「もう!旦那(筆者)はいつも私の話を聞いてない!」の現象を分析してみた
こんばんは。ひまパパです。
先月転職したばかりであまり余裕がなく記事のポストができておりませんでした。今回は夫婦のコミュニケーションについて。
1年に数回ほど妻とのコミュニケーション上のすれ違いが発生するのだけど6年目にしてなんとなく傾向が掴めた気がする
— ひまパパ (@hima_papa0831) December 15, 2021
世の夫婦にとって汎用性があるような気がするのでnoteを書きたいと思う
妻サイドが言う「旦那はいつも私の話を聞いてない!」事象
マンガやドラマでよくある表現。食卓にて妻が夫に向かって何かを喋っているが夫は新聞を読みながら「あー」だの「んー」だの空返事。
妻は「もう!ちゃんと話聞いてよ!」と激昂。
これは「本当に旦那が話を聞いていない」例。旦那に10:0で過失がある。
我が家の事象
我が家はちょっと事象が違います。妻曰く、
「以前に(妻が私に)伝えたことを(私が)覚えていない」
という状況らしいです。かつ「私が覚えていない」という事に妻は普段より一線を画して腹を立てる。
おかしい。
私としては妻の会話を流し聞いているつもりも軽んじているつもりもない。手前味噌ではあるがアラフォーにして割と難易度の高い資格取得も実現できていて記憶力にも自信がある。
以下、我が家の普段の会話を例示して分析してみよう。
我が家の会話具体例
~食後のまったりタイムにて~
(お互いスマホを触ったりTVを見たり)
妻「年末、鎌倉に行くんだってさ」
私「・・・・誰が?」
妻「ウチの両親が!!!先月言ったでしょ?両親が年末にどこかに行こうか迷ってるって!」
私「あーー!はいはい、鎌倉に行くのね~」
妻「(不機嫌)」
具体例の分析
さて、、、、上記の事象について分析してみる。
【初手の会話について】
妻は「年末」というキーワードで理解できると思っている
夫は妻が何の話をしているのかを理解できていない
【夫の返事について】
夫は何の話か理解できていないため「who?」という補足情報を求める
夫は理解できなかった事を妻に伝えていない
【夫の返事に対しての妻の理解】
妻は「夫は、過去に私が言ったことを忘れた」と認知
妻は前にも同じ経験をしており「またか」と学習した事により不満感UP
【夫の理解後から話の収束まで】
夫は話が通じた事に安堵。理解できなかった事についての振り返り、弁明をしない
妻の体験は「夫はまた忘れた」という事に終始する
■■客観的分析■■
夫は話を忘れているわけではなく、初段で意思疎通ができていない
妻は「意思疎通ができていない事」を認識していない(夫が話を忘れているという認識をしている)
具体例の補足情報
どうやらこの会話が発生する前に妻はLINEにて両親と会話していたようでした。つまり妻の頭の中は「妻の両親の年末の行き先」の話のモードになっていると考えています。
考察と対策
上記の「妻と両親がLINEで年末の行き先についてやり取りをしている」という前提を認識していた上で「年末、鎌倉に行くんだってさ」という初手を受け取れればスムーズに話が繋がるのですが、その前提がまず伝わっていません。
なんとなく妻には「今自分が意識している状態は相手も同じ」前提で話しているのか、主語や目的語が抜ける事が多い。
これはスマートフォンが普及した現代ならではの問題なのかもしれません。同じ場所同じ空間にいたとしても見ている・感じている・得ている情報が人によってバラバラな状態が発生し得ています。
自分の状況を説明していない夫(私)も悪いポイントがあります。「伝わっていない」事を「忘れられている」と認識されている事を弁明していない点です。
多少理屈っぽい話になってしまうのかもしれませんが夫婦の会話のすれ違いについてはなあなあにせずちゃんと話すべきだと思いました。
(誤解が積み重なっている気がする)
という事で、妻と話してみた
。。。
うん。。。
まあなんというか。。
「空気読んでよ!」的な感じになってしまいました。
確かに私の「・・・誰が?」という返しもあまりイケてない気はする。
「申し訳ないが君がなんの話をしているのかが分かりかねているのでもう少し情報をくれないか(ハニー)?」
というような趣旨の事を言った方が良いのだろうか。
とっさに出るかなこれ(汗)
とりあえず今後も誤解をこれ以上は生まないように弁明はしていきたいと思います。。。
結局汎用性のない答えになってしまって申し訳ない。
夫婦のコミュニケーションって難しいね ☆(ゝω・)vキャピ