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人工知能に関するニュースや講演会などで新しい情報に触れる機会を作り続ける。(人工知能は人間を超えるか)

松尾豊さん著「人工知能は人間を超えるか」を読みました。

ディープラーニングに関する一般知識を問うG検定受験をきっかけに本書を読みました。

内容はG検定の公式テキストと被っている部分も多く、私は本書をG検定受験直後に読んだため既知の内容が多い印象でした。再度、一連の流れをつかみ、人工知能、ディープラーニングの歴史や現状、将来性についての認識を深めることができたと思います。

本書を読んで、人工知能との向き合い方を改めて考えました。

まず、シンギュラリティや職業の置き換えを過度に恐れる必要はないと感じるようになりました。技術が日々進歩し、産業への応用も少しずつ進むため、シンギュラリティや職業の置き換えがある日突然起きるという可能性はほぼ無いと知りました。

一方、人工知能の活用で他にどういった危険性、リスクがあるか。また、自分の業界や業務にはどのような可能性があるかを知るためには、人工知能の技術や産業への応用の動向にアンテナを張り続けている必要があると感じました。

具体的に今後なにが知りたいかというと

・様々な業界、業務別の人工知能応用の動向
・研究の最先端を知り技術的に出来ること
・人工知能に関する倫理的な問題

この3つを注視していきたいと思います。特に、技術面の理解をもう一段階深めることが出来れば、応用事例や最先端技術の動向をキャッチアップする面白みが増すのではないかと感じています。

そのために、ニュースや講演会などで新しい情報に触れる機会を作り続けることが必要だと感じました。その中で、心魅かれる事例やテーマに出会い、自分の仕事や生活でも人工知能の技術を取り入れたいです。


※G検定公式テキスト、問題集の考察はコチラ