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全裸飯。で400万貯めて結婚式やろうと思う

お久しぶりな僕です。



全裸飯。

順調に売れております。皆様まことにありがとうございます。

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僕が全裸で飯を食らう写真集「全裸飯。」


さて。


こちらを僕は「なんか楽しそうだからやってみようぜー!」で始めました。そして非常に納得のいく、最高の作品が出来たと感じております。

で、最高の作品だと思うが故に、ただこのまま売るのはもったいないなと考えました。誰かのためにこの全裸飯。を使えないか。

世話になってる友人のしんろくさんと話し合いました。

そこで1つの試みを思い立ちました。



「嫁さんに恩返しがしたい」



大学を卒業し、普通に会社勤めを続けていたら、僕の歳ならそこそこいいポジションについて給料をもらい、年に一回旅行に行ったり(まあご時世は置いといて)おいしいもの食べたりとしているかもしれません。

ですが僕は、正社員として働いたのは最初の1年だけ、その後は和太鼓奏者をやったり個人事業主として運送の仕事してみたりショーパフォーマーやったり。

隠さず言いますが、今もアルバイトをして家にお金を入れています。

嫁さんに何かをしてあげられたかと考えると、どうにも寂しい想いをさせていたのではないか。


嫁さんに聞くと「あなたといたら毎日が楽しくて幸せよ」と言ってくれます。それはとても嬉しいのですが、僕としては恩返しを出来ないかなと考えたんです。全裸で。


普通に考えたら「じゃあ就職でもなんでもして金稼げばいいじゃん」となると思うのですが、僕はいろんな仕事を経て、自分がそうした会社の一部となって生きていくことができない人間なんだと結論付けました。比喩ではなく、多分死ぬと思います。

実際に運送の仕事を週5でやっていた時、お金は普通以上に貰えていました。時間も9:30-17:30と理想的。残業もなし。

でも、心が死んでいく感覚が、確実にありました。

僕はここにいる人間なのか?という疑問が、確実にありました。


やはり僕は、エンターテイナーなのだ。また、幼少期から自分の生き様の一つであった「人と違うことをするのが好き」という本能に逆らうことができないと、30歳を過ぎてから確信に変わりました。三十にして立つとはよく言ったものです。

なので僕は、全裸飯。の人として、そして和太鼓奏者として、受け取ったお金を全て結婚式の資金に充てようと思います。



2021年11月13日現在、考えているのはここまで。でも僕はこの計画に、死ぬほどワクワクしています。ワクワクさんです。

この計画を加速させていけば、最初は嫁さんだけど、他にも色んな人を幸せに出来るんじゃないか。そんな予感がしています。



じゃあ実際どんなことをしていくかとか、カメラマンであるぷるぷるさんのネット通販から買った人のお金はどうするかとか、色々スッキリさせたい細かな問題はありますが、こっから先のことはまた今度考えます。今は絶望的にお腹が空いているので、安くなっていた肉を焼いて食らいます。今日は寒いから服着て食らいます。

それでは!




おしまい。

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