相手の意図を汲み取る練習
相手の意図を汲み取れない。
そんな問題を抱えた友達との話である。
問題が見えてないことが問題
先日書いた note に書いた問題について、繊細さんの友達と今後どうやっていくかを話をした。
まずは今までやってきたこと、それによって周りからのどう見られてるかを共有しました。
自分「確認が早くなったのは良いね!上司も確認ができるようになって、前よりは良くなってると言ってたよ。」
友達「ありがとうございます😊」
自分「次のステップだ。確認ができたことで、仕事のスピードを上げている。でも、相手の意図を汲み取れない問題が解決してない。つまり、根本的な問題はまだなにも解決してない。」
友達「あー。そうですねー。」
自分「問題の対処は上手くなってるけど、問題の発生の数が変わらないから、問題が永遠になくならない。それどころか、問題を問題として認識できなくなって、対処することが仕事になっている。」
友達「あー!!それありますw」
自分「そうすると表面的な問題だけを修正するから、早くなったようで、違うところで問題が起こって、また直すみたいなことを繰り返してるはず。」
友達「あ、それ今日ありました!もしかして見てました?w」
自分「そうなんだw 相手からの指摘の意図を汲み取る練習を今後やっていこうと思ってる!」
友達「はい!やりたいです!」
今の現状の問題点、今後のために必要なスキルとして、意図を汲み取る練習をすることにしました。
違和感を拾う
意図を汲み取るために必要なことはなんなのか。まずは、自分の中の違和感を拾うこと。
友達にはマインドフルネス瞑想をしてもらったり、今日の気づきを書いてもらってた。
違和感に気づく練習はできてるけど、気づいた違和感を横に放置したまま仕事をしている。
自分「上司から◯◯してって言われた時、どう思った?」
友達「あー。何言ってるんだろって思いましたね。」
自分「そう!それ!!それだよ!!!」
友達「!?!!?!?!?」
自分「その謎や疑問を放置したでしょ!」
友達「はい。しましたね。あーー。」
自分「それが意図を汲み取れなかった瞬間だよ。」
友達「なるほど!!」
自分「あと◯◯の仕事の時、上司からの指示とやってたことが違ってた時に、あ、ここ直せばいいのか!って思って、上司の指示だけ見て、なぜ指示とズレたのか考えなかったでしょ?」
友達「あー確かにww そこ直せばいいのかしか思ってないです。」
自分「そこ!!ズレがあったのはなぜかってのが拾えてない!!!」
友達「なるほどー。」
過去の状況から、友達が拾えてない情報の拾い方について説明しました。
無意識にスルーしていたのは、目の前の修正点を直せば、問題は解決できるからだ。でも、目の前の問題を再発させないための考察はしてない。
言われたことをなぜなぜする
現在の状況、具体的な場面と感情のトリガーを共有したので、そこからなにをするかを伝えた。
1. 誰に何を言われたことを書く。解釈ではなく、言われたことをそのまま書く。
2. その時の状況、タイミングを細かく書く
3. なぜそれを言われたを書く
4. 3で書いたことは、なぜ起きたのかを書く
これを1日1パターンを書いていこう。最初からいろんなことはできないから、小さくやっていこう。
今回のは特に「誰」ってのがすごく大事だよ。上司から言われたことと、部長から言われたことは、指摘の重みが違う。だって、上司が伝えたらいいことをわざわざ部長が伝えるってこては、そこには大切なことを気づかせようとしている。それを全く同じ重みで捉えてしまうと、相手の意図が読み取れないよ。「立場」でものを言ってるからこそ、その視点からの言葉の意味を拾いたいね。
やろうとしていることはそう簡単なことではないです。でも、全くできないことでもない!6回に1回は相手の意図を汲み取れてるみたいなので!!
今後が楽しみ
自分「これができるようになると、仕事のスピードが速くなるし、気遣いも上手くなる!」
友達「おぉ!できるようになりたい!!」
自分「難しいかもしれないけど、慣れてくるといろいろとトライできるよ。」
友達「楽しみです!!!!」
明日から新しい挑戦が始まります。一つ一つゆっくりできるようになればいい👍✨
確認もそう。最初はできなかった。でも、今では、確認しなくとモヤモヤして、自然と確認するようになってる。さらに、それで指摘されても落ち込まないようになってる!!
気づけば、意識しなくてもできるようになってるんだよね。それと同じで、相手の意図を汲み取ることも自然とできるようになる時が来ると思う。でも、100%汲み取ることは無理。少しでも確率を上げていこう!!
そんな話を友達に伝えて、お互い楽しみながらやっていきます。やっぱり、ワクワクは大事ですよね(b・ω・)b"