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イベントで全裸飯をやりました

僕です。



今日は、久しぶりに僕の大好きな「しんえん」という宴会に参加しました。

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写真撮り忘れたので自撮りで勘弁してください


人数をだいぶ制限しての開催でしたが、約2年ぶりのこちら、非常に楽しませていただきました。


このしんえん、出し物をする時間と宴会をする時間が30分ずつ交互にあるのですが、今回出し物として、僕が全裸(本当に局部はちゃんと隠して)で飯を食らうシーンを作ってくれました。

シーンを作ってくれたというか、30分丸々それに当ててくれました。


ここだけ切り取ると「お笑い芸人か」と思われても遜色ないのですが、僕が全裸飯をやる理由や嫁への感謝等、主催のしんろくさんが説明をしてくれて行ったことで、ステージとして成立したものに昇華しました。

こちらに気持ちが書いてあるので、読んでくれると嬉しいな。



今日のステージ、人生の中でも1.2を争うほど緊張しました。

僕は18年和太鼓を叩いてきました。なので「和太鼓でこんなことやって」と言われれば、おおよそ出来ます。慣れないことは多少緊張するけれど、まあ言ってもそんなもの。


でも、今日は全く質が違いました。


まず、人前で全裸になんかなったことない。衣装として上裸になることはあれども、全裸は初めて。そして武器である太鼓も持ってない。格好つけ方が分からない。どんな顔しながらやればいいのか、どこを見ればいいのか、太鼓があれば簡単にイメージできるものが、服も着ずに飯しか持ってない状態、誰が想像できましょう。

笑いものになったらどうしよう。「ただ阿呆な奴ってだけじゃん」と揶揄されたら嫌だな。恥ずかしい思いするだけして、何にもならなかったら…。


今まで味わったことのない緊張を胸に、出番を待ちます。

そして自分が舞台袖から出ていく直前、ふと思い至りました。


「別に死なないからいっかあ」



人間って、未知の不安はより悪いように想像してしまう癖があるそうです。対策してない時のテストとかイメージすると分かりやすいかもしれません。どうしようどうしようってなっちゃう。でもいざやってみたら「こんなものかあ」で終わる。

僕も全裸で人前に出ることに対して、極度に怯えていました。でもよく考えてみたら、それで命取られるわけでもないし、まあなるようになるサ。

そんな気持ちになることができました。



お陰でステージは無事終了。終わった後に観客の方から「本当に格好良かった」とお声をいただきました。「いやらしさや笑いじゃない、本気で奥さんのために頑張っている気持ちが伝わった」とも。


今後も、全裸飯で、僕は色んな遊びに全力で取り組みたいと思います。途中で失敗するかもしれない。間違えることも大いにあると思う。

でも、いつでも胸に「死なないからいっかあ」を携えて、これからも全力で服を脱いでいこうと思います。



おしまい。

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