若草プロジェクト令和3年の闇①事業計画書編
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなるこです」
ひ「今日は、やっとWBPCのうちWBPの書類が全部(?)出てきたんで、それをじっくり読んでいこうと思うよ。まずは序列1位の若草プロジェクト、令和3年の書類から」
な「大量にネタが追加されて楽しそうですね」
ひ「まあね、でもなんかこれが僕の収めた都税の使い道かと思うとやるせないよ。ゆりこ・・・」
な「で、どうでした?本当にColaboが一番マシでした?」
ひ「うん、それは直感が正しかったよ(フンス)」
な「はいはい、ドヤってないで続けて?」
ひ「じゃ順番に。まずは事業計画書。若草プロジェクトが令和3年4月1日に提出した、これからこういうことやりますって計画書のおかしいところを見ていきます」
令和3年若草プロジェクト事業計画書
ひ「まとめるとこうだよ」
夜間見回り
・秋葉原月1回
・赤羽月1回
日中見回り
・御茶ノ水年4回
・神保町年4回
SNS見回り
・30人体制で随時
ひ「なるくん、若年被害女性等支援事業の要綱だして」
な「はい」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/jakunenjosei/moderu.files/041013youkou.pdf
ひ「ご覧の通り、「毎週やります」と嘘をついて年33,4回やってたColaboと違って、最初から「年に24回しか夜間見回りしません」って言ってて清々しいね」
ひ「随時って言ってるけどLINE相談も水曜19時から22時、土曜18時から21時だけだぞ。普通相談しなきゃいけないような「若年被害女性等」は、そんな限定された時間だと相談できないと思うんだけどなあ」
な「ワロタ。ゆりこ?どうしてこれが通ってるの?」
ひ「次、居場所の提供について」
な「えーっと、日中、まちなか保健室を開室し、立ち寄ってゆっくりしたり、アロマセラピーやヨガやスタッフとおはなしができて、アサーション等、エンパワーメントできるそうです。あれ?これ自立支援って言ってませんでした???」
ひ「そう焦るなよなるくん、今は1から順に読んでいこう。また要綱だして」
な「はい、えーと」
な「居場所の提供は一時的な保護、(1日から2日程度)を原則とするが長期化してもよい、自立支援が二週間以上の場合は自立支援計画を策定する・・・あれっ?これColaboだとホテルを借りたりして泊めてた一時保護ですよね?」
ひ「そうだよ、居場所の提供ってのは、宿泊場所の提供が要綱に示されているよ」
な「えっ?アロマセラピー?アサーション?エンパワーメント???」
ひ「まちなか保健室はだいたい14時ー18時の日中にやってる。これは今の予定表だけど当時も日中だと書いてあるね。まったく「要綱が定める居場所の提供である宿泊支援」にはなってないけど「居場所の提供ってあるからこれでOK!」ってことかな?」
な「ゆりこ・・・・・・?」
ひ「で、最後に以上の事業をやるために2600万(上限)ほしいからって出した経費見積もりがこれだよ」
な「はぁ?週2日合計6時間のLINE相談が450万?えっ年間312時間くらいですよね?時給1万4000円くらいですか?週に6時間だけの、ろくに利用されるとは思えない相談に」
ひ「すごーいきゃっきゃ」
な「こらっ!ちゃんと追及しなさい!」
ひ「書面では真面目に追及していくよ」
な「ならいいです」
ひ「若草プロジェクトについて順を追って見ていきましょう。次回は実際にどんな支援が行われたのか?実施状況報告書編です」
ひ「それではまた次回お会いしましょう」