてだったことを書きながら思い出した。映像と生歌はやっぱり全然ちげえや!


10. YELLOW GHOST

 印象的だったのは米津のファルセット。LADYのときも裏声多めだったけど、前ツアーからまた進化してないか?と思うくらい綺麗だった。 サビもそうだけど最後の連続ファルセットは聴き入った。演出はシンプルなYELLOWライト。


11.  M八七

 2022 LIVE TOUR / 変身 のエンディング曲から3回連続の登場。背景は何台もの車が宙に浮かぶ。Cメロから宇宙の星々が映ってたかな。
 LIVEで聴く度に、サビの米津の歌声が力強くてより好きになる曲。


12. Lemon

 説明不要。2018 LIVE / Flamingo 以降毎公演必ず登場。
 ドラマ アンナチュラルで使われていたイントロも、2番のアレンジもLIVEの定番になった。
 ふと例年と違うなと思ったのは、Lemonの前の曲は大体落ち着きのある、しっとりした曲からそのままの流れで歌い始めることが多かったので、(優しい人、カナリヤ等)少し珍しいなと思った。力強いM八七から雰囲気一変するこのギャップもまた趣があっていいですなあ!


13.  海の幽霊

めちゃくちゃ泣いた。

 米津の楽曲はおろか、全てのアーティスト込で僕が個人的に1番好きな曲。背景はドデカくMV。好きすぎてイントロ聴いた瞬間吐きそうになった。
 ドームで聴く海の幽霊、迫力ありすぎて2番間奏~ラスサビ間殺されるんじゃないかと思った。
まさか今ツアーでも歌ってくれるとは思わんやん...こんな難しい曲...マジでありがとう...


MC

 長尺MC。
 ドームは他人事のような感覚だったけど、ニコ動で投稿してたあのときから今までに聴いてくれる人がいたから、米津玄師はドームに立てていることを実感してます。みんな生きててくれてありがとう。みたいな。

 いやいや何言ってるんですか米津玄師が曲を作ってくれているから僕たちは今ここに立ってドームで聴けているんですよこちらこそ生きててくれてありがとうございますのオタク拍手で返事。

 LIVEのことをファン感謝祭とも捉えていたらしい。米津と感謝しあえる関係を持てるだけで今後も生きていけます。

  次やる曲こんなに重い空気でやるもんじゃないんだけどMCじゃ盛り上げるの難しいんだよ、と腕で観客を無理やり盛り上げさせる。MCが苦手なところ、言葉を選んでしまい長くなるところは変わらずでいてほしい。



 以上が前編です。

 前半の総括の前に、先に少しネガティブに捉えてしまいそうな余談を2つ。
 あまり気にはならなかったけど、LIVEの序盤から音が後ろで反響し、遅れて聴こえていた。ドームならではなんだろうか?
 あと、割と序盤ですぐ近くの席のお客さんが体調不良で座り込んでしまっていた。対応できる位置にいなかったので心配だな〜と思いつつも、お客さんの友達?とスタッフが丁寧に対応していて、座りながら最後まで演奏を聴いていたので安心した。ドームなのもあって演出が例年より派手っぽかったのもありそう。終演後、Xでも体調不良で途中退席した方をチラホラ見かけた。こればかりは難しい問題。


 話を戻して。
 長尺MCのときに涙を拭きながらセトリを何となく思い返してたのですが、既に今回のセトリ凄ないか?とは思っていました。新アルバム 「LOST CORNER」を中心に、LIVEド定番の曲、新曲Azalea、名曲メランコリーキッチン、海の幽霊がめちゃくちゃ綺麗に収まってるなと。
 勿論過去LIVEのセトリも最高ですし、曲数も増えていけば、曲順のパターンも自然と増えてはいくものだと思いますが、にしても進化しすぎです。軽々とハードルを越えないでください。
 演出は以前の公演と比べると割とシンプルな構成で、「LOST CORNER」感は凄いあるわけではないのかな〜といった前半でした。


 と、既に最高だな〜と思っていたのですが



完全に舐めていました。米津玄師という男を。



後編に続く

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