日間ランキングに載るための、エロ小説の書き方
この記事の想定している読者
ノクターンノベルスやpixivでエロ小説を書いてる、あるいは書こうとしている
創作論が大好き
カードゲームが好き
こんにちは、らすねといいます。普段はカードゲームの有用情報の記事を書いたり、エロ小説を書いています。
今回は、その2つを合わせて「エロ小説の有用情報」の記事を書こうと思います。
筆者は、自作のエロ小説をノクターンノベルス(エロ小説投稿サイト)に投稿するのが趣味で、「大体日間ランキングに入れる」というところまで来ました。
以下、カードゲームの記事で言うところの「大会入賞実績」パートです。
なんとなく自分の中で「エロ小説ってこう書くと100点満点の80点は取れる」というところが言語化できてきたので、それを忘れないためと、こういうのを聞くと嬉しい人のために記事にしようと思います。
あとなんか、カードゲームとか格ゲーと違って、創作って「最初の一歩」のための話があんまりなかったり、精神論寄りのが多かったりするので、これを期にこういう記事が増えてくれるといいなという気持ちも込めて。
有料記事になってますが、「拡散で読む」って奴で全部無料で読めます。
前書きとして、日間ランキングは運ゲー
最初に書いておきますが、日間ランキング入りは運ゲーです。
この場合の運ゲーは「乱数でめちゃくちゃブレる」というより、「操作できないモノを操作可能だと思うと、ストレスがおかしくなるの」ための認知のフレームです。
どんだけ気合い入れたネタで書いても、ランキングに掠らないことはあります。
自分のノクターンのマイページ行けばわかるのですが、俺がめちゃくちゃ気合いと性欲を込めてTSモノを書いたときは全部コケてます。そういうものです!!!!!
ただ、それはそれとして「最低限の参加資格」のためにアプローチできる部分はあるよね、という記事です。
カードゲームで言えば「デッキは意図がないならルール上の最低枚数にする」とかですね。
ちゃんと「意図がないなら」って書いたからな!!!!芝刈りとかヨーリオンとか言うなよ!
この時点で前置きしておくのですが、この記事にはカードゲームを使った例えが大量に出てきます。筆者が「情報と最低限のテクニックでそれなりに客観的な結果を出す」というのを最初に意識したのがカードゲームで、この例えはエロ小説においても非常に重要だからです。
テーマを「AがBになると嬉しい」に設定する
というわけでいきなり実践編です。まず、何を書くか決めましょう。
なぜ「何を書くか」から決めるのか? 素人の書く小説が最後まで読まれない理由の9割が「何を書いてるかわからない」からです。
作者自身でも「俺はこういうのが書きたい」に対して具体性が持てないまま文章をつらつらと書くと、良くわからない分の羅列になります。
その対策として「まず『何する話を書くか』を決めちゃおう」ということです。
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