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1部昇格をかけたラストイヤー

こんにちは!
私事ながら留学の方が忙しく、前回の投稿からずいぶんと時間が経ってしまいました。
もう7月?!と時の流れの速さに驚きを感じる今日この頃です。

いきなりですが、私は学習院大学でアメリカンフットボール部、通称Generals(ジェネラルズ)」に所属しています!私はプレーヤーではなく、アナライジングスタッフとして活動しています。
今回は、ジェネラルズの現状と1部リーグ昇格に向けた私の思いについてお伝えします。


〈ジェネラルズって?〉

現在、ジェネラルズは関東学生アメフトの2部リーグに所属しており、秋から始まる2022シーズンで1部リーグ昇格を目指し、日々練習に取り組んでいます。部員とコーチを合わせると100人弱のとても大きな組織です。

タイトルにあった「ラストイヤー」というのは、私たちが掲げる5ヵ年計画の最後の1年だという意味を表します。

2021年1部リーグ入れ替え戦後の集合写真

〈5ヵ年計画って?〉

2018年、当時の部員が「本気で1部に昇格したい!」という思いをOBにぶつけたことにより、会長が5年で1部に昇格する!つまり、5年で1部に上がれるように現役を支援する!と打ち出してくださったのがきっかけで、この計画が始まりました。

5年前に3部だったジェネラルズは、現在は2部で1部との入替戦まで進むところまで来ました。そして今年は5ヵ年計画最後の年。先輩方の思いも背負って必ず1部昇格を果たさなくてはいけません。


〈そもそもアメフトって?〉

激しさの裏には、緻密な頭脳戦が繰り広げられている。ポジションごとに役割分担のまったく異なる専門性が確立している。アメフトは日本人には馴染みの薄いスポーツですが、アメリカでは最も人気のあるスポーツです。
アメフトの最高峰リーグ、NFLは他のスポーツをはるかに凌ぐ人気を誇り、優勝決定戦であるスーパーボウルのチケットは入手が極めて困難なプラチナチケットです。スーパーボウルは世界中でテレビ放映され、8億人以上が視聴すると言われています。

アメフトは、「オフェンスチーム」「ディフェンスチーム」「キッキングチーム」「スタッフチーム」という大きく分けて4つのユニットがあり、これが「究極のチームスポーツ」と言われる理由です。
なぜスタッフも入っているの?と疑問に思うかもしれません。ここがアメフトの魅力の一つでもあるのです。選手だけではなく、スタッフの役割も勝利への鍵となっています。監督、コーチ、マネージャー、トレーナー、アナライザー全員の力が合わさることで、選手が最大限のパフォーマンスを発揮することができます。

チームという支えのなかで、互いを認め合い、そして自分自身が成長できるスポーツ。役割分担により成り立っているため、自分の能力を最大限発揮できるポジションが用意されています。そして、いわゆる「個性」がつながり合い、「チーム」というまとまりとして成り立つスポーツだからこそ、究極の面白さがあると私は思います。

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